モブちゃんから渡辺さんの事好きになっちゃったから何か教えてって言われたちかっちにありがちな事
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曜ちゃんがモテることに最初は余裕っちなちかっちだったが曜ちゃんとモブ子ちゃんの距離が近くなるにつれ曇りっちの模様 ちょっとさ…それSSみたいな書式で書いてみてよね? >>3
モブ子「ねえ、高海さん!高海さんって渡辺さんと幼馴染なんだよね!」
千歌「モブ子さん!?どうしたの突然?」
モブ子「じ、実は私Aqoursの時から渡辺さん推しで」
モブ子「転校してきたし、ワンチャンないかな?って」
千歌「ああー…なるほど」
モブ子「だからお願い!なんでもいいから渡辺さんとの情報ちょうだい!」
千歌「曜ちゃんは競争率たかいよー?」
こうですか?わかりません>< 渡辺曜は五体引き裂かれて内蔵引き千切られて血反吐撒き散らしてのたうち回って死に晒せ 千歌「まずねー、曜ちゃんはみかんが好きで」
モブ「ふむふむ」
千歌「制服も好き」
千歌「あとは意外と寂しがりやでね」
千歌「いつも誰かと何かをやる事ばっかり考えててさ…」
千歌「・・・」
モブ子「高海さん?」
千歌「ごめんごめん、それでね!
・・・ 千歌「よーうちゃん!」
曜「千歌ちゃん!練習見にきてくれたの?」
千歌「それも、あるけど!」
曜「?」
モブ子「は、ハジメマシテ!」どきどき
曜「どなた?」
千歌「Aqoursの頃からの曜ちゃんのファンらしくてさー!」 モブ子「渡辺さんと遊びの約束を取り付けました!」
千歌「でかした!」
モブ子「全然、高海さんのおかげだよー!」
千歌「モブ子ちゃんが頑張ったからだよー!」
モブ子「そ、それでね…明日の事で相談があるんだけど」
千歌「?」 モブ子「これ?ちょっと子供っぽくない?」
千歌「ぜーったい、これ!曜ちゃんは明るい色の方が好きだって!」
千歌「例え私がデートすることになってもこれにするよ!」
モブ子「高海さんがそこまで言うなら…」
千歌「あとね、曜ちゃん推しに弱いから!グイグイいきなよ!」
モブ子「うん…」 コソコソ
千歌(結局、見に来てしまった)
モブ子「」ポツーン
千歌(ああっモブ子ちゃん!三十分も前から待ってて!曜ちゃんはあまり早くこないよ!)
千歌(私との待ち合わせも遅れてくる私と同じくらいなn)
曜「おまたせー!」
千歌「え」 モブ子「……!」ニコニコ
曜「……」ペラペラ
千歌(なんと、あの曜が待ち合わせ時間より早くくるとは)
千歌(成長したなー)ウンウン
千歌(あっ、出発する)
コソコソ 映画館
千歌(結局今話題の恋愛映画にしたみたいだけど)
千歌(曜ちゃんがちゃんと理解できるか不安だなー!)
ブーー!!
「君さえいれば他には何もいらない!」
「ずっと昔から君だけを見てきた!」
千歌(退屈だなー)
千歌(暇だから曜ちゃん達の方見てやろ)ニシシ
千歌(曜ちゃんの事だから反応なんて)
曜「…ヒック、ヒック」ポロポロ
千歌「…え?」 素直に祝福
なんなら私と梨子ちゃんの恋愛経験から色々教えてあげよっかwとノリノリ ブーー
モブ子「面白かったね!」
曜「うん、感動してつい泣いちゃった」エヘヘ
モブ子「よければまた」
曜「うん」
テクテク
千歌「・・・」
千歌「あーあ、何やってんだろ、私」 次の日
モブ子「ありがとう、高海さん!昨日で曜ちゃんとすごい仲良くなっちゃった!」
千歌「よかったー!」
モブ子「また何かあったらよろしくね!」
千歌「うん…」
それから、何回目かのデートからか私には相談が来なくなった ざわざわ
「ねえ、モブ子ー!あんた渡辺さんと付き合ってるのー?」
モブ子「そう見えるー?」
「はー…ずっる!どうやったのよ!」
モブ子「それはねー、高海さん!」
千歌「え?私?」
モブ子「うん、高海さんにアドバイスもらったらトントン拍子」
「えー!なら私も高海さんに相談しとけばよかったー!」
「ワタシモー」 「ワタシモー」
モブ子「早い者勝ちでーす!」
ザワザワ
千歌「…曜ちゃんは、物じゃないよ」ボソッ
モブ子「え?なに?」
千歌「なんでもないよ!」アハハ 千歌「ごめんね、今日家の手伝いがあるから」
「仕方ないなー、気を引き締めろよー!試合が近いだから」
千歌「うんー」
千歌(バスに間に合うかな?)ハアハア
千歌(あれ、モブ子ちゃん?)
「とうとう告白するんだー」
「絶対上手く行くって」
モブ子「当然だって、私と曜ちゃんの仲だよ?」
「そういえば、高海さー」
「ウザくない?渡辺さんの一番の理解者気取ってさ」
モブ子「まあ、自分の立場わきまえてる分金魚の糞よりマシかなー?」
アハハハ
千歌「・・・」 その夜
千歌「どうしよう、眠れない…」
千歌(あんな子と曜ちゃんを一緒にして良いのかな?)
『自分の立場をわきまえてる分』
千歌「・・・」
千歌(私だから…だよね)
千歌(曜ちゃんらすごい子だからみんな慕ってくれるに決まってるよね…)
千歌「私だから…」
ドンドンドン
千歌「わ!?」
「おーい、千歌ちゃーん!」
千歌「梨子ちゃん!?」 千歌「最近めっきり会わなくなったね」
梨子「お互いに練習ばっかりでね」
千歌「下から飲み物持ってくるね」
梨子「その前に」
梨子「千歌ちゃん!最近何か溜め込んでない?」
千歌「え?」
千歌「いや、全然部活も楽しいし」
梨子「そう?おかしいわね」 梨子「曜ちゃん情報だから信頼できると思ったのだけど」
千歌「!?」
梨子「図星ね」
千歌「ごめん、用事できた!」
梨子「そうはいかないわ!しいたけちゃん!」
しいたけ「ワンワンワン!」 千歌「うう…飼い主はわたしなのに」
梨子「飼い主を心配しての事よ、犬って案外鋭いんだから」
千歌「梨子ちゃんに犬の良さを説かれる日が来ようとは」
梨子「観念して、白状なさい!」
・・・・・ 千歌「・・・」
梨子「…そんなことが」
千歌「ごめん、曜ちゃんには言わないで」
梨子「そんな事「お願い!」
梨子「千歌ちゃん…」
千歌「何というかさ、その事もショックだったけど、梨子ちゃんの事で完全に理解しちゃってさ」
梨子「何を?」
千歌「曜ちゃんは私の事を理解してくれてるけど、私は曜ちゃんの事を理解してないんだって」
千歌「…やっぱり、私は曜ちゃんと一緒にいるべきじゃないんだ」
梨子「…それは!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています