せんうた「サッカー楽しいのだ!」梨子「その2!」
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☆☆☆☆
曜「梨子ちゃん!」ポーン
梨子(高い!取れない!)
DF「隙だらけだ!」
花丸「あっ!?」
実況「あっとイナズマジャパン、剣城の離脱が響いたのか攻撃がチグハグだ!」
FW「うるああああ!!」
ズバーン!
実況「ゴール!ザ・キングダム同点!」
審判「ピッ、ピー!」
実況「ここで前半戦終了!」 〜イナズマジャパンベンチ〜
天馬「剣城・・・」
黒岩「何処へ行く?」
天馬「何処って・・・医務室に・・・・」
黒岩「必要ない」
天馬「必要ない・・・・何で・・・・・!?」
葵「・・・・・剣城君、病院に搬送されたの」
天馬「えっ・・・・」
葵「相当酷いみたい・・・少なくとも医務室じゃとても設備が足りないって・・・・」ポロポロ
天馬「嘘だろ・・・・」ドサッ
葵「・・・・」グスン ☆☆☆☆
実況「イナズマジャパン対ザ・キングダム後半戦開始、間もなくキックオフです」
実況「ピー!」
FW「・・・」ポーン
MF「うおおおおお!!」
せんうた「たあ!」ズザー
MF「そんな甘いスライディングで俺が捉えられるか!」
せんうた「くっ!」
天馬「うおおおおおお!!」ドガッ!
MF「ぐっ!!」ドサッ
審判「ピー!」
実況「おっと松風!これはファウルを取られた!」
天馬「そんな・・・・〜〜ッ!」 MF「おるぁ!!」
ズバーン!
審判「ピー!」
日本1-2ブラジル
FW「はあっ!」
ズバーン!
審判「ピー!」
日本1-3ブラジル 実況「イナズマジャパン最早戦意喪失!しかしザ・キングダムの猛攻は止まらない!」
ズバーン!
審判「ピー!」
・
・
・
・
・
・ MF「さて、どうせなら2桁得点でも視野に入れるか?」
審判「ピッ、ピッ、ピー!」
MF「おっ?」
実況「ここで試合終了のホイッスル!ザ・キングダム決勝トーナメント2位通過決定!」 ☆☆☆☆
天馬「・・・・」ボー
せんうた「天馬君・・・さっきからずっとあんな調子なのだ」
曜「>>111」 仕方ないよ。剣城君・・・全治1ヶ月って診断されたみたいだし 曜「仕方ないよ。剣城君・・・全治1ヶ月って診断されたみたいだし」
梨子「しばらくはライオコット島の病院で入院するみたいだけど・・・・」
鞠莉「全治1ヶ月・・・決勝トーナメントにはとても間に合わないわね」
天馬「・・・・・・」ボー ☆☆☆☆
黒岩「剣城を代表メンバーから外す」
天馬「・・・・!」ギリッ
葵「天馬・・・」
天馬(・・・今日の試合、1番悔しかったのは剣城自身なんだ。本当は剣城だって、世界のフィールドに立ちたかった筈だ。世界の頂点を争える俺達がしっかりしなきゃどうする!剣城のことを気にし過ぎて調子を崩したら、それこそ剣城に合わせる顔が無くなっちゃう!)
せんうた(天馬君の目に光が戻ったのだ!)
天馬「・・・俺達は世界を相手に戦わなきゃいけない。そして世界の頂点を取ることを期待して、応援してくれるたくさんの人が居る。いつまでも剣城のことを考える訳にはいかない、そんなの剣城だって望んでない筈だから!」
せんうた(天馬君・・・何て強さなのだ!剣城君の離脱で1番辛いのは天馬君の筈なのに、こんなに早く腹を括るとは!!)
鞠莉「・・・監督。剣城が居ない今、イナズマジャパンの選手層はとても薄いです。メンバーの補強を行うべきかと」
黒岩「>>114」 黒岩「検討しておこう」スッ
鞠莉「監督っ!」
ガチャリ・・・
鞠莉「・・・・あくまでも補強はなし、か」
果南「相変わらず、何を考えているのか読めない人だな」 善子(12人しか居ない訳だし、まさかヨハネがベンチってことはないわよね!?)ドキドキ
ルビィ「>>117」 ルビィ「ま、多分ね。善子ちゃん頑張んなよ」
善子「ありがとう。ってまるで心を読んだかのような絶妙のタイミングでの返しね」
ルビィ「顔に出てたよ」
善子「ヨハネそんなにわかりやすい顔してた?」
ルビィ「うん」 〜翌日〜
葵「1人1枚ずつ取ってって下さい」
せんうた「葵ちゃん。この手紙はなんなのだ?」
葵「あ、はい。これはですね、ロシア代表の方々からの招待状です」
曜「招待状?なんの?」
葵「パーティーへの招待状です」
梨子「パーティーって・・・またどうして?」
葵「何でも、世界の頂点を争う前に決勝トーナメント進出国同士で親睦を深め合いたいんだとか」
果南「ふーん。世界の頂点を懸けて争う相手と仲を深めてやりにくさでも作ろうってとこ?随分安っぽい手段に出たもんだ」ソワソワ
鞠莉「あら?意外と釣れないこと言うのね。マリーはパーティー好きだから誘いに乗せて貰うけどね♥」
果南「・・・・誰も行かないとは言ってないじゃん」
鞠莉「素直じゃないわね♥」ツンツン
果南「////」プイッ ダイヤ「当然、私も行きますわよ!」
善子「何か、ダイヤのテンション高くない?」ボソッ
ルビィ「えっとね・・・ロシア代表の監督って、絵里ちゃ・・・・・絢瀬絵里さんだから」
ダイヤ「憧れのエリーチカに会えるなんて、夢のようですわ!!」キラキラ
善子「・・・・なるほど」
葵「はい、監督も」
黒岩「ああ・・・・準備が出来たらバスに乗り込め」
「「「はい!」」」 〜バス内〜
ダイヤ「エリーチカに会うのが楽しみですわ〜♥」
花丸「ねえルビィちゃん・・・オラのドレス姿、変じゃない?田舎者丸出しってバカにされたりしない?」ソワソワ
ルビィ「大丈夫、すごく似合ってる!」
花丸「良かったずら」
善子「・・・・」ソワソワ
ルビィ「善子ちゃんも似合ってるよ!」
善子「>>122」 もう・・・ダメ・・・・////ジョボボボボボボ 善子「もう・・・ダメ・・・・////」ジョボボボボボボ
花丸「・・・・善子ちゃん、またおもらしずら?」ボソッ
善子「だ、だって・・・仕方なかったのよ。パーティーなんて初めてだから・・・・・緊張しちゃって/////」
花丸「緊張しちゃってトイレに行き忘れたんだね?」
善子「////」コクッ 花丸「善子ちゃんは相変わらず緊張しいずら」
善子「ぅぅ・・・・////」
花丸「・・・・おむつはちゃんと持ってきた?」
善子「・・・・・部屋に忘れちゃった」
花丸「だと思って、念のためにマルの方で用意してきたずら。会場に着いたらおむつ替えてあげるから、それまでの辛抱ずら」
善子「・・・・ありがと////」
ルビィ(母と小さい娘みたいなやり取りだけど・・・2人とも同い年なんだよなぁ) 〜パーティー会場〜
せんうた「会場に着いたのだ!」
黒岩「来たか。では受付で招待状を渡すように」
葵「あの、天馬は?一緒じゃなかったんですか?」
黒岩「予定より早く着いたからな、松風には先に会場に入って貰った」 ☆☆☆☆
せんうた「手続きも済んだし、パーティーを楽しむのだ!」
曜「クンクン・・・美味しそうな匂いがあっちから!」
花丸「トイレ何処にあるずら?」
受付嬢「あっちにあります」
花丸「善子ちゃん行こう」
鞠莉「あ、マリー達も行っとこ」
果南「そだね〜」
ルビィ「あ、ルビィも・・・////」
曜「ご飯ー!」
梨子「あっ、曜ちゃん行っちゃった・・・・まあいいや。トイレに行こ」
理亞「姉様!」
聖良「今の内に行っておきましょう」
せんうた「皆でトイレ〜!」 天馬「・・・用を済ませてたからトイレから出てみるとイナズマジャパンのメンバーが集団でトイレに入って行った」
輝「シュールな光景ですね」
天馬「まあいいや、会場に戻ろっか」
輝「はい」 ☆☆☆☆
絵里「本日は急な招待の中参加して頂き、誠にありがとうございます。ロシア代表ホワイトエンジェルスの監督、絢瀬絵里です」
黒岩「イナズマジャパン監督の黒岩です」
ガシッ
ダイヤ「黒岩監督が・・・エリーチカと握手していますわ!羨まし過ぎですわ!」
曜「おいひい!らいやはん、ほれほっへもおいひいよ!!」モグモグ
ダイヤ「口に物入れながら喋らないで下さいまし。お下品ですわよ」
曜「あっ・・・・////」ゴクン
曜「・・・・・そうだった。ここパーティー会場だった////」
ダイヤ「>>129」 |X||^.-^||「おほ^〜そんな曜さんも可愛いですわ〜(気を付けるのですわよ)」
曜「ダイヤさん、逆になってるよ」
|X||^.-^||「お口を拭いてあげまちゅね〜♥」
曜「開き直ったでありますか」 せんうた「さぁ、パーティーを楽しむのだ!」
天馬「はい!」
「天馬」
天馬「え?はぁっ!!」パァァァ
白竜「久しぶりだな」
雪村「レジスタンスジャパンとして試合した時以来だね」
天馬「白竜!雪村さん!」
せんうた「天馬君、知り合いなのだ?」
天馬「>>132」 天馬「はい!」
白竜「イナズマジャパンのキャプテン、高海千歌さんですね。初めまして」
せんうた「は、初めまして!」ペコリ
白竜「ロシア代表ホワイトエンジェルスのキャプテン、白竜です」
せんうた「ろ、ロシア代表のキャプテン!?」
天馬「ロシアは確かAブロックを4戦全勝で1位通過したんだよね?」
白竜「ああ。メディアからはグループ敗退濃厚と言われていたのを大きく狂わせた完全勝利でな」
天馬「・・・やっぱり白竜は凄いな。流石、剣城のライバルを名乗るだけのことはあるよ」
白竜「・・・・・剣城君の件は聞いている。だからと言って同情はしない。無論、手加減するつもりもない」
雪村「俺達だって、世界の頂点を取りたいんだ」
天馬「白竜・・・雪村さん・・・・」
白竜「とは言ったが、折角の機会だ。今はこのパーティーを楽しもう」
雪村「そうそう!話したいことはいっぱいあるからね!」
天馬「はい!」 ☆☆☆☆
花丸「ん〜〜♥とっても美味しいずら〜〜♥」
ルビィ「理亞ちゃん、あーん♥」
理亞「////」パクッ
善子「ゴクゴク・・・・・ぷはぁ!!これ凄く美味しいわね!飲み心地もさわやかだし、何てジュースなのかしら?もう一杯飲もっと♥」
聖良「>>135」 そんなにガブガブ飲むと、またおしっこ漏らしちゃいますよ… 聖良「そんなにガブガブ飲むと、またおしっこ漏らしちゃいますよ・・・」
善子「・・・・!」ゴクッ
聖良(おや?)
善子「・・・・お、おむつしてるからいいもん////」カァァァ
聖良「・・・おしっこしたくなったら私か花丸さんに報告して下さいね」
善子「その前にトイレに行くわよ!そこまで子供じゃない!」プンプン
聖良(怒らせてしまいましたね・・・) 葵「////」ソワソワ
聖良「あれは・・・・」
聖良「葵さん!」
葵「ひゃっ!?」ビクッ
聖良「!?」ビクッ
葵「あっ・・・聖良さん」
聖良「ごめんなさい、驚かせちゃいました?」
葵「い、いえ・・・そんなことは・・・・そ、それよりあの・・・・////」ソワソワ
聖良「・・・・どうかしました?」
葵「・・・・・お、お手洗いって何処にあるかわかります?////」モジモジ
聖良「・・・一緒に行きましょうか」
葵「////」コクッ 〜女子トイレ〜
ジャ〜〜
葵「間に合って良かった・・・////」
聖良「この会場には女性はあまり居ませんでしたし、案外混むこともなくスムーズに個室に入れましたね」
葵「女性中心の代表チームって、私達イナズマジャパンしか居ませんからね」
聖良「それに対して、この会場の女子トイレには個室が10個以上ありますし、まず混むことはなさそうですね」
葵「>>139」 ・・・・あの、聖良さん////パーティーが終わったら・・・・私の部屋に来て貰ってもいいですか? 葵「・・・・あの、聖良さん////パーティーが終わったら・・・・私の部屋に来て貰ってもいいですか?」 ☆☆☆☆
コンコンコン・・・・ガチャリ
聖良「失礼しまーす」
葵「聖良さん!来てくれたんですね・・・////」
聖良「ええ、まあ・・・それで一体何の用で?」
葵「>>142」 葵「女二人、個室・・・何も起きないはずがなく・・・」ガバッ
聖良「えっ・・・・あ、葵さん!?」
葵「聖良さん、私・・・・もう我慢できない////」
聖良「へっ!?あっ・・・・・/////」 〜翌朝〜
天馬「んー!早朝のランニング気持ちいい!」
葵「天馬ー!」
天馬「葵!おはよ・・・・ってどうしたの!?お肌、めちゃくちゃツヤツヤだよ・・・・」
葵「・・・・・ふふっ♥そう?天馬の気のせいじゃない?」
天馬「えぇ・・・」 〜グラウンド〜
葵「さあ皆さん!今日もはりきっていきましょう!」
鞠莉「き、今日の葵・・・なんだかいつも以上にexcitingしてるわね・・・」
果南「そう?いつもあんな感じじゃない?」
聖良「////」ポー
理亞「姉様?」
聖良「昨日の葵しゃん・・・////しゅごかった・・・・/////」ボソッ
理亞「?」 ☆☆☆☆
黒岩「準決勝の相手はアメリカ代表、ユニコーンだ」
天馬(ユニコーンか・・・秋ねぇはしゃいでそう)
梨子「>>147」 梨子「もしかして私と相性悪いかも・・・(中の人的に)」
曜「ユニコーンと言ったら!」
善子「ギラン!鍵となるのは当然、私達ね!」
「「ユニコーンブリザード!」」
葵「警戒すべきは10年に一人の逸材と称された、雨宮太陽君がアメリカ代表選手に居ることです」
曜「えっ?太陽とかユニコーン要素ないじゃん」
天馬「いや、ユニコーンってチーム名ってだけですし」
曜「えええええっ!?」ガーン!
理亞(アホばっかり・・・・) 善子「ま、まあヨハネもそんなことはわかってたし!」
花丸「嘘つけ・・・」ボソッ
黒岩「・・・これより対ユニコーンに備えた練習を行う」 〜グラウンド〜
梨子「行くよ!」
ルビィ「お願いします!」
梨子「たあ!」
ズバーン!
梨子(剣城君が居なくなったこの状況だ。何としても私が点を入れなきゃ!)
ルビィ「もう1回お願いします!」
果南「うりゃあ!」ズザー
花丸「あっ!?」
ポーン
果南(エースストライカーが居ない今、DFが・・・・私がしっかりしなきゃ!)
花丸「まだまだ、もっかい攻めるずら!」
果南「来い!」
せんうた(何だろう?皆気合いは入ってる筈なのに・・・チカにはどこかチームが機能してないように見えて仕方ないのだ・・・・)
天馬「・・・」 〜数日後〜
実況「FFIU-18も、残すところは決勝トーナメントのみとなりました!本日からの試合は全て、ここタイタニックスタジアムで行われることが決まりました!そして本日の試合は、ロシア代表ホワイトエンジェルスvsブラジル代表ザ・キングダムの一戦をお送りします!」
天馬「ロシアか・・・ブラジルか・・・」
・
・
・
・
・
・ 審判「ピッ、ピー!」
実況「ここで試合終了のホイッスル!5-0、ロシア代表ホワイトエンジェルスは負けなしで決勝進出が決定です!」
果南「こ、これがダークホース枠扱いされてたチームの戦い方だなんて・・・」
花丸「結果は勿論、試合内容はむしろ王者の戦い方だったずら」
善子「貫禄ありすぎ・・・」ブルッ
鞠莉「>>153」 鞠莉「マル、善子がまたおもらししたわ」ボソッ
花丸「・・・・わかったずら」ボソッ
善子「あんなのとどう戦うってのよ・・・・」
花丸「善子ちゃん善子ちゃん」ツンツン
善子「な、何よ・・・」
花丸「・・・・黙ってお股に手を当てるずら」ボソッ
善子「?」
善子「・・・・・・あっ////」
花丸「一緒におトイレに行こ?」ボソッ
善子「ぅぅ・・・・////」 ☆☆☆☆
せんうた「明日はアメリカとの試合だって言うのに・・・あんなの見せられたら嫌でも意識しちゃうのだ。集中しなきゃ!集中、集中・・・・チカ達が戦うべきはユニコーン!」
コンコン
せんうた「あ、はい。どうぞ」
ガチャリ
天馬「こんばんは」
せんうた「あれ、天馬君?珍しいねこんな時間にチカの部屋を訪れるなんて」
天馬「・・・せんうたさんには、今のチームはどう見えてますか?」
せんうた「え?」
天馬「せんうたさんには、今チームがどんな風に見えてるのか、キャプテンとしての意見を聞かせて欲しいんです」
せんうた「>>156」 せんうた「チーズの載っていないピザ」
せんうた「・・・・皆確かにやる気十分だし、力もどんどん付いてきてる。だけど、チームとしてのまとまりが以前より無くなって・・・旨味のないチームになってしまったような違和感を感じるのだ」
天馬「ですよね。皆がまとまってない」
せんうた「いくら個が強くなっても、サッカーは11人の力を合わせてやるもの。1人1人がバラバラだと力が発揮できない。ピザだってそうなのだ。ピザだって、生地があって、具があって、それぞれに適した役割を埋め合うことで初めて旨味を作ることが出来るのだ」
せんうた「・・・・正直こんなこと言いたくないけど、明日はまず間違いなく敗色濃厚に近い試合展開になると思う」
天馬「うん」
せんうた「だけどチカは諦めたくない!チカは皆で!サッカーがしたい!皆と力を合わせて勝ちたいのだ!だから絶対に皆をまとめて見せる!試合が終わる前にチームをまとめて、イナズマジャパンを勝利に導いてみせる!天馬君、力を貸してくれるよね?」
天馬「勿論です!」
せんうた「ふぅ・・・・チカも腹を括ったのだ!今日はもう寝る!」 ☆☆☆☆
おおおおおおおお!!
わあああああああ!!
実況「本日もこのタイタニックスタジアムはこの大声援!FFIU-18準決勝、日本代表イナズマジャパンvsアメリカ代表ユニコーンの試合が、まもなく始まろうとしています!」
せんうた「りーこちゃん♥今日も、【皆と一緒に】!頑張ろうね♥」
梨子「>>159」 梨子「・・・千歌ちゃん円陣よ!」
せんうた「はえ?」
梨子「はえ?じゃないでしょ。キャプテンなんだから、皆の士気を上げてよね!」
せんうた「・・・おー!」
梨子「・・・勝とうね。【皆で】」 曜「ほら、千歌ちゃん!早く早く!」
せんうた(あれ?皆まとまってる?もしかして・・・考え過ぎはむしろチカの方だった?取り越し苦労ならまあいっか・・・)ガシッ
曜(千歌ちゃんの腕が私の首もとにいいいいい♥)
|X||^.-^||(おほ^〜!千歌さんが肩を回してくれるなんて幸せですわ^〜!)
せんうた「スーハー・・・・勝つぞ!」
「「「おおおおお!!」」」
黒岩「ポジションを発表する。FW・・・せんうた、梨子」
せんうた「梨子ちゃん!よろしく!」
梨子「ええ!」
黒岩「MF・・・松風、曜、花丸、そして鞠莉」
鞠莉「公式戦でのMFは初めてね」
黒岩「DF・・・果南、ダイヤ、理亞、善子」
ダイヤ「私がディフェンダー・・・というとこは」
黒岩「GK・・・ルビィ、行けるな?」
ルビィ「はい!」
黒岩「輝、いつでも出られる準備はしておけ」
輝「はい!」 〜グラウンド〜
太陽「天馬!久しぶりだね」
天馬「太陽!」
ダイヤ「あれが・・・10年に1人の天才、雨宮太陽」
太陽「こうしてまた天馬とサッカーが出来る、しかも世界という夢の舞台で戦える!最高だと思わないかい?」
天馬「ああ!今からもう凄いワクワクしてるよ!」
太陽「・・・だけど、最後に勝つのは僕達だ!」
天馬「俺も負けるつもりはない!」
太陽「うん!今日は最高の試合にしよう!」
天馬「勿論!」
ガシッ
曜「天馬君・・・雨宮君とも友達なんだ。結構友好が広いんだね」
花丸「>>163」 天馬君はさわやかでいい子だから、友達が多いのも納得ずら 花丸「天馬君はさわやかでいい子だから、友達が多いのも納得ずら」
太陽「じゃあね、天馬!」
天馬「ああ!」 梨子「行くよ!えいっ!」
ルビィ「はっ!」
パシーン!
ルビィ「くっ・・・!」ジュウウウウウ〜〜
梨子「ルビィちゃんナイスセーブ!」
ルビィ「えへへ////」
梨子(良かった・・・ブラジル戦での大量失点を引き摺ってる訳ではなさそう。これなら、試合の方も大丈夫そうね)
ダイヤ「ルビィ・・・・」ホッ
善子「>>166」 善子(そろそろヨハネも"アレ"を披露する時ね)
善子「曜!」
曜「!」
善子「・・・機会があったらヨハネも上がるわ」ボソッ
曜「・・・・・・いよいよ"アレ"を使うんだね」ボソッ
善子「ええ。こんなギリギリになったけど、剣城が居ない今はもう出し惜しみ出来ないわ」ボソッ ☆☆☆☆
実況「FFIU-18準決勝、間もなくキックオフです!」
審判「ピー!」
梨子「・・・」チョンッ
せんうた「天馬君!」ポーン
イナズマジャパンフォーメーション
梨子(11) せんうた(3)
天馬(8)
曜(9) 花丸(7)
鞠莉(6)
善子(4) ダイヤ(17) 果南(2) 理亞(18)
ルビィ(20) 太陽「天馬!君とこうしてまたぶつかり合えるなんてね!だけど今日は負けないよ!」
天馬「ああ!俺もだ!」
実況「雨宮序盤から必死のブロック!だが松風もボールをキープしているぞ!」
天馬(ここはZスラッシュで・・・)
太陽「クレイジーサンライト!」
ピカアアアアアン!!
天馬「うわっ!!」ドサッ
太陽「貰ったよ!」
天馬「しまっ、うっ!目が・・・」
実況「ボールを奪った雨宮、イナズマジャパン陣内へ切り込む!」
鞠莉「行かせない!」
太陽「・・・」トンッ
鞠莉「えっ!?」
果南「させるかー!」ズザー
太陽「はっ!」ヒュウウウウン!
実況「何と雨宮!小原を抜き、スライディングに来た松浦を空中に飛んでかわした!」
ダイヤ「あの二人があんな簡単に!?」 太陽「アトミック、フレア!」
ギュウウウウン!
実況「空中でフリーになった雨宮!そのまま必殺シュートを打ち込んだ!」
ルビィ「ゴッドハンドX・・・改!」
パシーン!!
ルビィ「うゆ!」ジュウウウウウ〜〜
太陽「・・・・簡単には決めさせて貰えないか」シュタッ 一之瀬「いいぞ!雨宮!どんどん攻めていこう!」
太陽「監督・・・」
一之瀬「うん!」b
太陽(僕達の監督は、かつてフィールドの魔術師と呼ばれた天才MF一之瀬一哉・・・) 太陽(小さい頃にアメリカで子犬を助ける為に交通事故にあい、医者からサッカーが出来ないと言われ、自分を死んだことにしてまでサッカーを断念した過去を持つ・・・)
ルビィ「善子ちゃん!」ポーン
太陽(サッカーが出来ないと言われて、1度はサッカーを断念するも、サッカーを好きという気持ちに諦めをつけられなくて・・・必死のリハビリでアメリカ代表にまで登り詰めた・・・・)
善子「ずら丸!」ポーン
太陽(だけど登り詰めたアメリカ代表でも悲劇は続いた・・・)
花丸「デコイ・リリース」
DF「なっ!?」
実況「国木田抜いたー!これはシュートチャンスか!?」 太陽(実は事故の後遺症が残っており・・・手術をしなければ、サッカーどころか、命さえ落とす危険な状態だった・・・)
花丸「ダストジャベリン!」
GK「フラッシュ、アッパー!」
ポーン
DF「ナイスセーブだ!」
太陽(しかも手術をしても、失敗する確率の方が高いと言われ・・・日本との対決を、自分の最後のサッカーにしようと、文字通り命を掛けて戦った)
DF「コール!」ポーン
MF「おう!」
太陽(その後もまた、手術を経て復活して、プロのユースチームに所属しながら高校を卒業・・・卒業後は一度アメリカを離れ、ブラジルで活躍を続けていた)
天馬「行かせない!ワンダートラップ」
MF「うわっ!?」
太陽(ブラジルで活躍を続けながら、2年前・・・選手生命を脅かす大怪我をした) 太陽(今度は手術をしてもプロとしてフィールドを駆けるのは不可能と言われ・・・途方に暮れていた、らしい)
DF「うおおおおお!」
天馬「そよかぜステップS!」
DF「うわっ!!」
太陽(そんな時、アメリカから指導者としての誘いがやって来て・・・サッカーが続けられるのなら、どんな形でも!とオファーを受けた)
天馬「嵐・竜巻・ハリケーン!」
ギュウウウウン!
DF「ボルケイノカット!」カキイイイイン!
GK「フラッシュアッパー!」
ポーン
太陽(そして今や、アメリカ代表の監督として、僕達を世界の頂点へと導こうとしてくれている!)
実況「松風のシュートも決まらず!イナズマジャパン、やはり剣城の離脱が響いているのか攻め手を欠いている!」
太陽(どんなに絶望的な状況でも決して諦めず、何度も蘇って・・・またボロボロになっても最後の最後まで足掻いて、決して諦めない・・・そんな監督の生きざまを、僕は直接見たことがある訳じゃない。だけど!) 太陽「クリス!こっちだ!」
MF「太陽!」ポーン
太陽(僕はこの人と、この監督と一緒に世界一になりたい!)
太陽「キース!シエラ!」
FW「おう!」
MF「わかったわ!」
果南「何をするつもりか知らないけど止める!ウォーターフォール!」
「「「うおおおおお!!」」」
太陽「っ!」
FW「うらぁ!!」
MF「たああっ!!」
ギュウウウウン!
実況「何と!松浦のウォーターフォールの滝を潜り抜けた!そして3人が同時に交差!これは!!」
太陽「不死鳥は何度でも蘇る!」
「「「ザ・フェニックス!!!」」」
太陽「∞(インフィニティ)!」
ズバーン!
ルビィ「うわっ!!」ドサッ
実況「ゴール!先制点はユニコーンだ!」 審判「ピー!」
梨子「天馬君!」ポーン
太陽「させないよ!」
実況「おっと雨宮パスカット!」
梨子「あんなのパスカットするの!?」
太陽「クリス!」ポーン
MF「任せろ!」
曜「うおおおおお!!」
MF「ふっ、ホログラムロック!」
曜「えっちょ・・・・わっぷ!」ビターン!
MF「太陽!」ポーン
理亞「させない!ディープm・・・」
太陽「スパークエッジドリブルZ」
理亞「きゃあああ!!」 太陽「アトミック、フレア!」
ギュウウウウン!
ルビィ「この技は見切ってる!ゴッドハンド・・・」
ダイヤ「ルビィ!それはシュートではありませんわ!!」
ルビィ「ピギッ!?」
グイッ!
実況「おおっ!?アトミックフレアが大きく曲がった!」
MF「〜〜ッ!!」
実況「何とシエラがゴール前まで走り込んで来た!」
MF「監督直伝のこの技で決める!」
ダイヤ(不味い、間に合いません!)
MF「ペガサスショット!」
ズバーン!
実況「ゴール!ユニコーン、鮮やかなシュートチェインが決まって追加点だ!」 せんうた「皆!まずは1点を取り返そう!」
審判「ピー!」
せんうた「天馬君!」ポーン
天馬「うおおおお!!そよかぜステップS」
太陽「うわっ!」
天馬「曜さん!」ポーン
曜「はい!」
太陽「・・・流石だね、天馬」 実況「渡辺が敵陣奥深く切り込んでいく!」
曜「梨子ちゃん・・・・!?」
DF「ふふっ♥」
梨子(あ、この子可愛い♥)
曜「千歌ちゃん!」
せんうた「離れるのだ!」
DF「じゃあシュートを打たないって約束できる?」
せんうた「ぐぬぬ・・・」
曜(千歌ちゃんも梨子ちゃんもマークされてる!ならここは私が!)
曜「フライングフィッシュ!」
GK「フラッシュアッパー!」
ポーン
曜「くっ!」 審判「ピッ、ピー!」
実況「ここで前半終了のホイッスル!0-2、ユニコーンリードです!」 〜イナズマジャパンベンチ〜
葵「皆さん!水分をしっかりと取ってくださいね!」
聖良「理亞・・・」
理亞「うん、ありがと・・・・」
天馬「まだまだ2点差です!なんとかなりますよ!」
理亞「>>184」 理亞「今日は今日の進化系!ダンスなう!ダンスなう!」
天馬「ちょっ!?音楽聞いてる場合ですか!?」
せんうた「ま、まあ・・・余裕があるなら、そっちのがいいと思う・・・・のだ?」
理亞「・・・・」ギュッ
黒岩「後半はポジションを入れ替える」 ☆☆☆☆
実況「さあ後半は2点リードしているユニコーンからのキックオフ・・・ですが」
太陽「大きくポジションを変えてきたね・・・」
MF「何をするつもり?」
イナズマジャパンフォーメーション
曜(9) 善子(4)
せんうた(3)
梨子(11) 花丸(7)
天馬(8)
鞠莉(6) ダイヤ(17) 果南(2) 理亞(18)
ルビィ(20) 実況「この陣形の意図や如何に!?」
審判「ピー!」
太陽「行くよ!」
善子「っ!」
太陽「・・・」トンッ
善子「あっ!?」
実況「津島あっさりと抜かれた!」 太陽「ふっ、ほっ、はぁっ!」
ギュウウウウン!
太陽「キース!」ポーン
実況「高海、桜内、国木田も難なく抜き去りキースへパス!」
太陽(妙だ・・・なぜこんなにスムーズに敵陣へ切り込めるんだ?)
天馬「皆落ち着いて!連携すればきっと取れるよ!」
理亞「うああああ!」ズザー
FW「なんだ?てんでバラバラだな。奇策は失敗か!?」ポーン
太陽「ふっ!」
実況「ボールは再び雨宮に渡った!」 太陽(何を企んでるのか知らないけど・・・これで!!)
ギュウウウウン!
実況「おっと!?またしてもザ・フェニックス∞の体勢に入った!」
「「「ザ・フェニックス∞!!!」」」
天馬「させるかああああ!ぐっ!!」ズザー
実況「何と!松風体を張ってザ・フェニックスを止めに入った!」
「「何ぃっ!?」」
天馬「ぐっ、うううううう!!」ズザー!!
せんうた「天馬君踏ん張るのだ!」
実況「それを見た高海、ゴールに引きずり込まれるように下がっていく松風の後ろに回り込んで体を支える!」
鞠莉「ちかっち!」
花丸「千歌ちゃん!」
「「「「うおおおおお!!」」」」
実況「何と!4人掛かりでザ・フェニックスを止めにいった!」
「「「きゃああああ!」」」
天馬「がっ!」
実況「だが吹き飛ばされてしまう!」
ルビィ「シュートの威力が弱まった!これなら!」
パシーン!
ルビィ「うゆ!」ジュウウウウウ〜〜
太陽「・・・ほんと、相変わらず体張るね」
実況「と、止めたあああ!イナズマジャパン決死のブロックで、ザ・フェニックスを止めました!」 天馬「ハァ・・・ハァ・・・・ね?皆で力を合わせれば、止められたでしょ?」
ルビィ「天馬君・・・」
せんうた「天馬君・・・ありがとう!やっと思い出せたよ!私達のサッカーを!イナズマジャパンはこれまで、皆で力を合わせて勝ち上がってきたってことを!」
「「「うん!」」」
太陽「・・・どうやら、天馬の闘志がイナズマジャパンに伝染したみたいだね」
せんうた「さあ皆!ここからが本当の勝負なのだ!皆で攻めて、皆で勝利を掴もう!」
「「「おお!」」」 ルビィ「鞠莉ちゃん!」ポーン
鞠莉「OK!」
太陽「はああああ!クレイジーサンライト!」
鞠莉「くっ、目が・・・でもマリーは負けない!シャイニーフェザーV3!」
太陽「何っ!?」
鞠莉「見えなくたって、声を聞けばボールは蹴れる!天馬!」ポーン
MF「ふっ、やはり視界を遮られれば、まともにパスは出せn・・・」
ギュウウウウン!
天馬「たあっ!」
実況「松風追い付いた!」
MF「何っ!?」
天馬「ナイスパス鞠莉さん!」
鞠莉「マリーは見てパスを出すんじゃなくて、感性でパスを出すタイプなのよ♥」
善子「こっちよ!」
天馬「はい!」ポーン 善子「行くわよ、曜!」
曜「了解であります!」
「「グレートブラスター!」」
実況「何と!ここで津島と渡辺の新必殺技が炸裂だー!」
DF「させるか!ボルケイノカット!」カキイイイイン!
ギュウウウウン!
GK「バカな!?まるで威力が弱まらない!?くっ、フラッシュアッp・・・」
ズバーン!
GK「がはっ!」
実況「ゴール!イナズマジャパン1点を返した!」
善子「切り札ってのは、ここぞって時まで温存するのが戦略ってものなのよ♥」
GK「くっ!」
曜(本当は昨日急ピッチで仕上げたから今まで打てなかっただけなんだけど・・・言わなくてもいいよね) 審判「ピー!」
善子「さーてもう1点貰うわよ!」ズザー
太陽「スパークエッジドリブルZ!」
善子「ぎゃああああ!」
花丸「善子ちゃん!?」
梨子「私に任せて!」
太陽「!?」
梨子「ザ・ウォール!」ゴゴゴゴゴ
太陽「うわあああ!」
梨子「今の私は、壁を理解し壁に理解された、究極の壁マニアよ!」
ギュウウウウン!
MF「なんだこいつ!?急に動きが!?」
実況「何と桜内!ザ・ウォールを発動してから動きが別人のように豹変した!」
DF「ボルケイノカット!」
梨子「今の私に、そんな必殺技は通じないわ!」ポーン
実況「桜内、ヒールで松風にボールを繋げた!」
天馬「うおおおおおお!!」ギュウウウウン!
DF「はやいっ!」
実況「松風トップスピードで一気にゴール前だ!」
天馬「嵐・竜巻・ハリケーン!!」
GK「くっ!ぐううううう・・・・、うわああああ!!」
ズバーン!
実況「ゴール!イナズマジャパン同点!」 ☆☆☆☆
梨子「デビルバースト!」
GK「フラッシュアッパー!」
ポーン!
MF「ペガサスショット!」
ルビィ「ゴッドハンドX・・・改!」
パシーン!
実況「両者とも激しい攻防が続いている!残すところはもうアディショナルタイムのみ!果たして次の1点を決めるのはどちらのチームか!?」 ルビィ「オフェンス!上がルビィ!」ポーン
天馬「はい!」
太陽「天馬ああああああああ!!!」ズザー
天馬「あっ!?」
ポーン
実況「おっと!?雨宮ここでボールを奪い取る!」
太陽「僕達は、勝って世界に行くんだ!」
ギュウウウウン!
ルビィ「真、ゴッドハンドX!」
パシーン!!
ルビィ「うゆ!」ジュウウウウウ〜〜
審判「ピッ、ピー!」
実況「ここで試合終了のホイッスル!」
天馬「えっ?」 実況「えっと2-2の引き分け・・・FFIU-18の公式ルールによると、準決勝における試合で引き分けとなった場合は・・・延長戦を行わず、ブロックの1位通過したチームを優先的に決勝戦へ進める、と記録されてあります!」
せんうた「ということは・・・・・」
善子「私達の勝利よおおおお!」
ルビィ「やったあああああああ!!」
天馬「・・・・あの、太陽」
太陽「決勝戦進出おめでとう!」
天馬「〜〜ッ!!」
太陽「えっ!?何その顔!?」
天馬「俺はこんなの納得行かない!太陽達はまだ負けてないじゃないか!」
太陽「・・・・確かに、僕達はこの試合には負けなかった。だけどグループ2位通過した時点で僕達が決勝戦へ行くには勝ちしかなかった。むしろ僕は、1位通演゚した中で引き封ェけになっても麹ナ後まで勝ちに覧�髏椶をしてbュれたイナズマャWャパンに、感試モの気持ちでいbチぱいだよ!」
天馬「太陽・・・」
太陽「胸張って決勝戦へ挑んでよ。僕達の夢を託すから・・・」ギュッ
天馬「・・・・・わかった」 実況「えっと2-2の引き分け・・・FFIU-18の公式ルールによると、準決勝における試合で引き分けとなった場合は・・・延長戦を行わず、ブロックの1位通過したチームを優先的に決勝戦へ進める、と記録されてあります!」
せんうた「ということは・・・・・」
善子「私達の勝利よおおおお!」
ルビィ「やったあああああああ!!」
天馬「・・・・あの、太陽」
太陽「決勝戦進出おめでとう!」
天馬「〜〜ッ!!」
太陽「えっ!?何その顔!?」
天馬「俺はこんなの納得行かない!太陽達はまだ負けてないじゃないか!」
太陽「・・・・確かに、僕達はこの試合には負けなかった。だけどグループ2位通過した時点で僕達が決勝戦へ行くには勝ちしかなかった」
太陽「むしろ僕は、1位通過した中で引き分けになっても最後まで勝ちに来る試合をしてくれたイナズマジャパンに、感試の気持ちでいっぱいだよ!」
天馬「太陽・・・」
太陽「胸張って決勝戦へ挑んでよ。僕達の夢を託すから・・・」ギュッ
天馬「・・・・・わかった」 〜バス内〜
天馬(太陽・・・・俺達イナズマジャパンは、必ず世界一になるから!)
せんうた(泣いても笑っても・・・次が最後の試合なのだ)
善子「どーよずら丸。ヨハネの新必殺技見たでしょ?こないだはまだまだとか言ってくれたけど、少しは見直してくれたわよね?」ドヤァ
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