【安価SS】黒澤ダイヤの実況
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適当なとこで切り上げるかもしれないけど。
微妙に記憶が曖昧なので、適宜ミスがあったら指摘してください
善子「ちょっと寄ってっていい?」
BOOK ON
ダイヤ「構いませんよ」
善子「私ゲーム見にいくけど、ダイヤどうする?」
ダイヤ「どうすると言われましても…」
ダイヤ「せっかくですし付いていきます」
善子「オッケー、こっちよ」テクテク ダイヤ「それではまた明日、ごきげんよう」ピ
ダイヤ フゥ
ダイヤ「まったく、アシスト機能に見せかけていたずらをしてくるなんて…善子さんには本当に困ったものですわね」
ダイヤ「ですが、これだけ叱り付けておけばもういたずらはしてこないでしょう」
ダイヤ「キモリちゃんとよしこさんの体力も回復しましたし、先ほどの草むらに帰りましょう」カチカチ 102番道路…
ダイヤ「さあ、わたくしの元で華々しく初戦を飾りなさいな!」
もくたん『いけっ!よしこ!』
よしこ『ギューッ!』
ダイヤ「使える技はたいあたりといとをはく…ですか。いとをはくは、確か素早さを下げられてしまいましたわよね」
ダイヤ「お互いが順番に攻撃するこのゲーム、つまり素早さが高い方が先に攻撃をするのでしょう…となればもちろん有利な先手を取れるよう立ち回るべき!」カチッ
『よしこの いとをはく 攻撃!』
『相手の ジグザグマの 素早さが 下がった!』
ダイヤ「よしよし…受けてしまったこのダメージは投資と思えば結構」 【コメント】ケムッソは進化すると可愛い蝶になりますよ(^。^) ダイヤ「さあよしこさん、先手を打ってたいあたり!」
『相手の ジグザグマの たいあたり!』
ダイヤ「…あら?」
『よしこの たいあたり!』
ダイヤ「す、素早さを下げたのに先手を取れない!?」ガーンッ
ダイヤ「しかも今の攻防――ダメージの量に差があり過ぎやしませんか!?」
ダイヤ「レベルは同じ、効果が今一つと言われたわけでもないのに…どうしてこうもダメージに差があるのですか!おかしいでしょう!」
ダイヤ「この少年はズルをしていますわ!」カチカチカチッ ダイヤ「というかまずい…次たいあたりをされたら体力が尽きてしまいそうです…」
ダイヤ「どうすれば…」ハッ
ダイヤ「このコマンド…」
『たたかう バッグ にげる ポケモン』
ダイヤ「まだ使ったことのないものが二つ…にげるは言わずもがな、戦闘を放棄して逃げ出すに違いありませんが…黒澤家の長女たる
者、一度始めた勝負を劣性だからと逃げ出すような教育は受けていません」
ダイヤ「と、なれば…」
ダイヤ「その他のコマンドから察するに、おそらくこれは――」
『ポケモン』カチ
『どの ポケモンに 入れ替える?』
→キモリ カチ
もくたん『もどれ、よしこ!いけっ!キモリ!』
キモリ『キャモーッ!』
ダイヤ「やったキタ読み通りですわコレぇ!!!」 >>106
作者がsageてる時くらいはsageようぜ 『相手の ジグザグマは 倒れた!』
ダイヤ「ふふ…キモリちゃんは頼りになりますわね。困ったときの最終防衛ラインですわ」
『よしこは 経験値を 貰った!』
ダイヤ「え?」
ダイヤ「ジグザグマを倒したのはキモリちゃんなのに、キモリちゃんのみならずよしこさんも経験値を貰えた…これはつまり…」ポクポク…
ダイヤ「一度でも戦闘の場に出れば経験値を貰えるということ!」ピーン
ダイヤ「なるほど!まだ非力なよしこさんはこのようにして育てればよいのですね!」 ダイヤ「なるほどなるほど…少しずつゲームのシステムが理解できてきましたわね」
ダイヤ「よしこさん。キモリちゃんは成長したら世界樹になるそうですが、あなたはどうなるのでしょうね…楽しみですわ」
【コメント】ケムッソは進化すると可愛い蝶になりますよ(^。^)
ダイヤ「む!?善子さんめ、性懲りもなく…」
ダイヤ「まあ、これは有益な情報なので見逃してあげるとしましょう」
ダイヤ「ケムッソは芋虫のようですものね。やはり成長すると蝶になるのですか」
【コメント】ドクケイルになりそう
ダイヤ「ん?」
ダイヤ「んん…ケムッソが成長したら蝶のポケモンになる、その名前がドクケイルということかしら…」 現在のパーティ
キモリ くさ LV9 しんりょく
はたく、にらみつける、すいとる、でんこうせっか
よしこ(ケムッソ) むし LV5 りんぷん
たいあたり、いとをはく、どくばり
性別いるかな?
使うこともあるかもしれないので一応安価
キモリの性別 >>114
よしこの性別 >>115 両方♀、安価了解
なんやかんやでトウカシティ
ダイヤ「ふう…結構長い道のりでしたね」
ダイヤ「どうやら次の町に着いたようですわ」
ダイヤ「…」カチカチ
ダイヤ「この赤の建物と青の建物は先ほどの町にもありましたわね…覗いておいた方がいいかしら」
『ポケモンセンターへ ようこそ!ここでは ポケモンの 体力を…』
ダイヤ「…!!」
ダイヤ「家まで帰らなくてもよかったのですか…」シュン… 【コメント】
黒澤家の長女たるもの街の探索は隅から隅まで行いましょう ダイヤ「よしこさん達が回復したところで次に…おや?」
ミツル『僕も旅に出たいんだ!』
センリ『ううむ、しかし…』
センリ『!』
センリ『もくたんじゃないか!』
ダイヤ「わたくしのことを知っているのですか?」
ミツル『もくたんさん、お願いです!ポケモンを捕まえるのを見守ってください!』
ダイヤ「!」
ダイヤ「ふふふ…よいでしょう。このわたくしが華麗にエスコートして差し上げますわ」 おねショタ……
二人きり……
誰もいない草むらで…… ミツル『こういう草むらでポケモンは出てくるんですよね…』
ダイヤ「そうですわよ。ちなみにここらへんではジグザグマとポチエナ、それにタネボーが出ますわ。ふふふ…実はもう一匹、可愛くて珍しいポケモンも出るのですが、それはもう少し先のお楽しみということで…」
ミツル『わ、ポケモンが出てきた…!』
『野生の ラルトスが 飛び出してきた!』
ダイヤ「なんですかこの可愛いポケモンは!!?」 ミツル『センリさんから借りたポケモンで…』
ダイヤ「…」
ミツル『体力を減らすんですよね…』
ダイヤ「……」
ミツル『これでいいでしょうか…』
ダイヤ (ラルトス可愛い…)
ミツル『もどれ、ジグザグマ!』
ダイヤ「ん?」
ミツル ヌッ
ダイヤ「自分が戦闘に出るんかい!!」
ミツル『ここでボールを投げる!』
ヒューン ポワァン コンコン… カチッ
テーテーテー
ダイヤ「一発で捕まるんかい!!」 ミツル『ありがとうございました。いつか出会ったときはバトルしてくださいね!』ノシ
ダイヤ「これわたくし同伴した意味ありましたか…?」
センリ『ジムにおいで。少し二人で話そうじゃないか』
ダイヤ「随分と馴れ馴れしい方ですね」カチカチ
センリ『まだパパと戦うのは早いな。そうだな…まずはこの先のカナズミシティに』
ダイヤ「お父様だったのですか!?」
ダイヤ「…いえ、そういえば冒頭でお母様が言っていましたわね…お父様はジムリーダーをなさっていると」
ダイヤ「でもまだ戦えないのですか…今のキモリちゃん達なら勝てると思いますが…」 ダイヤ「…となれば、もうこの町でできることはなさそうですわね。さっそく先へ…」
【コメント】黒澤家の長女たるもの街の探索は隅から隅まで行いましょう
ダイヤ「…」
ダイヤ「も、もちろんそのつもりでしたわよ」
ダイヤ「…」
ダイヤ「先ほどの町も今から戻って探索するつもりですし!冒険しているのだから当然のことでしょう!」 〜トウカシティ探索中〜
ダイヤ「ここはポケモンセンター、ポケモンの体力を回復する施設ですわね」カチカチ
ダイヤ「こちらの青い方はフレンドリィショップ、道具を買う施設です」カチカチ
ダイヤ「この大きな建物はポケモンジム、ですがまだ挑戦することはできない…と」カチカチ
ダイヤ「あとは、」
民家 ドン!
ダイヤ「いや…さすがに人様のお宅へ勝手に踏み入るわけには…」
ダイヤ「……………」
ダイヤ「…先ほどのような見落としがあってはいけませんし、仕方なくですわ。仕方なく!」ガチャ ダイヤ「お家が二つしかないなんて、小さな町なんですのね。ミシロタウンやコトキタウンより広いですが、それはジムや池があるからであって、人口はさほど変わらなさそうですわね」
ダイヤ「では一旦コトキタウンに戻って町を探索することにしましょう。……と、当初の予定通りね!」カチカチ
〜コトキタウン探索中〜
『もくたんは キズぐすりを 10個 貰った!』
ダイヤ「おほーーーっ!?」 102番道路通過中…
ダイヤ「そういえば、ミツルさんはラルトスとやらを捕まえていましたわね…わたくしがこの辺を散策しているときには出てこなかったのに…」カチカチ
【コメント】ポケサーチおすすめ
ダイヤ「ポケサーチ?」
ダイヤ「………」
ダイヤ「あ!!」ピーン ダイヤ「そういえば…!」
回想
あああああ『おーい、待ってよ!もくたん!』
ダイヤ「気安く話しかけないでくださいますか?」
あああああ『ポケモンマルチナビって知ってる?…………』
回想終わり
ダイヤ「あああああさんがなにか話しかけてきましたが、マルチだとかうさんくさいことを言っていたので無視していましたが…」
ダイヤ「ポケサーチという文字列は確かに見た気がしますわ」カチカチ
『ずかんナビ』
ダイヤ「これのことですわね!」 ダイヤ「とは言え発見したのはいいものの、これは果たしてどう使えば…」
ダイヤ キョロキョロ
ダイヤ「ぽ、ポケサーチとは…どうオススメなのでしょう…?」ボソ
ここでさらになにか捕まえる? >>132
※ ポチエナ、ジグザグマ、ラルトス、アメタマ、タネボー、捕まえないのいずれか !コメント急募!
ダイヤさんがアシスト機能に話しかけています。コメントで答えてあげましょう。
ダイヤ「ぽ、ポケサーチとは…どうオススメなのでしょう…?」ボソ ダイヤ「………!」
【コメント】知ら管
ダイヤ「訊いたことに必ずしも答えてくれるわけではないのですね…」
ダイヤ「余計なことを言ったり適切なアドバイスをくれたり、よくわからない機能ですわね…」
ダイヤ「しかしどうにかすればどうにかなるのでしょう」カチカチ
カチカチ ツンツン… ピッ
ダイヤ「お?」
『みつけたポケモン ケムッソ』
『サーチする』
ダイヤ「…」オソルオソル… ピ
ガサガサ…
ダイヤ「!」 『どこかに ポケモンが いるみたい』
ダイヤ「えっと…」
ガサガサ
ダイヤ「…あれは初めて見ましたわね」
ダイヤ トコトコトコ…
ガサガサ… ササッ
『気づかれた!ゆっくり 近づこう!』
ダイヤ「ゆっくり近づく…!?」 ダイヤ「ですが、いや…なんとなくわかりました」
ダイヤ「こうやってサーチをして、」
ガサガサ…
ダイヤ「ゆっくり近づけば…恐らくケムッソが…」トコトコトコ
『気づかれた!ゆっくり 近づこう!』
ダイヤ「だからゆっくり近づくってなんなのですか!!」 試行錯誤中…
ガサガサ… トコトコトコ ササッ
ダイヤ「くっ…」
ガサガサ… トコ トコ トコ… ササッ
ダイヤ「一歩ずつでもだめ…」
ガサガサ… …………… トコトコトコッ ササッ
ダイヤ「突然動くのも違う…」
ガサガサ… ダダダッ ササッ
ダイヤ「走るのが違うのはわかっていました」 すまぬ
今日も更新できなさそう
明日の夜には必ず…! ダイヤ「………」ムムム…
十字キー「………」
ダイヤ「弱く押しても一歩ずつ歩いてもだめだとすると、他にどうすれば…」
ダイヤ「こちらのXボタンやYボタンでも歩けるのでしょうか………ん?」
スライドパッド「やあ」
ダイヤ「――――――!!」
ダイヤ ドキドキ…
つスライドパッド ソッ…
もくたん ソロ…ソロ…
ダイヤ「ゆっくり歩いたーーーーっ!!!」 つスライドパッド
もくたん ソロソロ…
つ"スライドパッド
もくたん ソロ…ソロ…
つ゛スライドパッド
もくたん ヨーソロ…
ダイヤ (ゆっくり歩ける……っ!) ジーン… ダイヤ「つまりこの状態ならば…!」
『みつけたポケモン ケムッソ』
『サーチする』ピッ
ガサガサ…
ダイヤ ドキドキ…
もくたん ソロ…ソロ…
ガサガサ…
ダイヤ「…!」
『あ!野生の ケムッソが 飛び出してきた!』
ダイヤ「キタぁぁぁあああっっっ!!!」ガタッ ダイヤ「けッ、けむ…ケムッソ!出会えましたわ!ケムッソに出会えました!」キャッキャ
もくたん『もどれ、よしこ!いけっ!ケムッソ!』
キモリ『キャモーッ!』
『ケムッソは 倒れた!』
ダイヤ「おくたばりあそばせ」カチカチ ダイヤ フー…
ダイヤ「時間が掛かってはしまいましたが、自力でポケサーチを習得できましたわ」
ダイヤ「ふふ…善子さんはゲームがお得意だとうそぶいているようですが、わたくしの才覚を目前にしても同じことが言えるのかしらねえ」フフフ…
ダイヤ「…」フー…
ダイヤ「…それで、ラルトスとはどうやって出会えばよいのでしょう?」 ダイヤ「ケムッソ以外はシルエットのようになっていて、触っても反応しませんし…」ツンツン
ダイヤ「自然に出会うのを待つしかないのかしら」カチカチ
ダイヤ「まあでもミツルさんのときはすぐに出てきましたし、歩いていれば出てくるのでしょう」カチカチ
『あ!野生の タネボーが 飛び出してきた!』
『あ!野生の ケムッソが 飛び出してきた!』
『あ!野生の ポチエナが 飛び出してきた!』
『あ!野生のジグザグマが 飛び出してきた!』
『キモリは 11レベルに 上がった!』テテーン
ダイヤ ハァ…ハァ…ハァ…
ダイヤ「…で、出ませんわ……」ゼエゼエ ダイヤ「なにか…なにかあるはずですわ」
ダイヤ「恐らくただ歩いているだけではだめなのね…ミツルさんのときは出てきたのだから、出ないわけじゃない…なにか条件が…」ポクポク…
ダイヤ ハッ
ダイヤ「わかっ――」
【コメント】はにかむ
ダイヤ ニコパ☆
『あ!野生の アメタマが 飛び出してきた!』
ダイヤ「出ないんかい!!」
ダイヤ「いやわかってましたよ!!!」 ダイヤ「なんでしょう…なんでしょう…」カチカチ
ダイヤ「わたくしにラルトスを捕まえることはできない運命なのでしょうか…」カチカチ
ガサガサ
ダイヤ「!」ピクッ
ダイヤ ハァ…
ダイヤ「どうせまたジグザグマでしょう。見えてますわよ尻尾が………」
ダイヤ「……………」
ラルト
スの頭
草草草草草草草草草 ドン!!!
ダイヤ「ラる…っ!」 ラルトス ガサガサ… ガサガサ…
ダイヤ「はぁぁぁぁぁ…!はぁぁぁぁぁ…!」ワナワナ
ラルトス ガサガサ…
ダイヤ「あれは…あれは紛う方なくラルトスの頭ですわ……わたくしにはわかる……!」ワナワナ
もくたん ソロソロ…
ラルトス ガサガサ…
もくたん ソロ…ソロ…
ラルトス ガサガサ… ガサガサ… ラルトス ガサガサ…
もくたん ソロ…ソロ…
ダイヤ「――――――!」
ダイヤ「ラルトス!みーつけ」
【コメント】ハラショー!なかなかかしこいわね!
ダイヤ「たァァァあああんっ!?」
もくたん ダダダッ
ラルトス ガサ… ササッ
『気づかれた!ゆっくり 近づこう!』
ダイヤ「あああああぁぁぁァアぁんっ!!?」
【コメント】善子って誰だ?彼女?
ダイヤ「おっほぉぉぉおおぉぉんっっ!!??」
もくたん シュタタタ
『あ!野生の アメタマが 飛び出してきた!』
ダイヤ「んなああああっっんばーーー!!!???」 ダイヤ「……………っ!」ハァ…ハァ…ハァ…
アメタマ『…』
よしこ『…』
ダイヤ「………」ハァハァ…ハァ…
アメタマ『……』
よしこ『……』
ダイヤ「…」ハァ…
『もくたんは モンスターボールを 使った!』
ヒューン ポワァン コンコン… カチッ
『やったー!アメタマを 捕まえたぞ!』
ダイヤ「今エリーチカいませんでしたか?」
アメタマの性別 >>166
アメタマのニックネーム >>167 うーん…
一人ずつ取ってほしいから、
♀で ちか にしよう
かなんはまた別のポケモンね 安価が被らないように両方で取ったってだけで悪気ないと思うよ。安価も隣り合ってるし そっか、悪かった
責めたつもりもないんだよ
ちか コンチカ
キモリ ヨロシク
よしこ ヨロシク
ダイヤ「うっ…ひぐっ…」グス… カチカチ
【コメント】たまには休憩して目を休めるのよ
ダイヤ「そういえば三時間ほど経ちます…」グス
ダイヤ「おっしゃる通り、ここらへんで休憩を…というかそろそろ課題をやらねば…」
ダイヤ「…」
ダイヤ「どうやってやめるのでしょう…」
二十分くらい格闘した末、諦めて善子に電話した。
なおその間にちかは6レベルに上がった。 身の回りのことする
後でもう少し更新できるかも
170レスでまだトウカシティって… のんびりまったりでええんやで
ダイヤさんが奮闘してるだけで微笑ましいw お言葉に甘えて()寝てもいいか
明朝6時頃よりまた緩やかなペースで投下しようと思う 現在のパーティ
キモリ くさ LV11 しんりょく
はたく、にらみつける、すいとる、でんこうせっか
よしこ(ケムッソ) むし LV6 りんぷん
たいあたり、いとをはく、どくばり
ちか(アメタマ) むし、みず LV6 すいすい
あわ、でんこうせっか 黒澤ダイヤの朝は早い。
昨晩、身辺の雑事を済ませて床に着いたときには日付が変わっていた――にもかかわらず。
『4:30』
ピピピ…
ダイヤ「ん…」パチ…
ダイヤ「…」ボー…
ダイヤ ムクッ
ダイヤ「ポケモンやろう…」モゾモゾ… ダイヤ「ふふふ…この時間ならば善子さんも眠っているでしょう。いたずらされずにポケモンができますわ」カチカチ
トウカの森
ダイヤ「森ですか」
ダイヤ「先ほど水辺ではキャモメが出てきましたもの、ここでも森らしいポケモンが出てくるのでしょうね」
ダイヤ「うーん…」カチカチ
ダイヤ「それにしても、少しずつ野生のポケモンもレベルが上がってきましたわ」
ダイヤ「タイプの相性はまだよくわからないし、少しだけレベルを上げておいた方がいいかしら」カチカチ 『あ!野生の スバメが 飛び出してきた!』
ダイヤ「…」
もくたん『いけっ!ちか!』
ダイヤ「む…」
ダイヤ「つつくをされると物凄いダメージを受けてしまうのですよね…」
『野生の スバメの きあいだめ!』シュゴゴゴ…
ダイヤ ホッ
『ちかの あわ 攻撃!』チパパパ
『野生の スバメは 倒れた!』
ダイヤ「ふふ…いいですわね、ちかさん」 ダイヤ「ちかさんは相手によってはなんとかお一人の力で戦えるようになってきましたね。問題は…」
よしこ『…』
ダイヤ「あなたですわよ、よしこさん」
よしこ『…』
ダイヤ「技もたいあたりといとをはくしか覚えないで…なんだか与えるダメージは少ないですし…」
よしこ『…』シュン
ダイヤ「あっでも違いますわよ、責めているわけではないの。それはあなたの個性だもの、ゆっくり成長してドクケイルになりましょうね」アセアセ
よしこ『…』 ダイヤ「よしこさんを先頭にして、と」スイ
『あ!野生の ナマケロが 飛び出してきた!』
ダイヤ「ナマケロ?ナマケモノのポケモンかしらね…このコなら戦えるかもしれません」
もくたん『いけっ!よしこ!』
よしこ『ギューッ!』
『野生の ナマケロの あくび!』フワァァァ…
ダイヤ「ふふ…見た目の通り、のんびりしたポケモンだこと」クス
ダイヤ「この技はダメージもないようですし、よしこさんお一人でもなんとかなりそうね」 『よしこの たいあたり!』ドンッ
ダイヤ「うーん…やっぱりダメージ量はふるいませんが…」カチカチ
ダイヤ「まあ、あと3回くらい攻撃したら倒せそうですし、なんとか…」
『よしこは 眠ってしまった!』
ダイヤ「………は?」
よしこ『zzz』
ダイヤ「よしこさん?」
『野生の ナマケロの ひっかく 攻撃!』ザシュッ
ダイヤ「ナマケロさん!?」
HPバー グーン♪
ダイヤ「ダメージ多いですわーっ!!」ンマーッ ダイヤ「よしこさん!?よしこさんなにを戦闘中に寝てますの!?昨日も夜更かししたのですか!?」カチカチカチッ
ダイヤ「今攻撃されたでしょう!起きなさい!どれだけ眠りが深いのですか!」カチカチカチッ
ダイヤ「………!」ゴクッ…
ダイヤ「もう一度たいあたりをされると…恐らく倒れる…」
ダイヤ「…………くっ」
『ポケモン』ツン
→キモリ ピッ
もくたん『もどれ、よしこ!いけっ!キモリ!』
ダイヤ「よしこさんが眠ってしまうとは…」 『野生の ナマケロは 倒れた!』
ダイヤ「よしこさんはなかなかお一人で戦えるようになりませんわね…」
『よしこは 7レベルに 上がった!』テテーン
ダイヤ「あら」
ダイヤ「…うん。とは言えよしこさんだって頑張っているし、少しずつ成長しています。わたくしが諦めてしまっては、頑張っているよしこさんの立場がありませんものね」
ダイヤ「さて、一旦ポケモンセンターに…」
『おや?よしこの 様子が…』
ダイヤ「…お?」 デレレレッ
ダイヤ「な…?」
テッテッテッテッ テッテッテッテッ テー
ダイヤ「ななな……!?」
シュワシュワシュワ…
よしこ クルクルクル…
ダイヤ「なん、な…なんですかこれは…!?」ドキドキ
【コメント】ポケモンが進化する時にBボタンを連打すると良いことがあるから試してみてほしい
ダイヤ「!」
ダイヤ カチカチカチカチカチッ
『…おや?よしこの 変化が 止まった!』
ダイヤ ドキドキ…
ダイヤ …フゥ
ダイヤ「こわ…なんですか今の…」 ダイヤ「助かりましたわ、善子さん。危うくなにか大変なものを見逃してしまうところねした」ホッ
ダイヤ「さてポケモンセンターに」カチカチ
トウカシティ
『ここでは ポケモンの 体力を…』
ダイヤ「…」
――【コメント】ケムッソは進化すると可愛い蝶になりますよ(^。^)
ダイヤ「……」
ダイヤ「先ほどのはもしかして、『進化』というものだったのでは…」
ダイヤ「いやでもBボタンを連打したらきちんと治まりましたし…」
『お預かりした ポケモンは みんな 元気に なりましたよ!』
ダイヤ「あ、ありがとうございます」 >>187
一行目
ダイヤ「助かりましたわ、善子さん。危うくなにか大変なものを見逃してしまうところでした」 トウカの森
ダイヤ「検証しましょう」
ダイヤ「よくわからないことをそのままにしておくわけにはいきませんわよね」
もくたん トコトコ…
『あ!野生の カラサリスが 飛び出してきた!』
ダイヤ「!」
ダイヤ「このコは確か攻撃をしてこないはず…よしこさんを特訓するにはもってこいです」
もくたん『いけっ!よしこ!』
よしこ『ギューッ!』 『もくたんの たいあたり!』ドンッ
ダイヤ「ダメージ量はとんでもなく少ないですが…」
『野生の カラサリスの かたくなる!』カチーン
ダイヤ「時間は掛かれど、攻撃されないのなら負けることはありませんもの」
……………
『野生の カラサリスは 倒れた!』
ダイヤ「やった、やりましたわ!よしこさんお一人の力で勝負に勝ちました!」
ダイヤ ワクワク
よしこ『…』
ダイヤ ワクワク
よしこ『……』
ダイヤ「………?」 >>190
一行目
『よしこの たいあたり!』ドンッ
もくたんが戦っちゃった… ダイヤ「なにも起こりませんね…」
ダイヤ カチカチ…
ダイヤ「先ほどの『よしこさんがおかしい』みたいなやつ…」
ダイヤ カチカチ…
ダイヤ「………???」 ダイヤ「考えましょう」
ダイヤ「野生のナマケロに対してよしこさんを対峙させ、二度の攻防の後に眠ってしまったよしこさんの代わりにキモリちゃんを出し、そのままキモリちゃんでナマケロを倒した」ポクポク…
ダイヤ「普段の戦闘と違ったことは、よしこさんが眠ってしまったことと…」
ダイヤ「…レベルが上がったこと?」ピーン… ダイヤ「ですがレベルが上がることはよしこさん含め何度か経験している…」
ダイヤ「特定のレベルに達したときになにかが起こる、と考えればよいのでしょうか………例えば…」
ダイヤ「………新しく技を覚えるように」ハッ
ダイヤ「キモリちゃんは9レベルになったときに新しくでんこうせっかを覚えたし、ちかさんも6レベルででんこうせっかを覚えた」
ダイヤ「同じように、先ほどの…『進化』も特定のレベルで――よしこさんならば7レベルで起こるという風には考えられないでしょうか」
ダイヤ「だとすれば、改めてよしこさんのレベルを上げれば再びあの現象が起こる…可能性は、低くないはず…!」 『あ!野生の カラサリスが 飛び出してきた!』
ダイヤ「よしよし、いいですわね。カラサリスとの戦闘を何度か繰り返せば――」
…………
『よしこは 8レベルに 上がった!』テテーン
ダイヤ「これで…!」
ダイヤ ドキドキ…
ダイヤ「……………!」
『おや?よしこの 様子が…』
ダイヤ「ビンゴ!ビンゴです!!」ガタッ ダイヤ「しかし問題は…」
デレレレッ テッテッテッテッ…
ダイヤ「…この様子をなにもせず座して見守るのは」
シュワシュワシュワ…
ダイヤ「なかなか緊張するということ…」
よしこ クルクルクル
ダイヤ (もしこれが『進化』でないとしたら?放っておいたことによって、よしこさんに良くないことが起きたとしたら?)
――【コメント】ポケモンが進化する時にBボタンを連打すると良いことがあるから試してみてほしい
ダイヤ「…くっ」
よしこ クルクルクル… シュワンシュワン…
………パァァァァ
ダイヤ「!」 あぶな
忘れてた
よしこの進化 >>200
カラサリス、マユルドのいずれか 色アゲハントまでいっても通常色とそんなに違いでないしなぁ
マユルドで 『よしこは マユルドに 進化した!』テーテーテー
ダイヤ「…ぉ」
ダイヤ「おおっほーーーー!!」ガタッ
ダイヤ「進化!進化しましたわ!よしこさんが!」
ダイヤ「マユルド…なるほど、芋虫が蝶になるのだからその過程で繭に入る。現実に即した素晴らしい進化の軌跡!やや不思議な色ではあるけれど、そんなことを差し引いても――」
ダイヤ (なんだか――嬉しい…!) ジン…
参考画像
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