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ツバサ「あれがμ's…」

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0001名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 22:41:51.91ID:5kb6nVwN
あの日、彼女達のパフォーマンスを見て私は確信した。

いずれ、彼女達は私達の前に立ちはだかる存在となるかもしれない。

私は彼女達に興味があった。
0004名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 22:49:57.86ID:5kb6nVwN
ツバサ「ここがμ'sが通う音ノ木坂学院」

英玲奈「おい、これはまずいだろ」

あんじゅ「見つかったら怒られるわよ」

ツバサ「でも、どうしても気になるのよ。二人もあのパフォーマンスを見て気になるって言ってたじゃない」

英玲奈「確かに言ったが。ここまでする必要があるはあるか?」

あんじゅ「サングラスにマスクって逆に怪しいわよね?素顔に音ノ木坂の制服を着た方がまだ誤魔化せそう…」

ツバサ「そ、それは…」

あんじゅ「特に英玲奈ちゃんなんて背も高いし見るからに怪しい…。マスクを取って私綺麗?とか聞いてきそうだもの」

英玲奈「あんじゅなんてコートに下に何も着てない人に見えるぞ」

あんじゅ「そんな事ないわよ」

英玲奈「私だって別に怪しくないぞ」
0005名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 22:52:43.65ID:5kb6nVwN
ツバサ「と、とにかく。少しでいいのよ。一目でいいから彼女達がどんな人達なのか」

あんじゅ「はあ…強引なリーダーを持つと大変ね」

英玲奈「こう見えてツバサは頑固だからな」

ツバサ「さあ、行きましょう」
0006名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 22:57:06.68ID:5kb6nVwN
穂乃果「ふんふふふ〜ん」

ツバサ「まさか…いきなりμ'sのリーダー高坂穂乃果さんが現れるなんて」

英玲奈「そりゃあ彼女達の通う学校なんだからあり得ない事ではないだろ」

ツバサ「まあ、そうだけど。高坂穂乃果さん、聞き込みによると明るくいつでもひたむきなμ'sのリーダー。カリスマ性に溢れていて生徒会長もやってるみたいね」
0008名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:01:05.61ID:5kb6nVwN
英玲奈「生徒会長も?」

ツバサ「ええ…」

あんじゅ「μ'sのリーダーと生徒会長を任せられるなんて…。よっぽど優秀なのね」

英玲奈「そう言われるとなんだか利発そうに見てきたぞ」

ツバサ「そうね」

あんじゅ「あら?どうしたのかしら?」

ツバサ「え?何?」
0009名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:05:04.07ID:5kb6nVwN
穂乃果「あれ?あれ?」

ツバサ「何か…探してるかしら?」

英玲奈「みたいだな」

穂乃果「あれ〜。おかしいなぁ。どこやったかなぁ」

ことり「穂乃果ちゃ〜ん」

穂乃果「ことりちゃん!」

ツバサ「あれは…μ'sの衣装担当の南ことりさん」

あんじゅ「彼女が?」

英玲奈「気になるか?」

あんじゅ「ええ…そうね」
0011名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:09:19.61ID:5kb6nVwN
ツバサ「それだけじゃないわ。彼女…なんでもアキバのカリスマメイドらしいのよ」

英玲奈「カリスマメイド?メイドなのか?」

あんじゅ「メイド喫茶でしょ?アキバじゃ珍しくないじゃない」

英玲奈「あぁ…そう言う事か」

ことり「穂乃果ちゃ〜ん。探したんだよぉ」

穂乃果「え?そうなの?」

ことり「うん。何してたの?」

穂乃果「お腹空いたから中庭でパンでも食べようかなって思ったんだけどさ」

ことり「え?また?」

穂乃果「また?」
0012名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:11:53.36ID:5kb6nVwN
ことり「だってさっきも食べてたよね?」

穂乃果「あっ!そうだ!食べたんだった!」

ことり「え?」

穂乃果「どうりで見つからないと思った」

ことり「え〜…た、食べたの忘れちゃってたの?」

穂乃果「うん。お腹空いたからさ…そうかぁ。食べたんだよなぁ、そう言えば」
0014名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:16:22.08ID:5kb6nVwN
英玲奈「おい…聞いてた話と随分違うが…」

ツバサ「えっと…」

英玲奈「もしかして…高坂穂乃果は馬鹿なのか?」

ツバサ「だ、誰だって忘れる事くらいあるわよ」

あんじゅ「流石にパンを食べた事は忘れないと思うけど」

英玲奈「だよなぁ?」

ツバサ「きっとお茶目なのよ。そうよ。そうであって欲しい…」
0015名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:22:56.65ID:5kb6nVwN
穂乃果「はあ。そうかぁ…もうないのかぁ…」

ことり「うん。あのね、それよりも海未ちゃんが…」

穂乃果「はあ…」

花陽「あっ!?穂乃果ちゃん、ことりちゃん」

穂乃果「花陽ちゃん!」

英玲奈「あれは小泉花陽か?」

ツバサ「ええ、そうね」

あんじゅ「可愛い子じゃない」

英玲奈「なんか、あの声を聞いていると庇護欲が湧いてくるな」

ツバサ「そうでしょう?」
0016名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:24:53.39ID:5kb6nVwN
花陽「こんな所で何してたの?」

穂乃果「いやぁ、お腹空いたからパンでも食べようかなって思ったんだけどさぁ」

花陽「穂乃果ちゃんもなの?」

穂乃果「花陽ちゃんも?」

花陽「うん。そうなんだ」

ことり「あの…穂乃果ちゃん?」
0017名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:27:52.36ID:5kb6nVwN
穂乃果「でもね、私はパンを食べようとしたら肝心のパンがなくてさ」

花陽「そうなの?穂乃果ちゃん可哀想…。私のでよければ半分食べる?少ししかないけど…」

穂乃果「いいの?」

花陽「うん。一緒に食べた方が美味しいもん」

ことり「穂乃果ちゃん…」
0018名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:32:13.56ID:5kb6nVwN
ツバサ「聞いた?小泉花陽さん、凄い優しい子ね」

あんじゅ「心が温かくなるわね」

英玲奈「そうだな」

花陽「ちょっと待っててね。今出すから」

ゴソゴソ

花陽「はいっ」

ドーン

穂乃果「デカっ」

ことり「え〜…」

花陽「今分けるね。ことりちゃんも食べる?」

ことり「わ、私は大丈夫かな…」

花陽「じゃあ、半分つに…」

穂乃果「あの…少しでいいかな…」
0019名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:41:27.98ID:5kb6nVwN
あんじゅ「……」

英玲奈「口が開いて塞がらないとはこの事だな…」

ツバサ「せ、成長期なのね」

英玲奈「仮にそうだとしてどれだけ成長するつもりであの大きさのおにぎりを食べるんだ」

あんじゅ「よく学校に持ってこれたわね。あの大きさを」

英玲奈「たくましいな…庇護なんて全然必要ないのではないか?」

ツバサ「そ、そう?か、可愛いじゃない」

英玲奈「フォローの仕方がおかしいぞ?」
0021名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:47:51.24ID:5kb6nVwN
ことり「花陽ちゃん?学校まで持ってくるの大変じゃなかった?」

花陽「さっき調理室をかりて作ったんだ。ん〜美味し」

ことり「へ、へ〜そうなんだぁ」

穂乃果「そこまでして…」

英玲奈「南ことりも引いてるじゃないか」

あんじゅ「大変そうね、南ことりさん」

ツバサ「に、賑やかそうよね」

英玲奈「頑なに肩を持つな」
0022名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:52:31.07ID:5kb6nVwN
ことり「あの…穂乃果ちゃん。それよりもね」

穂乃果「え?何?」

ことり「海未ちゃん怒ってるよ?」

穂乃果「へ?どうして?」

ことり「生徒会のお仕事…」

穂乃果「はっ!?しまった。忘れてた…」

ことり「だよね…」

穂乃果「ど、どうしよう?」

ことり「謝るしか…」

穂乃果「こ、ことりちゃん、花陽ちゃん。助けて」

ことり「えっと…」

花陽「私も?」
0023名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/28(金) 23:56:51.16ID:5kb6nVwN
英玲奈「高坂穂乃果…忘れてばかりじゃないか…」

あんじゅ「生徒会長…本当に務まるのかしら?」

ツバサ「さ、さあ?」

英玲奈「遂に擁護しなくなったな」

あんじゅ「あっ、あの三人どこか行っちゃったわ」

ツバサ「本当だ」

英玲奈「小泉花陽食べるの早くないか?」
0024名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/29(土) 00:00:45.37ID:NiM8nKgw
海未「遅い…」

英玲奈「ん?おいっ!あれは園田海未だよな?」

ツバサ「え?どこ?」

英玲奈「ほら!あの部屋の中にいるのそうじゃないか?」

あんじゅ「あら、本当。もしかして、高坂さん達を待ってるんじゃないの?」

海未「穂乃果は一体何をやっているです。結局私一人で仕事が終わってしまったじゃないですか」
0025名無しで叶える物語(たこやき)
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2018/09/29(土) 00:06:27.73ID:7j9AYhvo
期待
0026名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/29(土) 00:07:52.75ID:NiM8nKgw
ツバサ「ねえ?もうちょっと近くに行ってみない?窓越しだと何も聞こえないし。流石に校舎の中に入る訳にはいかないけど」

英玲奈「窓の下なら丁度死角だしいいんじゃないか?」

あんじゅ「そうね。見つからないように移動しましょう」


海未「はあ…本当に遅い」


英玲奈「聞こえるか?」

ツバサ「何も」

あんじゅ「窓…少し開かないかしら?」

ガララ

海未「ん?今何か?」

英玲奈「おいっ!そんな事したら…め、メ〜」

海未「…犬?」

英玲奈「誤魔化せたみたいだな」

あんじゅ「今ので本当に誤魔化せたの?」

ツバサ「まあ、いいじゃない。なんとかやり過ごせたし園田さんの声も聞こえる様になったし」
0028名無しで叶える物語(しうまい)
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2018/09/29(土) 00:17:59.35ID:NiM8nKgw
海未「はあ…遅い…」

ツバサ「やっぱり高坂さん達を待ってるみたいね」

海未「…」キョロキョロ

英玲奈「なんだ?いきなりキョロキョロしだしたぞ?」

海未「はーい!みんなぁ、元気かなぁ?」

英玲奈「え?」

海未「それじゃあ、いっくよ〜。皆んなのハート撃ち抜くぞぉ〜」

あんじゅ「な、何かやり始めたわね」

ツバサ「え、ええ…」

海未「ラブアローシュート!バァーーーン」

英玲奈「確か園田海未は真面目で芯の強い大和撫子って…」

あんじゅ「そうね。いつも落ち着きのある子だって言ってたわよね?」

ツバサ「あ…あれじゃないかしら?ギャップ?ギャップでファンの心を鷲掴みにするって作戦」
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