千歌「梨子ちゃん梨子ちゃん♡ん〜〜チュッ♡」投げキッス♡
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梨子「…………」グイッ
千歌「おわっ!?」
チュウウウウ……
千歌「〜〜〜〜〜〜〜〜!!?//////」
梨子「プハ…。するなら直接しなさいよ」
千歌「え、あ……ヒャイ//////」カアアアアア…… 千歌「梨子ちゃんを照れさせたい」
曜「オナニーしながら電話すればその気になるでしょ」
千歌「梨子ちゃんとテレセしたいじゃなくて💢」
曜「なんで急にそんな話?」
千歌「梨子ちゃんを照れさせようと思って投げキッスしたら返り討ちにあいました……」
曜「いや、話の本筋が見えない」
千歌「梨子ちゃんてさ……カッコいいじゃん」
曜「カッコ……いい…………かなぁぁぁぁ……?」
千歌「いや、ふとした仕草とか表情が大人っぽいっていうか……色っぽいっていうか……。私たちにはない雰囲気を醸し出してる気がしない?」
曜「さりげなく私を含めてディスってくるスタンスなんなの?」
千歌「それはさておき」
曜「さておくんだ」 千歌「とにかく。付き合い始めて一ヶ月、私はまだ一度も梨子ちゃんのことをドキドキさせてあげられてない気がするんだよ」
曜「杞憂も杞憂だと思うけど」
千歌「そんなことないよ。だって手を握るとき……」
千歌『りっ、梨子ちゃん……///手、つなご?///』
梨子『ええ』スッ
ギュ……
千歌『ア、アハハ……///なんか、変な感じ……だね///手なんていつも繋いでるのに……///付き合ったら……こんなに……ドキドキする……///』
梨子『そう?』
千歌『ぇ……?梨子ちゃん……ドキドキしない?』
梨子『そうね』
千歌『そっ、か……』ショボン…
梨子『ドキドキするよりも……この手を離したくないって思いの方が、強いかな』クスッ
千歌『!!//////』トゥンク♡ 千歌「みたいなこと言ってくるんだよ。それに……」
千歌『梨子ちゃん♡んっ♡』
梨子『どうしたの?』キョトン
千歌『どうしたのじゃなくて……んっ♡』
梨子『?』
千歌『むー!もーなんでわかんないの!両手を広げたらハグしたいってサインでしょ!』
梨子『あー……』
千歌『もう!梨子ちゃんの鈍感!バーカ!』プイッ
梨子『ゴメンなさい』
千歌『ふんだ!千歌ご立腹!』プクー
ソッ……
千歌『っ!///』
梨子『ゴメンってば。怒んないで。』アスナロダキィ
千歌『フ、フン!///こんなことで機嫌直したりしな――――』
梨子『怒った顔も可愛いけれど、笑った顔はもっと可愛いわよ』
千歌『……………………//////』シュウウウウウ…… 千歌「しまいには……」
千歌『梨子ちゃん!キスした――――』
梨子『チュッ……』
千歌『!!!!!//////』ボフンッ!
チュッ……チュウ…チュ…
梨子『……?なにか言った?』
千歌『……ウウン///ナンニモ///』
梨子『千歌ちゃん?』
千歌『ホント、今……顔見ちゃダメ//////』カアアアアアアアア…… 千歌「いっつもいっつも余裕かましてくれちゃうんだよ!!///あのマイスイートハート!!///」
曜「まあ、千歌ちゃんがチョロいだけな気もするけど」
千歌「そんなことないもん!梨子ちゃんが異常なの!」
曜「自分の彼女を異常扱いってどうなの」
千歌「ねー、そんなことよりなにかいいアイデア無い?梨子ちゃんをキュンってさせるようなさー」
曜「キュンって……壁ドンして顎クイすれば簡単にキュンってすると思うけど」
千歌「それをした瞬間、私は壁とセットでしか梨子ちゃんをときめかせられないことを認めたことになる」
曜「なにその壁に対する敵対心」
千歌「壁は壊せるもの、倒せるものだからね」
曜「μ'sリスペクトがスゴい」
千歌「ただ梨子ちゃんの前でこの曲を歌うと機嫌は悪くなるので注意が必要である」
曜「壁愛♡満タンすぎてヒいちゃいそうなんだけど。サマーライフが氷河期を迎えそう」
千歌「たまには息抜きしなくちゃだね」 曜「めんどくさいから適当にアイデア出すけど、とりあえず呼び捨てとかしてみたら?」
千歌「おー!それいい!不意打ちでキュンってさせるやつね!さっそく試してくる!」タッタッタッタッ……
曜「行ってらっしゃーい」ノシ
タッタッタッタッ……
千歌「梨子ちゃん梨子ちゃん……っと、いた!」
梨子「……………………」テクテク
千歌「にししっ♪梨子ちゃんめ……いきなりの呼び捨てにキュンキュンするがいい♪アー…ンン」
梨子「……………………」テクテク
千歌「梨子」
梨子「」ピタッ
千歌(よしっ!出だし好調!)
千歌「なにしてるの梨子?こんなところで」
梨子「なにって……」クルッ
千歌(さあ、振り向いて照れてる顔を見せちゃえ梨子ちゃん!!)
梨子「職員室に課題を提出しに行くところよ。千歌」ニコッ |c||^.- ^||えんだあああああああ!!!! 千歌「〜〜〜〜〜〜〜〜//////」
曜「帰ってくるなり机に突っ伏したけど。作戦成功?」
千歌「ある意味成功……//////なんていうか、ごちそうさま……って感じ//////」
曜「おめでとう」
千歌「おめでたくはないっ!///」ガバッ!
曜「どっちなの」
千歌「なんでこうもカウンターをくらうんだ……///ふっざけるなよ梨子ちゃんめェ……//////」グヌヌ……
曜「梨子ちゃんの方が一枚上手だからじゃない?」
千歌「むー!!いーやっ!そんなことない!次こそ私が勝つ!!」
梨子「なんの次?」 千歌「うわぁっ!?」ガタッ!
梨子「そんなに驚かなくても……」
曜「おかえりー」
梨子「ただいま。で、なんの話してたの?」
曜「テーマは、梨子ちゃんをキュンキュンさせるにはどうしたらいいか」
梨子「はぁ……」
千歌「なんだその顔!自分ばっかり勝利してる余裕か!あぁん!?」
梨子「勝利って……。それより千歌ちゃん、課題は?」
千歌「ふぇ?」
梨子「課題。先生が言ってたわよ。千歌ちゃんだけまだ課題を提出してないって」
千歌「はっ!!あ、あれって今日までだっけ……?」
梨子「だから提出しに行ったんじゃない」
千歌「言ってよ!!」
梨子「言ってたわよ。昨日。自分で」
千歌「嘘!!?」
梨子「ほら……夜にベランダ越しに……」 千歌『ふあぁ……』
梨子『眠たい?』
千歌『少し……』グシグシ
梨子『もう休んだら?』
千歌『んぅ……まだ課題やってないから寝ない……』
梨子『そう。あまり無理しちゃダメよ』
千歌『ん……』
梨子『…………千歌ちゃん』
千歌『ほぇ?』
梨子『すき』口パク
千歌『っ!!//////』
梨子『す・き』口パク
千歌『……わ・た・し・も///』口パク
梨子『フフ♪』
千歌『エヘヘ///』 千歌「印象が強すぎる!!///それは上書きされるよ!!///幸せな思いがいっぱいでそのまま寝ちゃったんだ!!梨子ちゃんのせいじゃん!!」
梨子「人のせいにしないの」
千歌「罰として課題を手伝ってくださいの刑に処す」
梨子「それはいいけど……私たちこの後練習が……」
曜「みんなには伝えておくよ。二人はイチャイチャしてて遅れるって」
千歌「よろしく渡辺船長」ゞ
曜「お任せあれ♪」ゞ
梨子「はぁ……」 しかし実際この二人のノロケに付き合わされるのは曜ちゃんかなりしんどいぞ カリカリ……
千歌「うーむ……」
梨子「そこはこっちの公式で」
千歌「あぃ……」カリカリ……
梨子「……………………」
千歌「ねー、これって?」
梨子「それはね……」
カリカリ……
カリカリ……
カリカリ……
千歌「……………………」
梨子「……………………」
千歌「……」カリカリ
愛してる♡
梨子「……………………」
千歌「♡」ニヤニヤ
梨子「……………………」スッ
カリカリ……
私の方が
↓
愛してる♡
梨子「……………………」
千歌「〜〜〜〜〜〜〜〜//////」グヌヌヌヌ…… 千歌(むぅ……なんで梨子ちゃんにしてやられちゃうんだろ……。私だって梨子ちゃんのことをキュンてさせたいのに……)
梨子「……………………」
千歌(惚れた方の負け……ってやつなのかな。そう言っちゃうとなんか悔しいけど……)
梨子「……………………」
千歌(……でも、好きなんだよね///実際///)
梨子「……………………」
千歌(眼キレイ……まつ毛長い……///肌も白くて美人だし……それでカッコいいって……///反則だよ……もぅ……///)
梨子「……………………」
千歌「梨子ちゃん///」
梨子「なに?」
千歌「好き……///」
梨子「……クスッ、私もよ」
千歌「……エヘヘ//////♡」 梨子「さあ、後少しよ。がんばって終わらせましょ」
千歌「うんっ!梨子のためにがんばる!」
梨子「自分のために頑張りなさい、千歌」ツンッ
千歌「エッヘヘ///あ、ねーねー!今日、梨子ちゃんの家にお泊まりしていい?」
梨子「私の家に?」
千歌「うん!たまには……どうかな、って。ダメ?」
梨子「いいに決まってるじゃない」
千歌「やったっ♡」
梨子「その代わり……」
千歌「?」
ズイッ……
梨子「今日は……寝かせないわよ」ボソッ
千歌「!!!?//////」ボフンッ! 千歌「そ、それ……って……//////どっ、どどど……どういう……意味……?//////」ドキドキ…
梨子「さあ……どういう意味だと思う?」ニコッ
千歌「!!!//////」
梨子「フフ♪」クスクス…… ――――――――帰宅後
梨子「助けて曜ちゃんんんん!!!//////」
曜『知らないよ』
梨子「もうホンット無理なの!!///キャパオーバー!!///梨子ちゃんキュンキュンメーターカンスト!!///千歌ちゃんスゴくグイグイ来るし!///いちいちキュンキュンさせられるし!!///もう何してても可愛いし!!//////」
曜『知らないって』
梨子「余裕ぶるのも限界なの!!///どうしたらいい!?///どうするのが正解!!?//////」
曜『何回知らないって言ったら電話切ってくれる?』
梨子「もうすぐ千歌ちゃんが泊まりに来ちゃうの!!///私なんか調子に乗って、今日は寝かせないとか言っちゃったのよ!!//////なに寝かせないって!!///なにする気なの私!!///」
曜『ナニする気だったんでしょ』
梨子「そういうのは結婚してからに決まってるでしょ!!!//////」
曜『じゃあもう千歌ちゃんの前で余裕ぶるのやめれば?たぶんそれで万事解決……』
梨子「無意識で出ちゃうんだから仕方ないじゃない!!!//////」
曜『バグスターウイルスに感染でもしてるの?』
梨子「呼び捨てにされたときとか……心臓止まるかと思ったし……//////これ以上されたら死んじゃう!!これ以上したら死んじゃう!!//////」
曜『そのときは私が千歌ちゃんを幸せにするヨーソロー』
梨子「そうなったら二人の子どもとして転生して私が千歌ちゃんを寝取るわ」
曜『ガチのトーンやめない?鳥肌たったよ今』 梨子「冗談言ってる場合じゃないのよ!!///こんなことしてる間にも千歌ちゃんが!!///」
ピンポーン
梨子「来たァァアァァァァァ!!!」ガタガタ
曜『うん。まあ、じゃあ……がんばってね』
梨子「お願い見捨てないで!!曜ちゃんも今から来てよ!!」
曜『今、夜、10時、過ぎてる』
梨子「千歌ちゃんは曜ちゃんの家に行ったじゃない!!」
曜『あのときと今を同率のシチュエーションと捉えるなかれ』
梨子「お願いだってばぁ!!!」
曜『スゥーハァー……梨子ちゃん、よく聴いて』
梨子「なっ、なに!?」
曜『いいからもうヤれ。許す。それじゃ』
プツッ
ツーツーツーツー……
梨子「」
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
梨子「……………………」スクッ ピンポーン
千歌「あれ?出ない……?寝ちゃった……?」
ガチャ
千歌「あ……」
梨子「お待たせ」
千歌「ううん。なにかあった?」
梨子「準備してたの」
千歌「準備?」
梨子「ええ」
顎クイッ♡
梨子「天使を招き入れる……心の準備をね」
千歌「梨子ちゃん……//////♡」
梨子(ああぁぁぁああああああああ……!!!) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています