真姫「......」希「........」スッ
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真姫「〜♪」
希「.........」
花陽「真姫ちゃん今日も希ちゃんにべったりだね」
凛「顔が緩んでるにゃー」
真姫「べ、別にいいでしょ!」
希「........」
希(まさか、こうなるなんてなぁ.....) 真姫「えっと....」キョロキョロ
真姫(たしかここで先輩達が練習を....)
真姫「..........」
希「........」スッ
真姫「!!」
希「えい!」ワシッ
真姫「きゃあああ!!」
真姫「な...なにすんのよ!」
希「うーん...まだ発展途中ってことやね」
真姫「ど、どういう意味よ!!」
希「.........」 真姫「.........」
真姫(一体なんなのこの人は?...変質者?でも巫女服を着てるわね)
希「〜〜〜〜」
真姫(もしかして私のストーカー?コスプレしてるのもちょっと変な人だから?)
希「〜〜〜」
真姫(...まぁ、私って可愛いし...全くモテるのも辛いわね...でもいきなり私の胸を揉むなんて...)
真姫「.....」
希「わかるやろ?」
真姫「!」
希「.......」スッ
真姫「ちょ、ちょっと!!待ちなさいよ!!」 穂乃果「!あれは....西木野さーん!!」
真姫「!!」
穂乃果「真姫ちゃーん!!」
真姫「っ...あの人はまた大声で....」
穂乃果「おーい!!」
真姫「あれ?....」キョロキョロ
真姫「さっきの人...いなくなっちゃったじゃない!」
穂乃果「真姫ちゃーん!!」
真姫「もう!!!恥ずかしいから大声で呼ばないで!」 >>4
何故ここに、内浦から逃げたのか?(サンシャイン次元から)自力で脱出を!? 真姫「ここで先輩達が...ライブを....」
希「お」
真姫「あ」
希「んー?貴方もライブを見に来たの?」
真姫「べ、別に!私はたまたま通りがかっただけで」
希「ふーん....」
真姫「そ、それより!この間はよくも!」
希「え?」
真姫「よくも!私の胸を揉んでくれたわね」
希「あー...」
真姫「責任取りなさいよ!!」
希「....へ?」 希「責任?」
真姫「この私の胸を触ったんだから!責任を取ってっていってるのよ!」
希「せ、責任って...」
真姫「...私の彼女にしてあげるわ、光栄に思いなさい?」
希「か、彼女?」
真姫「そうよ!」
希「え、えー?.....」
真姫「私にあんなことをしておいて拒否したら理事長に言うから」
希「Oh....」 絵里「..........」カキカキ
希「............」ペラ
コンコン
絵里「!どうぞ」
真姫「失礼します」
絵里「貴方は...たしか1年生の...」
希「!」
真姫「見つけた...」 絵里「一体、何の用かしら?」
真姫「この人に用事がありまして」
絵里「希に?...」
希「.......」
真姫「はい」スッ
希「え?」
真姫「お弁当よ」
希「お弁当?」
真姫「そうよ」
希「あ、ありがとう....」 絵里「希にお弁当を持ってくるなんて...貴方と希ってどんな関係なのよ」
真姫「彼女よ」
絵里「え」
希「っていうのはこの子の冗談で」
真姫「冗談じゃないわよ、事実よ」
希「エリチ?この子の言うことは聞き流して」
真姫「ひどいわね、私にあんなことをしておいて」
絵里「あんなこと?」
希「エリチ?うちの話を聞いてた?」
真姫「私の体を弄んだのよ」
絵里「.....は?」
希「あぁ...もう胃が痛い...」 絵里「そう...でも結局は希が原因と」
希「あれはただのスキンシップのつもりで」
絵里「むこうはそう思ってないのか...それとも希で遊んでるのか」
希「勘弁してください...」
絵里「それ...どうなのよ」
希「あー...このお弁当?」
絵里「えぇ、彼女の手作りお弁当」
希「茶化さんといてよ」
絵里「...トマトサンド?」
希「あの子...トマトが好きなのかな?」 真姫「はぁ.....部活紹介の撮影ねぇ....」
希「真姫は一人だけ撮影には参加しない...こうして見ると真姫も....」ジッー
真姫「!撮らないで!!」
希「まぁまぁ、これも活動の一貫ってことで」
真姫「撮るなら...二人っきりの時がいいわ」
希「........」
にこ「あのー...いちゃつくのやめてもらえますか?」
真姫「いいじゃない、別に」
希「あは...あはは....」 絵里「先輩は禁止よ」
希「ってことで先輩呼びは今日から禁止ね」
真姫「........」
希「真姫ちゃん?」
真姫「!な、なんでもないわよ!!」
希「?そ、そう?」
真姫「........」 絵里「そういえば、希」
希「なに?エリチ?」
絵里「希って真姫に名前で呼ばれたことないわよね?」
希「あー...言われてみれば」
絵里「いい機会だし、ちゃんと呼ばせてみれば」
希「そうやね」
絵里「というか希、真姫と付き合ってるの?本当に」
希「まぁ、一応」
絵里「ふーん....」
希「.........」 真姫「買い物くらい私だけでよかったのに」
希「まぁまぁ」
真姫「まぁ、いっか...これで二人きりになれたし」
希「......」
真姫「どうかしたの?」
希「いや、なんも...」
真姫「そう....」
希(なーんかほっとけないんよね、この子) 真姫「全く...騒がしいんだから....早く寝なさいよ」
希「えい!」ブンッ
穂乃果「ごふっ!!」
希「真姫ちゃん!なにしてるん?」
真姫「はぁ?」
穂乃果「ふふふ...いいね、受けてたつよ!!」
凛「枕投げにゃー!!」
花陽「凛ちゃん頑張って!」
絵里「やるから負けないわよ!」 穂乃果「あー疲れた...」
真姫「あんなにはしゃぐからよ」
凛「そう言って真姫ちゃんが始めたじゃん」
真姫「あれは....」チラッ
希「ん?」
真姫「犯人はこっちよ!」
希「えい!!」ボフッ!
真姫「なにすんのよ!!希!!!」
希「やっと名前で呼んでくれた」
真姫「あ」
希「ふふふ....」 ザザーン
希「.........」
真姫「.........」スッ
希「!おはよう、真姫ちゃん、早起きやね」
真姫「おはよう...希」
希「そういえばちゃんとうちらって告白とかしてなかったよね?」
真姫「そうだったしら?」
希「そうだよ?いきなり真姫ちゃんが彼女にしてあげるとか言ってきて」
真姫「あぁ...でも拒否しなかったじゃない、だからOKだと思ったわ」
希「あんな勢いで言われたら断れる訳ないやん」
真姫「...じゃあ、私と付き合いたくないの?」
希「そうは言ってないよ」 希「たしかに最初はそこまで好きじゃなかったけど」
真姫「......」
希「真姫ちゃんを見ていてね、放っておけないなって思ったんよ」
真姫「そう....」
希「だからうちから言うね」
真姫「え?」
希「改めてこれからもよろしくね、真姫ちゃん」
真姫「それって」
希「ここまで言えば、言わなくてもわかるやろ?」
真姫「.....うん」 真姫「一目惚れだったのかもね」
希「一目惚れ?」
真姫「えぇ、だから責任を取れって理由をつけたんだと思う」
希「思うって...自分のことやろ?」
真姫「さぁね?」
希「真姫ちゃんって面倒な子やね」
真姫「あら、言ってくれるわね」
希「まぁ、そんなだから放っておけないと思ったんよね」
真姫「...そう....」 凛「ねぇねぇ、二人が付き合い始めたきっかけってなんなの?」
真姫「...肉体関係から?」
凛「...え?」
希「言い方!!」
真姫「冗談よ」
希「もう....」
真姫「ふふ...でもあながち間違ってはいないわよ」
希「もう!わしわしするよ!」
真姫「...どうぞ」
希「へ?」 真姫「希がしたいって言うならどうぞ」
希「いや、でも...ほら凛ちゃんがいるし!」
真姫「私は構わないわよ?」
希「あ、えっと....」
真姫「.........」ジリッ
希「..っ...あほー!!!」
ガチャン!
バタン!!
凛「真姫ちゃんって意地悪?」
真姫「さぁ?どうかしらね?」 凛「探しに行かないの?」
真姫「荷物」
凛「ん?あ、希ちゃん荷物を置きっぱなしにゃ!」
真姫「だから待ってればいいのよ」
凛「え、でも戻ってこない可能性も」
真姫「大丈夫よ、戻ってくるわ」
凛「すごい自信にゃ」
真姫「わかるのよ、なんとなくね」
凛「ふーん」 真姫「まぁ、根気比べみたいなところもあるけどね」
凛「そんなことをしないで、探しに行けばいいのに」
真姫「それが私達だから」
凛「めんどくさいにゃ」
真姫「いいのよ、それで」
キー....
希「........」
真姫「ほらね?」
凛「本当だ」
真姫「さてと希も戻ってきたことだし...帰りましょうか?」
真姫「........」
真姫「おしまいよ」 これでおしまいです
おつきあいありがとうございました ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています