ことり「ぉいくえんでねっ、いちばんおっきなの! ちゅごいでしょ!」

海未「今まで登れなかった遊具のタイヤですか。頑張りましたね」

ことり「でもぉ」

海未「?」

ことり「うえにのったらかぁいそだったから、イイコイイコしてあげたの」

海未「タイヤにですか?」

ことり「うんっ! いいこー、いいこっ!」

海未「何と優しい子に育ってくれたのでしょう……」

ことり「んみちゅ、ないてるの?」

海未「いえ、感動しているだけです。そんな良い子のことりには私が良い子良い子してあげます」

ことり「えへへぇ〜。もっとイイコイイコしてっ」