ダイヤ「まさかこれほどまでとは……」

ダイヤ「どうするんですの!? このままでは卒業できませんわよ!!」

果南「大丈夫だって」

鞠莉「そうデース! どんなバカな果南でも卒業させてあげる! 理事長として親友として当然の務めデース!」

ダイヤ「…………っ」

果南「ありがとね。鞠莉」

鞠莉「これくらいオチャノコサイサイデース!」

ダイヤ「ぶっぶっぶっぶーーーー!!!! ですわっ!!!!」

ダイヤ「鞠莉さんの計らいで卒業だけはできても果南さんのお先は真っ暗ですわ! そんなだから1年生に『果南ちゃんはクジラよりも頭が悪い』って馬鹿にされるんですわよ!」

果南「あはは。さすがにクジラには勝ってるってー」

ダイヤ「…………わかりましたわ。友達として私が責任をもって果南さんに高校卒業レベルの学力を叩き込んだやりますわぁっ!」