千歌「未来の私が知ってるよ」
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美渡姉「千歌ー!遅れるよ〜‼」
千歌「わかってる〜!」
千歌「はぁ…はぁ…着いた!」
千歌「いたっ!ん?何この板……⁉」
千歌「に、入学式⁉」
千歌「えっどういうこと…?今日は…っと」
千歌「‼4月7日…な、なな…なんでーーーーっ⁉」
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sage Maybe not broken
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sage Maybe not broken ダイヤ「それは…」
千歌「それは〜?」
ダイヤ「秘密ですわー‼」
千歌「ずる〜い!なんでそういう大事なことは隠すのさ!」
ダイヤ「今は知るべきではないからですわよ」
千歌「なんだよそれ〜もう、仕方ないなぁ」
ダイヤ「あなたは今やるべきことがあるでしょう?」
ダイヤ「待っていますわよ。あなたの力を」
千歌「まだ9人揃ってすらないからね…うん!」
千歌「仕上げに入ろっか‼」
梨子「千歌ちゃん、ちょっと変えてみたから聴いてよ」
千歌「本当⁉聴きたい聴きたい‼」
千歌「おお…良い!良過ぎる‼」
梨子「そんなに褒められると…ちょっと恥ずかしいかな」
千歌「さぁ披露するよ!明日行こう明日‼」
善子「はぁ⁉ちょっと早過ぎない?」
千歌「時間は待ってくれないんだも〜ん」
ダイヤ「無理なら無理と言ってもいいんですのよ」
善子「いっ…言うかぁ‼これくらい出来らぁ‼」
ルビィ「あまりの無茶振りにキャラがブレてるよ」
花丸「楽しみだな、完成披露」ズズ-
果南「あ、私にも淹れてよお茶」
花丸「は〜い」 鞠莉「チャオ!あら〜賑やかね」
千歌「聴いてくれる?」
鞠莉「モチのロンデース‼」
花丸「冗談はよしこさん!」
鞠莉「…やるわね」グッ
ルビィ「…?」
ダイヤ「ルビィ、今はもう知らなくても問題ありませんわ」
千歌「前座が長引いちゃったけど…聴いて!」
梨子「すぅ〜…はぁ〜…よし!」
善子「………」チラッ
千歌「Guilty Night,Guilty Kiss!」
〜♪ 梨子「ふぅ〜よかった…間違えなくて」
曜「2人ともお疲れ様!カッコよかったよ〜‼」
梨子「えへへ、ありがとう。よっちゃんもお疲れ様」
善子「わ、私は別に余裕のよっちゃんだし?」
花丸「流石ずら…!」
ルビィ「うぅ…わかんないよぉ〜」
鞠莉「…うん」
千歌「ねぇ、どうだった⁉」
鞠莉「曲としては、excellentね。言うことなし!でも…少し盛り上がりに欠けたような気がするのが残念デース」
千歌「…ふっふっふ」ニヤリ
鞠莉「What's?」
千歌「その通り!この曲は盛り上がらないんだよ。クールでロックな曲なのに、ね。何故だと思う…?」
鞠莉「ロックなのに盛り上がりに欠けるなんて…それは……」
鞠莉「…まったく、人を乗せるのが上手いんだから」
善子「この曲は1人足りないのよね〜。ね?リリー?」
梨子「うん!だって、『そういう風に作った』んだもん」
鞠莉「真ん中を空けるなんて、大した度胸じゃない⁉」
千歌「聴かせてよ…本場のロック!」
鞠莉「マリーに任せなさ〜い‼」
千歌「いいんだね?」
鞠莉「私は2度も言わないよ?」
果南「決まりだね、鞠莉。言ったでしょ?千歌はしつこいって」クス
千歌「よぉぉおおおしっ‼揃ったよ!9人‼」
ダイヤ「ようやく前に進みますわね」
千歌「うん!遂に進み出したんだよ…」
千歌「新たな別の物語が!なんちゃってね」ニコ
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sage Maybe not broken
板復帰(NG!:Gather .dat file OK:NOT moving DAT 694 -> 694:Get subject.txt OK:Check subject.txt 694 -> 694:fukki NG!)0.81, 0.80, 0.76
sage Maybe not broken 果南「よ〜し、行くよ〜?」ググッ
鞠莉「まだまだ〜♪」ス-ッ
果南「おっ結構身体柔らかいんだ。やるね」
鞠莉「前はエアロビとか色々やってたから!」
果南「エアロビかぁ〜いいなぁ!私もやりたいかも」
鞠莉「でもすぐ飽きちゃったケド」
果南「じゃ、いいや」
果南・鞠莉「あはははは‼」
千歌「いいの?行かなくて」
ダイヤ「私の立ち入る領域ではありませんわ。それに、たまにはこうして遠くから眺めるだけというのも悪くないでしょう?」
千歌「はは、そっか。私にはわからないもんね、その感覚」
千歌「私は…妹みたいな存在が出来て嬉しいな!」
千歌「ね!曜ちゃん‼」
曜「ん〜?」
曜「………」
曜「うんっ!」
花丸「絶妙な間の取り方ずら…」
梨子「ちっちゃい頃からずっと一緒だったから、2人だけの息の合うタイミングがあるんじゃないかな」
果南「いや、ただ聞いてなかっただけだよ」
曜「あ〜!ひどいなもう〜」
ルビィ「ふふふっ」
梨子「幼馴染かぁ…」
梨子「…いいなぁ」 善子「…?どうしたのよいきなり」
善子「…別に私だってリリーと同じようなものだから!」
梨子「よっちゃん…ありがと」
善子「そ、そんな感謝されることじゃないけど…」
善子「なんなら今から私の眷属にしてあげてもいいわよ⁉」
梨子「それはいい、遠慮します」
善子「あ、そう…」
千歌「…ぷっ」
善子「わっ笑うなーーー‼」
ダイヤ「うっまたいきなり大きな声を出さないでくださいな!」キ-ン 梨子「……!」
梨子「あ、千歌ちゃん!おはよう」
千歌「ん…おはよぉ〜」
梨子「あら、寝不足?良くないよ」
千歌「うん、ちょっと考え事してたら寝られなくて…」
千歌(梨子ちゃんになら、言ってもいいかな…)
千歌「あのね…夢の中で眠る理屈について夜中ずーっと考えてたって言ったらどう思う?」
梨子「あー…私もたまに、似たようなことがあるかも」
千歌「本当⁉」
梨子「前に読んだ本の影響でね…。ある男が今自分がいる場所は本当に元からいた場所なのか?って疑いだして、遂に自分は違う世界から来たことを知ってしまうって内容だったかな…
千歌「それで⁉最後はどうなったの⁉」
梨子「きゃっ⁉そ、そんなに気になるの…?」
千歌「うん‼うん‼」
梨子「わかったよ。えーとね…最後に彼はね、認めるんだよ」
千歌「何を…?」
梨子「自分がこのまま…元いた場所と違う、今生活している場所で生きることを」
千歌「それはつまり、元の場所に帰ることを諦めたの?」
梨子「ううん、全然。彼はすっかり今の生活に馴染んじゃって、離れられなくなっちゃったの」
千歌「………」
梨子「苦難の多かった今までの人生よりも、ずっとのんびりとしていて人も温かい、彼の望んだ生活だったからね」
梨子「いつか夢みた暮らしが続くなら、このまま戻らなくていいってね」
梨子「私も、ここに来たばかりの時はこの本の内容を思い出したんだ。でも、今はこのお話の男の人と一緒だよ?」
梨子「もう、前の暮らしには戻らなくていいかなぁ。だって、ここでの毎日が楽しくて仕方ないから!」
千歌「楽しい…」 梨子「うん!楽しいよ」
梨子「あとね、私この本の帯のコメントが好きなんだ」
千歌「どんなの?」
梨子「奇想の世界は日常にある。だよ」
千歌「…へぇ〜」
梨子「夢の中で眠るって不思議だけど面白いね」
梨子「もしかしたら千歌ちゃんも、今夢を見ているのかもね…ふふっ」
千歌「知っているの?」
梨子「えっ?何を…?」
千歌「いーや、なんでもない!」
梨子「ふふっそろそろ学校行こっか。明日からより一層頑張らないと」
千歌「その通り!なんといってもラブライブの予選申し込みが始まったからね‼」 曜「予選かぁ〜なんだか部活感あるよね!良い響き!」
ルビィ「ここでかなり出場校が絞られるからね。どこも気合い入れてくるんだよ」
花丸「狭き門ずらね〜」
善子「びびってたら負けるわよ、こういうのは」
ダイヤ「そうですわ!絶対に勝ち抜きますわよ!」
果南「おお、気合い十分じゃん。2年生は頼もしいね〜」
鞠莉「その勢いでGo!」
鞠莉「ちかっち、予選は新しい曲なの?」
千歌「うん、そうみたい。また作るよー!」
千歌「でも、私と梨子ちゃんだけじゃなくて、みんなに意見をだしてもらいたいな!せっかく9人もいるし」
梨子「そうね。なるべくみんなの好みに合わせたいかも」
千歌「よーし張り切っていこーーー‼」
千歌「まずは予選突破だよ〜!」 曜「ねぇねぇ千歌ちゃん!」
千歌「何ー?」
曜「千歌ちゃんはさ、いつも曲のタイトルから考えているんだよね?」
千歌「ああ…うん、そうだよ」
曜「歌詞の方が先に思いつくことってあるの?」
千歌「もちろんあるよ」
千歌「メロディーが先に出来ていると歌詞が先かなぁ」
曜「へぇ〜そうなんだ…」
曜「私はルビィちゃんと衣装を頑張るけど、歌詞とかで行き詰まったらいつでも手伝うから言ってね!」
千歌「ありがとう!」ギュッ
曜「えへへ…じゃあ後でね」
千歌「歌詞が先、かぁ…」
千歌「向こうでは歌詞が先だったよね。というかいつも歌詞が先なんだよ、本当は…」 千歌「予選、挫いちゃったんだよねぇ。懐かしいなぁ」
ダイヤ「そうでしたね」
千歌「あっダイヤちゃん…」
ダイヤ「曲はどうするのですか?同じもので勝負しますの?」
千歌「…うん。今度こそね」
千歌「MIRAI TICKETで、予選突破する!」
千歌「そうじゃなきゃダメな気がするんだよ。他の曲じゃ、ダメなんだ」
ダイヤ「やっぱりリーダーですわね」
ダイヤ「当然私も賛成ですわよ」
ダイヤ「次こそは必ず、ですわ!」
千歌「ありがとう。駆け抜けたいね。最後まで」
千歌「さぁ、続きの作業に入ろうか」 花丸「へぇ〜星を見るんだな」
果南「昔から結構好きなんだ。よく夜空を見てるとね、あ〜あの綺麗な星空を列車に乗って旅したいなぁ〜なんて思ってたよ…まぁ、今も…だけど…」
花丸「素敵!ロマンチストずら」
果南「今度みんなで一緒に観れたらいいね」
花丸「オラも星座の勉強してみるな」
ルビィ「ルビィも前からちょっと興味あったの!」
果南「本当?嬉しいねぇ」
善子「出た〜妖怪人たらし!」
果南「ほぉ〜何?妬いてるの?」
善子「ちっ違うし!」
鞠莉「善子の顔が burningデ〜ス‼」
善子「ち〜が〜う〜も〜ん‼」
善子「もういいっ!」ダッ
善子「リリー!鞠莉がいじめてくる!」
梨子「よしよし、そんな大したことないでしょ?」
ダイヤ「もう扱いに慣れていますわね…」
曜「いいなぁ〜ねぇダイヤちゃん私にもあれやってー?」
ダイヤ「お断りしま…いいでしょう」
曜「やった〜♪:」
ダイヤ(思えばこれも、過去に望んだもよでしたわね…)ナデナデ メンバーのこういう絡みが見たかったから読んでて楽しいわ 千歌「どう?」
梨子「難しくて、あまり進んでないの…ごめんね」
千歌「いやいや全然!謝ることじゃないよ〜」
ルビィ「あっ千歌ちゃん、梨子ちゃん、これ!」サッ
ルビィ「ずっと作業しているみたいだからお姉ちゃんと作ったの!よかったら食べて!」
千歌「うわぁ〜ありがとう!ダイヤちゃんにもありがとって言っておいて‼」
ルビィ「うん!」
梨子「ありがとう!いただきます」サクッ
梨子「美味しい…」
梨子「今なら、いける気がしてきた!」
千歌「悩んでる時に甘いもの食べるとよくあるよね〜」
梨子「…うん!千歌ちゃん、聴いて!」
〜♪
千歌(一度作った曲をもう一度作るって不思議)
千歌(当然同じ曲にはならないけど、それがいいんだよ)
千歌(なんだか、懐かしい感じがして…)
千歌「これ、良いよ…‼」
千歌「梨子ちゃん、ありがとう」
千歌「絶対突破出来るよ。私が保証する!」
梨子「だ、大丈夫かな…?」
千歌「絶対の絶対の絶対大丈夫‼」 ダイヤ「良い仕上がりですわね」
善子「これには私も同意!」
梨子「あっ2人とも…」
千歌「ね!良いでしょ⁉」
善子「なんて言うかな…ちょっと静かになるパートがあってもいいかも」
梨子「確かにそうね。ありがとう」
ダイヤ「全員に意見を聞きましょう。時間はまだまだありますし、納得のいくまで改善していくのがミソですわ」
千歌「ミソってお味噌のミソ?」
ダイヤ「ミソは重要なものという意味合いがありますから、お味噌も料理の重要なものとしてそう呼びますわね、間違っていませんわ」
千歌「ほへ〜」
ダイヤ「…という説は真相が定かではないため、中国から伝わった、醤という食品の完成する前のもの…未醤が形を変えて味噌と呼ばれるようになった説が有力ですわね」
善子「私は日本独自のものって聞いたことあるけど…」
善子「えっ…ど、どれが正しいの⁉」
ダイヤ「…わっ私だって知りませんわーーー‼」
梨子「そうだよね。正しい答えなんて、なくてもいいの」
梨子「私たちにしか出来ないもの作らなきゃ!」
善子「衣装班も順調らしいわよ」
千歌「よーし、じゃあこっちだって!」
千歌「まずは大豆の厳選から…」
梨子「み、味噌の話はもう終わったかな…」 果南「はーいそれじゃ今日この辺でおしまい」
梨子「随分早く終わりますけど、どうしたんですか?」
果南「今日はみんなで海に行きたいかなって」
鞠莉「今日はって、いつも海にいるじゃない…なんらかのサプライズがsee-throughよ?」
千歌「あっ!今のはお見通しのseeと海のseaをかけた…」
善子「説明しなくていいから」
花丸「ルビィ君、千歌さんと鞠莉さんの座布団を全部持っていきなさい」
ルビィ「えっ…?座布団?」
曜「ルビィちゃん、パッパパパラパパッパッパ」
ルビィ「あぁ…‼わかったよ!」
ダイヤ「いいですかみなさん⁉早く行きますわよ‼」 果南「到着〜♪」
千歌「海の家かぁ〜」
曜「う〜んいい香り!何か焼いてるの〜?」
ダイヤ「はいっお待ちどうですわ!」ドン
ルビィ「わ〜つぼ焼き美味しそう!」
千歌「どうしたの⁉こんなにたくさん」
果南「お父さんが明日に備えて精をつけろってさ。私とダイヤで準備したんだよ」
善子「それにしても豪華ね…いいの?」
果南「さぁさぁ遠慮しないで!」
千歌「あぁぁあああ美味しーッ‼」
善子「ちょっと、はしたないわよ」
ダイヤ「あらあら今日は無礼講ですわよ⁉」
花丸「ふぅ〜幸せずら…」
鞠莉「………」
果南「ん?どうしたの?」
鞠莉「こうやって友達とみんなでワイワイするのって今までほとんどなくて…」
鞠莉「だから、すっごく楽しいわ!果南、ダイヤ、ありがとう」
ダイヤ「いえ、そんなこと…
千歌「高海千歌!一曲歌いまーす‼」
曜「よっ!待ってましたー!」パチパチ
千歌「はぁ〜るのぉ〜うら〜ら〜のぉ〜す〜み〜だ〜が〜わ〜」
梨子「夏の海で何故その選曲…」
ワイワイ 果南「片付けるよ〜」
千歌「はーい!あー楽しかった‼」
梨子「明日が…本番…」
梨子「……」
ギュッ
梨子「…!」
ダイヤ「大丈夫ですわよ。今まで通りにやるだけですわ」
梨子「今まで通り…そうだよね、ここまで練習したんだもん」
ダイヤ「私たちが1番頑張ったと胸を張って挑めば大丈夫ですから」
ルビィ「本当⁉」
ダイヤ「ええ」
千歌「空いてる人〜これ持ってってー!」
ダイヤ「さて、千歌さんたちを手伝いに行きましょうか」
ルビィ「うん!」 千歌「流石、広いね〜」
曜「何万人も入るんでしょ⁉すご〜い!」
ルビィ「人が…たくさん…」
花丸「ルビィちゃん、怖くなったら横を見るずら。みんながいるからな。大丈夫大丈夫」
果南「こんな規模で披露するなんて初めてだからちょっとワクワクするよ」
千歌(そっか。初めて…かぁ)
千歌(もう、周りの環境なんて気にしない!ここが私の今の世界!)
梨子「見て!地元の人たちがいっぱい来てくれて…?」
善子「……」ソワソワ
梨子「…私もあまり落ち着かないけど、よっちゃんもかぁ。ふふっ」
善子「そりゃあやっぱり…ちょっとは緊張するわよ」
果南「だったら緊張が解けるおまじない!」
果南「善子、来な」
果南「ハグ、しよ?」
ドクン
千歌「…‼」
善子「えっ…ええっ⁉」
果南「ほら早く」
善子「ん…それじゃ、はい…お願いします…」
ダキッ
善子「…ねぇ、恥ずかしいんだけど」
鞠莉「マリーも‼」
ダイヤ「いだだ…鞠莉さ…く、苦しいですわ…」
鞠莉「sorry…」
千歌「さぁ行くよ‼」
千歌「手に入れよう…MIRAI TICKET‼」 〜♪
パチパチパチパチ
千歌(今までにないくらいのすごい拍手…)
千歌(それだけ、今回の出来が良かったってことなのかな)
千歌「みんな、ありがとう」
千歌「私ね、ここのみんなが大好き‼」
千歌「だから、これからも絶対輝き続けよ⁉」
ダイヤ「千歌さん…」
善子「当たり前でしょ⁉」
梨子「やり遂げるまで、ついて行くよ」
曜「満足するまで!」
千歌「ありがとう…」
果南「結果出るよ。後10分後だって」
ルビィ「うぅ…良かったよね?間違えてないよね?」
鞠莉「もちろん。最高のパフォーマンスよ!」
花丸「どことなく空気が重いずら…」
花丸「曜ちゃんは余裕あるなぁ」
曜「だって全力だもん!負けない自信しかないよ!」
梨子「発表されるよ!」
千歌「…来る!」 繋がらないと思ったらやっぱり…
以下、アメリカで更新します 千歌「お願い…!」
千歌「1位…は…」
千歌「1位…Aqours…⁉」
千歌「1位!1位だって‼1位だよ‼やったぁーーーっ‼」
梨子「やったね!」
善子「ま、当然の結果だけど?」
果南「目、赤いよ」
善子「う…うっさい!」
ルビィ「よかったよぉ〜!」
花丸「マルも全力出せたから、嬉しいずら!」
鞠莉「スタンディングオベーションが止まないわね♪」
曜「うーん、最高!」
千歌「今度は…成し遂げたよ。予選突破」
千歌「すごい…身体が興奮で湧き上がってる!」
ダイヤ「千歌さん」
千歌「ダイヤちゃん…やったよ!」
ダイヤ「ええ、本当に!」
千歌「嬉しくてたまらないけど…実は、ちょっとこの先不安なんだ」
ダイヤ「どうしたのです?」
千歌「この先は、まだ見ていない光景だよ?全く想像がつかないから…」
ダイヤ「今日の仲間たちを見てください」
ダイヤ「こんなにも頼もしい仲間たち…彼女たちの顔を見てもまだ不安が残りますか?」
千歌「あはは…ううん、全然」
ダイヤ「Aqoursが前へ進むことはつまり、あなたも一緒に前進しているというのとですわよ。夢でも、あなたは成長し続けるのですわ。だから」
ダイヤ「このまま、駆け抜けていきましょう!」
千歌「うん!駆け抜けるってなんだかいい響き…!」
千歌「とりあえず1つ目の壁を越えた!後は決勝に向けて出発しよう‼」 千歌「決勝大会はアキバドームかぁ…この前よりもっと規模の大きい会場なんだよね⁉」
梨子「うん、予選の倍くらいの大きさだよ」
花丸「あれより大きいずら⁉」
曜「そんなのが東京にあるの⁉」
ルビィ「今までもラブライブ決勝は必ずアキバドームなんだ。やっぱりスクールアイドルの聖地だからね。そんな大舞台で歌って踊れるなんて…ルビィは…」
花丸「好きだったもんな、スクールアイドル」
ルビィ「好きだし、何より憧れだったの。ルビィも、誰かの憧れになれるといいなぁ。これがルビィの目標」
鞠莉「なれるわ。こんなに素敵なスクールアイドル他にいないでしょ⁉」
ルビィ「鞠莉ちゃん…!」
果南「ま、後は力を出し切るってことだよ」
果南「私、最初はさ、正直なんとなく始めちゃったんだよね、スクールアイドルってのを」
果南「でも、それって他の真剣に取り組むグループからしたらすっごく失礼なことだと今になって思うよ。ああ、悪かったなって」
果南「だからこそだね、決勝では誰よりも真剣に取り組んだって言わせるパフォーマンスをしたい」
果南「ルビィが誰かの憧れになるのが目標っていうなら…それが私の目標かな」
曜「私は恩返しをしたいであります!」
曜「入学初日から、高飛び込みの方ですっごい期待されてたんだ。将来有望とか、記録がどうとか。それが…結構圧力になってて…」
曜「でもね、初めて友達と一緒に頑張れるものを見つけて、溺れるくらい楽しみたいと思ったんだよ!衣装のデザインに、体を動かす…好きなことをたくさん活かせることなんて滅多に巡り会えないし!」
曜「だから、こんな素敵な舞台に立てるためのきっかけを与えてくれた千歌ちゃんに感謝してる、ありがとう!千歌ちゃんだけじゃない、Aqoursのみんなのために最高のライブにするよ‼それが目標!」
千歌「曜ちゃん…うん、そうしよ!」 ルータの設定弄る為一旦ここまで
作業前後でまたブレると判り辛いので名前欄入力で適当に統一させます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています