善子「ネコの亡霊…可哀想に…この子も車轢かれたか…」

果南「え?…へ?善子ちゃん亡霊って…?」

善子「ん?今果南さんが抱き抱えてるネコよ…果南さんすごいわね幽霊が見えるだけじゃなく抱き抱えることができるなんて…私でも半年掛かった技だというのに」

果南「ゆ、幽霊?ま、またぁまたぁ…」

善子「信じられない?」

果南「あ、当たり前でしょ…どっからどう見ても普通のネコにしか…ねぇみんな?」

鞠莉、ダイヤ、花丸、ルビィ「ん?」

ダイヤ「果南さんどうしたんですの?変な腕組みなんかして」

果南「え?ほらだってネコ…」

鞠莉「ネコ?キャット?ホワッツ?」

果南「え?嘘でしょ!?ほ、ほらルビィちゃん花丸ちゃんこれ!見えるでしょ?」

ルビまる「?」

ルビィ「果南ちゃんの手だけだよ」

花丸「だけずら」

果南「」

善子「ほらね?」

不本意だけど霊感だけ強くてビビりまくる果南ちゃんと幽霊相手には果南ちゃんより無敵な善子ちゃんみたいな風潮