梨子「裸の曜ちゃんが隣で寝ている件について」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
梨子「ん……朝だ…」
梨子「あれ?服はだけてる…」
梨子「…お酒…そうだ、昨日曜ちゃんが家に遊びに来て飲んだんだっけ……片付けないと…」ボーッ
梨子「…………?なにこれ……」ガバッ
梨子「よ、よ、よ、曜ちゃん!?
曜ちゃんが裸で寝てる!?」
※21歳 大学生という設定です 梨子「………そうよ、これは夢よ…」グニーッ
梨子「痛い……お、落ち着くのよ桜内梨子!」
梨子「えーっと昨日は……」
ピンポーン
梨子「はーい」
曜「ヨーソロー♪曜ちゃん宅急便であります!」
梨子「曜ちゃん?どうしたの?」
曜「どうしたの?って冷たいなあ
せっかく東京に遊びに来たから梨子ちゃんの家に寄ってみよーって思ってきたのに!」 ラブライブのキャラを借りてることに意味があるんだよなぁ >>7
>曜ちゃん宅急便
何も全くかかってないぞ! 梨子「あー…ごめんごめん、上がる?」
曜「もちろん♪あ、これ!」
梨子「ん?なにこれ、お酒?」
曜「そ♪せっかくだから飲もうよ」
梨子「私あんまりお酒強くないんだけどなあ」
曜「大丈夫!私もそんなに強くないから!」
梨子「じゃあなんで買ってきたのよ」フフッ
曜「まあいいじゃん♪お邪魔しまーすっ」 曜「あれ?作曲中だった?」
梨子「まあ課題だからね」
曜「そっか、じゃあ終わるまで待ってるよ」
梨子「えー?曜ちゃんが待つなんて想像出来ないんだけど」
曜「ひどい!私でも我慢ぐらいできるよ!」
梨子「ほんとかなあ?」
曜「むーっ」プクーッ
梨子「ごめんごめん」ナデナデ
曜「えへへ///」 カキカキ スッスッ シャーッ
曜 (暇だなぁ……)
曜「よいしょっと」
梨子「曜ちゃん?」
曜「ちょっと台所借りるよん♪」
梨子「え、いいって
曜ちゃんはゆっくりしてて?」
曜「暇なんだよーっ!」
梨子「ふふっ、結局我慢できてないじゃない」
曜「いいじゃんっ♪とりあえず冷蔵庫の中の余り物使っちゃうよ〜」 パカッ
曜 (梨子ちゃん…可愛くなったなぁ…
ひとり暮らしだし彼氏とか…いるのかな)
ピーッピーッ
曜「おっと…」
梨子「何か考え事?」
曜「なんでもないよー」
曜「んー、これならグラタンが作れそうだな〜っと」
パタン
トントントン ボォォォォ ヴィィィィン
曜「ん、いい感じ♪」 曜「梨子ちゃん、味見してみて?」
梨子「ん、美味しい♪
曜ちゃんまた料理の腕あげたね」
曜「えへへ〜、曜船長は航海士としてもコックとしても有能なのです!」ビシッ
梨子「うふふ♪もう少しで作曲終わりそうだから楽しみにしておくね♪」
曜「期待に応えられるよう頑張るのであります!」 トントントン
曜「そういえば、さ」
梨子「ん〜?」
曜「東京の学校楽しい?」
梨子「うん、楽しいよ?」
曜「そっか」
梨子「曜ちゃんはまだ飛び込み続けてるんだよね、この間ニュースで見たよ♪」
曜「恥ずかしいなぁ…///」
梨子「全日本選手権で優勝なんて凄いよ」
曜「そ、そうかな…」
梨子「うん、みんなに自慢しちゃったんだ〜♪
この子私の友達なんだよって♪」 曜「そっか…友達、たくさんいるんだね」
梨子「うん♪
でもね、やっぱり本当の友達って呼べるのはAqoursのみんなだけだと思う」
曜「そうなの?」
梨子「うん♪だって凄い楽しかった…一生の思い出だよ」
曜「そっか…うん、私もそう思うよ♪」
梨子「よかった…曜ちゃんも同じだったんだね」
曜「ん?何か言った?」
梨子「ううん、何でもない!」
曜「そっか
よし、出来たよ〜♪」
梨子「私もひと段落ついた所!」 曜「じゃ〜ん、曜ちゃん特製グラタンであります!」
梨子「わぁ〜美味しそう♪」
曜「こだわりはこれ!」
梨子「半熟卵だ〜♪」
曜「梨子ちゃんタマゴ大好きだったでしょ?」
梨子「うん♪曜ちゃんありがと〜っ
曜ちゃんいいお嫁さんになりそうだね♪」
曜「そ、そうかな…///」
梨子「そうだよ!私なんか全然だしさ…」アハハ
曜「そんなことないよ!梨子ちゃんも、いいお嫁さんになると思う!」
梨子「あ、ありがとう…///」 曜「まずは〜…ほろ酔い!
これぐらいなら流石に酔わないでしょ?」
梨子「たぶん…」
プシュッ
曜「んっ…美味しい〜♪」
梨子「曜ちゃんのグラタン美味しいなぁ…」
曜「えへへっ」
梨子「毎日曜ちゃんの手料理食べたいなぁ…」ボソッ
曜「えっ…///
そ、そんなこと言われたら…どうしていいかわかんないよ…」アセアセ
梨子「冗談だよ!」
曜「な、なんだ冗談か〜
そうだよね!」 梨子「曜ちゃんの飲んでるのって何味なの?」
曜「これ?これはマスカットだよ」
梨子「へ〜美味しそう」
曜「飲んでみる?」
梨子「あ、じゃあコップ持ってくるね」
曜「そんな、気にしないよ〜」
梨子「そ、そう?
じゃあ…んっ……な、なんか味よくわからないや…///」
曜「味薄いかなぁ?」ゴクッ
梨子 (曜ちゃんなんだかカッコ良くなったなぁ…彼氏とか…出来たのかな
…出来るよね、こんなに完璧なんだもん…) 曜「ふーっ、お腹いっぱい〜♪」
梨子「美味しかったよ♪
ところで曜ちゃん」
曜「ん?」
梨子「今日泊まってく?」
曜「もちろん♪そのつもりでパジャマも持ってきたし!」
梨子「準備いいんだね」
プルルル
梨子「ん、電話だ
もしもし〜」
曜 (行っちゃった…
もしかして彼氏?…まさか私が泊まるってなったから梨子ちゃん謝ってるのかな……)
梨子「…だよ………送ればいいの?
…ないなー……」
曜 (ところどころ聞こえないな……)
梨子「うん、分かった……だね
……ありがとう」
梨子「曜ちゃん、お風呂湧いたから入ってきていいよ?」
曜「う、うん」 曜「お風呂お風呂〜♪」
ガラッ
曜「曜ちゃんの抜き打ちチェック〜♪」
曜 (ごめん梨子ちゃん!)
曜「歯ブラシが2つ……
やっぱり…ね……やっぱり彼氏いるんだ梨子ちゃん…
なんか…悔しいなぁ……」
曜「って…こんな所で泣いたら目が赤くなっちゃう…っ
我慢しなきゃ!」ゴシゴシ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています