にこ「不埒」 2 [無断転載禁止]©2ch.net
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1 ◆yXC5miOGps (笑)@無断転載は禁止 2017/08/01(火) 18:38:39.59 ID:KgufDjuZ
長編SS予定です。
明日から毎日一レスずつ書いていきます。
皆さんよろしくお願いします!
DAT落ちのため再建しました。
前スレ
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1501580319/ この板では即死回避のためには何レス書き込めばいいのでしょうか? では、SS部分だけを編集して再掲載します。
地の文を省略しますので、元のバージョンを確認したい方は前スレを参照ください。 凛「かよちんはどこの部活に入るの?」
花陽「凛ちゃんは?」
凛「かよちんのいるとこ!」
花陽「ほんと?私も凛ちゃんと一緒がいいなぁ〜…あ、でもまだいくつか候補があるの」
凛「どこどこ?」
花陽「とりあえずまず、料理部」
凛「かよちんにぴったり!たっくさんおいしいもの食べるにゃー!」
花陽「あと、茶道部」
凛「凛としたヤマトナデシコになってみせるにゃ」キリッ
花陽「あとは放課後ティータイムクラブ」
凛「高級な食器で優雅なお茶会……ってかよちん、食べて飲んでのオンパレードにゃー!」
花陽「えへへ、ばれちゃった」 花陽「凛ちゃんはないの?気になるところ」
凛「かよちんがいればそれで十分にゃぁ〜」スリスリ
花陽「凛ちゃんくすぐったいよぉ〜」
凛「…あ!でも凛、かよちんに似合いそうな部活見つけたよ!」
花陽「えっ、私に?」
凛「うん、昨日ぱらぱらってめくってみたら、かよちんが好きそうな部活あったよ」
花陽「飲食以外の?」
凛「そ!」
花陽「私見落としてたのかなぁ…それで、何部?」
凛「ほらここ…」ペラペラ
凛「…アイドル研究部!」 希「……ほえー…一人の部活なんてあるんやね」
絵里「しかも部長は三年生。このまま誰も入らなければ廃部ね」
希「へ〜…部長さん、どんな人なん?」
絵里「それは私も知らないけど…去年の部長会議の時に、やけにコワい目付きしてたのだけは覚えてる」
希「んー……あれ?そん時うちいなかったっけ?」
絵里「ええ居なかったわ…原因不明の高熱を出したって言ってね」
希「……あぁ!あのスピリチュアルな高熱の日に!」
絵里「…本当に熱出してたの?」
希「なによーえりち、うちのこと信用してへんなー?」ツンツン
絵里「信用してると思った?」 希「えぇ!こんな有能な副会長なかなかおられへんよ?」
絵里「…ま、確かにこの半年よくやってきてくれたわ……まだ深い信頼は出来ないけど」
希「この〜」ワシワシ
絵里「ひゃっ!?や、やめてよ、あなたのそういうところよ!」
希「へへへ、…ま、少なくともうちはえりちのこと、一番信頼しとるからな?」
絵里「……もう、口だけは達者なんだから……」
希「ん?」ワキワキ
絵里「やめて」 希「……しかし、うちちょっと気になるなー…」ソワソワ
絵里「アイドル研究部?」
希「そ、今どんな感じなんやろって」
絵里「野次馬なんてやめておきなさい、…あー……誰も居なかったら、気の毒だし」
希「その時はうちらが入ればええんよ♪」
絵里「あなたねぇ…私達には生徒会って言う立派な……って、うち『ら』って言ったわね?」
希「えりちも行くやろ?」
絵里「行く気満々じゃない……仕方ないわね、じゃ、付いてってあげるから」
希「やんもうえりちほんま優しい〜」ギュッ
絵里「……そうじゃないと落ち着かないでしょ?」
希「うちが?」
絵里「そう」
希「えりちもやろ?」
絵里「………………そう、だけど」
希「素直になれないえりちほんま可愛い〜」キュンキュン 花陽「…………うーん……そうだけど……でも、」
凛「だから大丈夫だってかよちん、物は試しって言うでしょ?」
花陽「そう、だけど……」
凛「早く行かないと、先輩帰っちゃうかもよ?」
花陽「……そう、……だけど……」
凛「……不安?」
花陽「不安に決まってるよぉ…?」
凛「なんで?」
花陽「そ、それはだって、先輩がどんな人か分からないもん、あと……正直……」
凛「ん?」
花陽「……私以上のスクールアイドルファンは少なくともこの高校にはいないと思うから、研究じゃ部長を圧倒しちゃうと思うの」キリッ
凛「か、かよちんには珍しい強気な発言…」
花陽「それくらい私は本気なの、だから私にとっては、部活レベルの研究が素人にしか見えないの。部長って言ってても…素人にしか見えない…!」
凛「…かよちんに変な人が入り込んじゃったにゃ…」ワナワナ 凛「ユーレイ出てけ!出てけ!」ペチペチ
花陽「ひゃっ!?…ぁぅ〜いたいよぉ…」
凛「かよちんを取り返したにゃ!」
花陽「…と、とにかく、…アイドル研究部は……う〜ん…」
凛「見るだけならいいんじゃないかにゃ?」
花陽「見るって言っても、部長一人だよ…?」
凛「パーっとお出迎えしてくれるかもしれないよ!えっと…ゲストに本物のアイドルがいたりとか」
花陽「そんなこと出来たら今頃一人じゃないよぉ」
凛「とにかく見に行くにゃ、とりあえずなんでも仮入部しとくのが新入生って感じがするし!」
花陽「そ、そうかなぁ、って凛ちゃん待って!廊下は走っちゃダメだよぉ!」 凛「もう既に二人いるにゃ」
花陽「はぁ…はぁ…結局走っちゃった……え?もう他にいるの?」
凛「でもなんかどっかで見た気がするにゃー」
花陽「同じクラスの人かなぁ?………って!」
絵里「ほら…なんか怪しそうな雰囲気じゃない…」
希「ドアを開ける前からこの空気…学校にもこんなスピリチュアルなパワースポットがあるんやね」
絵里「確かに誰も寄り付かないはずね…」
希「ドアを開けたら…人肌に飢えた部長が……わっ!」
絵里「きゃっ!?お、驚かせないでよ希ぃ…」
希「そんな可愛い反応して驚かすな言う方が無茶やん」ホクホク
花陽「せ、生徒会長…!?」
絵里「…うん?」 凛「そう!入学式で見たにゃー!」
絵里「あら、こんにちは」
花陽「こ、こんにちは!」
希「まさか二人はここの入部希望者?」
花陽「いえ、そう決まったわけでは…」
凛「そうにゃ!」
花陽「えぇ!?」
希「…ん?にゃって言った?」
凛「にゃ?」
希「うを〜♡可愛い〜可愛いよえりちこの子〜♡」ナデナデ
凛「>ω</」 花陽「せ、生徒会長は、なんでここに…?」
絵里「あ、それは…」
希「なんでやと思う?」
花陽「えっ!…えっと……」
凛「凛達と同じで入部希望なのかにゃ?」
絵里「いや、そういうわけでは…」
希「せーかい♪」
絵里「ちょっと!」
花陽「そ、そうだったんですか!?」
絵里「いや、あの、…のっ希!」
花陽「生徒会長もアイドルに興味あるんですか!?」
凛「意外かも!」
希「へーそうやったんや!」
絵里「……」ポコッ
希「あうち」 絵里「私達はただ気になって来ただけよ」
希「えりちが実態不明のアイドル研究部をなんとしても調査したい!言うから仕方なく来たんよ」
絵里「元はあなたでしょ」
花陽「部活自体はちゃんとあるんですよね?」
絵里「そうね、…そうとは書いてないけど」
花陽「…確かに表札が無いですね…」
絵里「カーテンで中が見えないから、やってるかも分からないわね…」
希「凛ちゃんやっけ?名前」ギュッ
凛「うん!」
希「凛ちゃんもアイドル好きなん?」
凛「ううん、かよちんが好きなの」
希「あーあの子?」
凛「うん、だから凛が連れてきたの!かよちんに合ってると思って!」
希「友達想いなんやなぁ」ナデナデ 絵里「あなたは一応入部を考えてるのよね?」
花陽「はい、入るかもしれません、…もし私でも満足出来るレベルなら、ですが」
絵里「…?」
希「でも凛ちゃんも入るつもりなんやろ?」
凛「かよちんが入るならね、凛はゼッタイかよちんと一緒の部活に入るの!」
希「仲良しさんやねぇ」ナデナデ
凛「でも二人も同じくらい仲良しにゃ?」
希「二人…あー!うちとえりち?」
凛「うん!うちとえりちー!」
希「えりちえりち〜♡」ゴシゴシ
凛「はげしすぎにゃ〜♡」ニャーッ
えりぱな「「………」」 希「よし!凛ちゃんも入るならうちも入る!」
絵里「何言ってるのよ!?」
希「アイドルの勉強は後回しや、それよりうちは凛ちゃんと一緒にいたいな〜♡」
花陽「わ、私も…凛ちゃんと一緒がいいですっ!」
希「お?ライバルやなぁ?」ニタニタ
花陽「せ、先輩と言えど…負けませんから…!」
凛「凛はかよちんもうちちゃんもどっちも大好きにゃーっ!!」
花陽「えへへ私も凛ちゃん大好きぃ♡」ギュー
希「うちの名前希言うんよこれからよろしくな〜♡」ギュー
凛「二人とも苦しいにゃ〜っ♡」>ω<
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