曜「……ただいま、鞠莉ちゃん。伝えて来たよ、全部」

鞠莉「それで、向こうは……?」

曜「……ダメ、だって」

鞠莉「……ぇ」

曜「もう好きな子がいるって、それに私のことはそういう風に、見れないから……って……っ」

鞠莉「……そんな」

曜「……っ、ぐ、ぐずっ……う!」

鞠莉「曜……」

曜「っ、ご、ごめんね……っ、ぐす、あんなに相談乗って貰って、励ましてくれて……なのに……!」

鞠莉「そんなこといいの。 こんな時に私のことなんていいから……」ギュッ

曜「ぅ、うう……ごめんね……」

鞠莉「……謝らないで、私だって何もできなかったから……だから……」

曜「……っ、つ……ごめん、ごめんねぇ……鞠莉ちゃぁん……っ」
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