善子「ま、まさか…」梨子「ふふふ、大天使アフラ・マズダー復活!」 [無断転載禁止]©2ch.net
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更新遅くなるかもです。人が来たら書いていきたいと思います。前作あるのでそちらもよろしくお願いします。 善子「堕天使ヨハネ!降臨!」
梨子「よっちゃんは元気ね」
善子「あったりまえよ!このぐらいの暑さに負けるヨハネじゃないわ!」
善子「煉獄はもっともーっと暑いんだからね!」
梨子「へぇー」
善子「ちょっとは興味持ちなさいよ」 梨子「さっきの体育で疲れたのよ」
梨子「マラソンよマラソン!」
梨子「こんなに暑いのに!」
善子「た、確かにこの中をマラソンってのはちょっとキツそうね」
梨子「1年生も明日走るんだよね?」
善子「そうよ」
梨子「キツイよ?」
善子「ヨハネは堕天使だから大丈夫よ」
梨子「ふーん、そういうものなのかな」
善子「そういうものなのよ」 善子「リリーは暑いの苦手?」
梨子「そうね。でも内浦はだいぶ涼しいわ」
善子「そう…」
善子「そろそろ帰りましょうか」
梨子「そうしようか」 善子「あ、ちょっと寄っていきたい所があるんだけどいいかしら?」
梨子「うん。大丈夫だよ」
善子「悪いわね」
梨子「大丈夫って言ってるでしょ?」 商店街
ハイザンネン、ポケットティッシュネ
善子「よし!まだ残ってるわね」
梨子「すごーい、特賞は熱海旅行(9名様)だって!」
善子「でも同じ静岡じゃない」
善子「騒ぐほどでもないわよ」
梨子「でも、あれ欲しいんでしょ?」
善子「ち、違うよ!私が欲しいのはあれよ!」ユビサシ
2等 寒ブリ
善子「あ…」
梨子「寒ブリ…?」
梨子「よっちゃんブリ好きだったの?」
善子「そ、そうよ!悪かったわね!」 >>11
訂正
善子「ち、違うよ!私が欲しいのはあれよ!」×
善子「ち、違うわよ!私が欲しいのはあれよ!」〇 善子「今ここには11枚の福引券があるわ!」
善子「漆黒の11連よ!」
梨子(あの福引券たしか…)
善子「おじさん!これで11回!」
福引のオヤジ「お!元気な嬢ちゃんだね!いいよ!熱海当てちゃいな!」
善子「まず1回目!うおおおお!」 ーーーーーー
善子「うぅ…」
梨子「あれぇ?よっちゃん寒ブリ当てたのにあまり嬉しそうじゃないわね?」
善子「そ、そんなわけないでしょ!嬉しいわよ!や、やったー、ブリなのだー!」
梨子「ふふ、金髪の電撃少年を思い出すわね」
梨子「お、あった!」
善子「リリー、それ…」
梨子「前に1枚貰ったなーって」
梨子「おじさん、これで1回!」
オヤジ「あいよ!連れの弔い合戦という訳かい!」
善子「ちょっと!ヨハネはしんでないわよ 梨子「よし!よっちゃん、堕天のパワーを頂戴!」
善子「えぇ!?」
善子「ったく仕方ないわね…」
善子「深き深淵より今ここにいでよ!アザゼルの使者たち!リリーを援護するのよ!」
梨子「ありがとうよっちゃん」
梨子「いきます!」ガラガラガラ…
カランッ
梨子「!?」
善子「!?」
オヤジ「い、」
オヤジ「1等ーッ!1等が出ましたァー!」
善子「や、やったわね!リリー!」
梨子「ほ、ほんとに当たっちゃうなんて…」 オヤジ「いいよ、嬢ちゃん!持っていきな!」
梨子「あ、ありがとうございます???」
梨子「ふふ、これも堕天の力のお陰だね♪ありがとうよっちゃん」
善子「礼には及ばないわリリー。なんなら私のリトルデーモンに…」
梨子「それは遠慮しておこうかな」
善子「なんでよ!」 すんません白身魚揚げてたら遅くなりました。再開していきます なんだかんだあって熱海
千歌「ふぅー着いたぁ!」
ルビィ「うわぁー!海が綺麗!」
果南「潜りたくなってくるね!」
ダイヤ「うぅ…」
鞠莉「ダイヤ、大丈夫?」
花丸「車酔いずら?」
ダイヤ「えぇ、大丈夫ですわ…うっ」
鞠莉「無理しないの」
ダイヤ「ええ、すみません…」 曜「それにしても善子ちゃん歌上手いね」
梨子「本当、バスの中で聴いた時ビックリしちゃった」
善子「ヨハネよ!そうでしょ?この歌声もまた天界から追放された理由のうちの一つよ」
曜「へぇ…」
梨子「それじゃ私達荷物置いてくるね」 善子「はいはーい」
果南「珍しい組み合わせだね」
ルビィ「この3人だけってのはそうそうないよね。」
善子「なんだか新鮮な気分ね」
果南「そうだね」
果南「!」ピクッ
ルビィ「果南ちゃん!?」
善子「どうしたの?」
果南「しっ!」
果南「まずい…」 果南「やつが蘇ろうとしている!」
ルビィ「ま、まさかやつが…!?」
善子「な、なによ2人とも…」
善子「なにが蘇るって?」 梨子「ふはははは!」
善果ルビィ「!!!」
梨子「久しぶりだな…」
善子「リリー!?何やってんの!そんな高いところで…」
梨子「リリーではない!我は復活した大天使…」
果南「アフラ…」
ルビィ「マズダー…!」
善子「!」
善子(あぁ…またこれか)
善子(今回も楽しくなりそうね) 前作
善子「ふふふ、堕天使ヨハネ降臨!」梨子「ヴァンパイア桜内よ!」 >>33
ここからは前作を読まないと少し分かりにくいかも知れません。一応前作を読まなくても楽しめるように作ってありますがどうぞよろしくお願いします。 善子「アフラ・マズダー…なぜ…」
ルビィ「ヨハネ様が…滅ぼしたはずじゃ…」
梨子「ふふ、いい質問だ」
梨子「実は…」
梨子「熱海に来てテンション上がって復活したのだ!」
善子「はぁ!?」
善子(なに?アフラ・マズダーってリリーの人格かなにか?なによ、熱海に来てテンアゲしている復活って!) >>35
訂正
テンアゲしている復活×
テンアゲして復活
テンアゲしている復活ってなんだw ホテルの中、待機中の天使組
鞠莉「ちょっとマル、これはどういう事よ!」
花丸「他におもいつかなかったずら〜。大目に見て欲しいずら〜(><。」
千歌「仕方ないよ。1晩でシナリオ書き上げるのも大変だし」
曜「大丈夫だよ花丸ちゃん」
鞠莉「そうね、悪かったわマル…」
花丸「ずらぁ…」 果南「アフラ・マズダー、貴女に警告…」
果南「後ろ…ガラ空きだよ」
梨子「なっ!」スッ
ルビィ「魔獣召喚術!今解き放たれよ!封印されし魔狼(フェンリル)!」
ルビィ「はあ!」
梨子「ぐあぁ!」ドサッ
善子「無様ね…」
善子「地面に這いつくばる姿は…!」
梨子「ぐうぅ…!」
梨子「さ…」
梨子「三大天使ぃ!」 花丸「ウリエル!」
千歌「ミカエル!」
鞠莉「ガブリエル♪」
三大天使「3人揃ってWe'reANGEL!in熱海!」
梨子「な、なにをふざけている…!早急に片づけろ…!」
千歌「だって」
鞠莉「仕方ないわね」
花丸「宿命から目を背けることはできない…か」
花丸「ゆくぞ!」
ちかまり「はっ!」
善子「私達もやるわよ!」
果南「業火の海に沈めてやる…!」
ルビィ「熱海だけに!」
善子「うまいこと言ってる場合じゃないわよ!」 ルビィ「手合わせ願います!ウリエル!」
花丸「ほう…我を目の前にしても決して曇ることを知らないその『眼』…成長したお主をためさせてもらうぞ!」
鞠莉「まずは挨拶替わりにこれでもくらいな!」ヒューボトッ
果南「まだまだ詰めが甘いな…これでもくらえ!」キラー
善子「ちょっと!なにマリカーやってんのよ!」
鞠莉「鞠莉だけにね!」
善子「うっさい!」
果南「因みにヨッシーサーキット」
善子「聞いてないわよ!」
千歌「よそみしてていいのかな?」
善子「!?」 千歌「くらえ!未完成の悪夢!」ガバッ
善子「ちょっと!なによこれ!」
千歌「ふふふ、みかんで作ったマスクだよ!」
善子「貴女…!」
善子「これじゃ『未完成』じゃなくて『みかん製』じゃない!なんでみんな今日はこんなにダジャレが好きなの!?」
花丸「それは…『こだわり』」バーン!
善子「変な所こだわんないで!」
善子(まぁ…嫌いじゃないけど…)クスッ 千歌「私という悪夢を倒さなければ…その面は永遠にはずれない!」
善子「くぅ…!つまりはアフラ・マズダーを倒すには…まず貴女を!」
千歌「そういうことだァ!」バッ
千歌「くらえ!朱色の大嵐(orange peel and peel)!!」
善子「くっ!出たかミカエルの得意技…ミカンの皮!」
善子「堕天使が最も苦手とする技だけど…」
善子「『弾切れ』が弱点…!」 千歌「ふん、あまいな…堕天使ヨハネよ…まるでみかんのようにあまい」
千歌「これを見ろぉ!」バァーン!
善子「そ、それは…」
千歌「そうだ…これは新鮮なみかん!」
千歌「これにより私は、闘いながらでも回復が出来るし、球をリロードすることも出来る!」
千歌「まさに強靭!無敵!最強!」
善子「くっ…!ミカエル…この前よりも進化している!」 花丸「ほらほらぁどうした?その程度のラッシュで私を超せるとでも思っているのか?」スパパパパ
ルビィ「くっ!グレイプニルをもう一つ解放!スピードアップ!」
ルビィ「魔竜超拳!じょああああ!」スパパパパ
花丸「まだまだぁ!」スパパパパ 花丸「小生意気な娘は…」
花丸「これでお仕置きだ!!」
花丸「くらえ!聖拳!迅雷神風拳!」バゴォ
ルビィ「ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
善子「ザ・ハーク!!」
ルビィ「うゅ…」ドサッ
善子「ハークゥゥゥゥゥ!!!」 善子「大丈夫か、ザ・ハークよ」
ルビィ「ヨハネ様…」
ルビィ「私…全然歯が立たなかった…」
ルビィ「ごめんなさい…」
花丸「ふはははは!」
花丸「神に逆らおうとした罰だ」
花丸「そやつは一生立ち上がることすらできまい!」
善子「ウ、」
善子「ウリエルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」 善子「貴様!!絶対に許さない!」
善子「その美しき白い羽を漆黒に染め上げてくれる!」
善子「ザ・ハークは私を助けてくれた…」
善子「だから今度は私の方!」
善子「ザ・ハークに宿れ!堕天の力よ!!!!」
ルビィ「ドシュゥーーー!!!」
花丸「な、なんだ!この禍々しいオーラは!」 ルビィ「我は…ヨハネ様の力により…堕天の力を手にした…」
ルビィ「堕天鬼神…ザ・ハークだ…!」
花丸「だ…堕天鬼神だと!?ばかな!あの伝説の堕天鬼神がここに誕生したというのか!!!」
ルビィ「行きますよ!ヨハネ様!」
善子「ええ!私達の力で」
善ルビ「堕としてくれる!!!」
花丸「ま、まずい!」
花丸「ウリエル!!」
千歌「ああ!今すぐ!!」 ルビィ「超魔獣召喚術!いでよ!三つ首の魔獣!ケルベロス!!どっしゅうううう!!」
ルビィ「氷、雷…そして炎!!」
ルビィ「三つの力を司るケルベロスの真の姿…見せてくれる!!」
花丸「ふん…!こい!ザ・ハーク!!」
ルビィ「はああああ!!!」 >>53
ミス
花丸「ウリエル!!」×
花丸「ミカエル!!」◎ 解説
鞠莉「もともとザ・ハークは神獣を召喚し、それを自分の身に宿す能力を持っていたわね」
果南「ああ。召喚士ザ・ハークは、一つの属性を持つ神獣を自分の身に宿す能力をもっていたが、進化して堕天鬼神となったザ・ハークは堕天の力により、複数の属性を持つ神獣を宿す事が可能となったのだ」
鞠莉「て、手ごわいわね…ほれ、ボムへい」
果南「しまった」ドガーン
鞠莉「シャイニー☆」 ルビィ「番犬奥義!烈火の剣(フレイムブレード)!!」
花丸「こ、こい!」
善子「あぁ…綺麗ね…」
善子「真っ赤に輝くキングブレード…」
千歌「貴女の相手はこっち!」ブンッ
善子「おっと…そうだった!」スッ ルビィ「さらに第二の番犬奥義!氷河大斬刀(アイスブレード)!」
花丸「なに!?二刀流だと!?」
ルビィ「いくぜぇ!じぇらぁぁぁぁ!!」
ルビィ「吹雪の舞い!ヒュオオオオ!」
花丸「な、なにぃ!?」
ルビィ「ふふっ、凍結。さらに」
ルビィ「雷(サンダー)。」
ルビィ「第三の番犬奥義!」
ルビィ「魔獣雷来神風剣!!」
ルビィ「はああああああ!」
花丸「ふっ…」
花丸「使うしか…ないか」
ルビィ「!?」
花丸「ウリエル奥義!銀河のかくれんぼ(ギャラクシー・ハイド・アンド・シーク)!!」
ルビィ「な、なにぃ!!」 ルビィ「こ、ここは?」
花丸『ここは我が創り出した異世界』
ルビィ「!?ウリエル!?」
花丸『とどめを刺したければ…』
花丸『我を見つけてみろ!』
ルビィ「なるほど、銀河のかくれんぼって訳ですか…」
ルビィ「やってやんよ!!」 善子「ザ、ザ・ハーク!?」
善子「こ、これがウリエルの必殺技…」
千歌「そう、自分の作った異世界に相手を誘ってかくれんぼをする能力」
千歌「そして時間内にウリエルを見つけられなければ…」
千歌「ザ・ハークは、ブラックホールへと引きずり込まれて死ぬ!!」
善子「!?」 善子「わ…」
千歌「…?」
善子「私は切れたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
千歌「なんだ!?奴から出るこの禍々しいオーラは!?」
善子「うおおおおおおおお!!」
千歌「彼女はもう、堕天使ヨハネではない…」
善子「そう、私は!」
千善「危険な堕天使(デンジャラスフォーリンエンジェル)ヨハネ!!!」
善子「くらえ!私の全ての怒りを込めた必殺の一撃!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています