ヤクルトは26日、ともに右肘の疲労骨折で離脱中の小川泰弘投手(27)、星知弥投手(23)が横浜市内の病院で手術を行うことを発表した。
小川が10月2日、星は同12日を予定している。ともに全治は未定。

小川は先発した今月16日の広島戦(マツダ)で、4回の投球後に自ら右肘の張りを訴えて降板。翌日に登録を抹消され、20日に横浜市内の病院で精密検査を受けていた。
今季は左内腹斜筋の肉離れから復帰した6月末にプロ初のリリーフを経験。後半戦から先発に再転向し、計22試合に登板。チームトップの8勝(7敗)を挙げ、防御率2・83だった。

星は今季ドラフト2位で入団。春季キャンプから1軍スタートし、中継ぎとして1年目から開幕1軍入りを果たした。4月末からは先発ローテの一角として奮闘したが、1日の広島戦(神宮)以降は登板なし。
8日に蓄積疲労を理由に登録抹消となった。24試合に登板し、4勝7敗、防御率4・73の成績を残した。

星に関しては、入団時のメディカルチェックで同様の症状が判明。細心の注意を払い、シーズンに入ってからも継続的に検査を行ってきたが、終盤戦に入って患部の回復具合が遅くなっていた。
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