釈徹宗って著作の多いお坊さんが、カルトかどうかの判断基準に「その教団が訴訟をたくさん抱えていないか」「脱会が困難か」「情報を隠蔽した勧誘をしていないか」「仮想敵集団をつくっていないか」「家族との隔離や閉鎖的生活を強要していないか」「常識外れな金品や行為、伝導ノルマを課していないか」を挙げてて、具体的で分かりやすかった
この人の『現代霊性論』(単著ではないけど)は、現代のポスト新宗教やスピリチュアルの位置付けや役割についても話してて、それに傾倒する心理なんかも分かりやすかった
ここの人たちはもっと本格的な本を読むんやろうけど…