この本は物理学者(須藤)と科学哲学者(伊勢田)がバトルするっていうコンセプトなんやけど、例えばソーカル事件の話も出てくる
須藤はポストモダンはデタラメだというありがちな立場だけど、伊勢田は「ソーカルらが批判するような人たちとも上手につきあっていき、得られるものは得る」という微妙な立場をとっている