メタバース の専門家、「本物」と「偽物」の見分け方:続々現れる「自称」の輩に騙されるな
https://digiday.jp/platforms/as-hiring-in-the-metaverse-ramps-up-experts-caution-against-working-with-snake-oil-salesmen/

暗号通貨を扱うパブリッシャーのDecryptで発行人およびCROを務めるアラナ・ロアジ=ラフォーレ氏は、次のように語る。「この世界のことを理解している人々と、自称専門家のあいだには、大きな溝があることは明らかだ。自称専門家はこの世界に入ってくるや、独自のプラットフォームやメッセージを駆使して、無意識のうちにこの分野を(門外漢には)わかりにくいものにし、自分たちに都合のいいプランを押し進めてきた」。

大半の人には目新しいかもしれないが、メタバースのコンセプト自体は1992年から存在している。テクノロジーおよびゲームセクターに属する一部の人々は、何十年も前からメタバースに目を向けてきた。
最初は夢想家が、次いでセカンド・ライフなどの初期メタバースプラットフォームを探検するニッチに目がないオタクたちが、このバーチャルワールドの到来を心待ちにしてきた。

そしていま、メタバースはメインストリームとなり、準備万端の多数の専門家が、その構築の開始をやる気満々で待ち構えている。豊富なメタバースの知識が、収穫の時期を迎えている。だがくれぐれも、メタバースに興味がある企業は、ペテン師を避けて、正真正銘の専門家とコラボレーションすることを心がけてもらいたい。