――この世界の先駆者として、後輩V Tuberの輝夜月さんなどからは「親分」と慕われたり、尊敬を集めています。V Tuber業界の中での自分の役割を意識することはありますか。

「自分がやっていることが、みんなのためになったらいいな」とは、いつも思っています。自分が新しいことをすることで、道ができて、他のみんながやりやすくなったりするのはとても嬉しいことです。

みんなが私に仲良く接してくれるのも、みんなが元気そうにしているのを見ているのも嬉しいです。

だけど「バーチャルYouTuberを背負って立つキズナアイ」みたいなことは思っていないんです。

私は、バーチャルYouTuberみんなのために、バーチャルYouTuberであるわけではありません。

でも、みんながバーチャルなアバターを着ることで生きやすくなったりする、そんなバーチャルな世界は、すごく素敵だと思っています。
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