アズリムの頭蓋骨に穴を開けて、アンテナを挿入する。
このアンテナはマリアナ海溝付近にある アトランティス大陸の神殿遺跡から発掘されたもので 前頭葉に刺すとチャクラが受信機の役目を果たし 木星の衛星エウロパからの信号をキャッチできるのだ。

ビクッ!ビグッ!と痙攣するアズリム。
電波を受信したようだ!
アズリムはよだれを垂らして、眼球をクルクル回転させながら しゃがれた声を出す。

「がーがが、あ”あ”があ”うあ・・・ががが」