プロローグだけやけど、評価してクレメンス
題名【異世界への行き方は、心太に押し出されて】

「ここはなにニャー!!」
我輩はケモノのようなその声で目が覚めた。「起きたかニャ?はじめまして。僕はニャ太郎だニャ」明らかに猫の風体をしたものが我輩に語りかけている。
身長は158センチ程、肉付きは良し人間には見えないが、フサフサの毛からでも分かるほどのオッパイがある。恐らくメスであろう。

「あ〜すまない君はニャ太郎と言うのか。よろしくニャ太郎。我輩は……すまない名前が思い出せない」
「仕方ないニャ。君は3日間も眠り続けてたニャ。まぁ僕が目覚めてからの計算だがニャ。日が格子の外から見えるから大体の日数を付けてるニャ」