大明皇妃 登場人物

ヒロイン
孫若微 ソンジャクビ 皇太后 靖難の変で両親を失い妹と生き別れて孫愚将軍に引き取られる 元の姓名は景若微 ケイジャクビ

朱瞻基 シュセンキ 宣徳帝 朱高熾の長男 叔父達の反乱を鎮圧しオイラトとの戦いにも勝利して仁政を行うが病のため崩御

胡善祥 コゼンショウ 太妃 孫若微の生き別れの妹 靖難の変の直後に女官の胡尚儀に引き取られて養育される 元の姓名は景蔓茵 ケイマンイン

明朝皇室
朱棣 シュテイ 永楽帝 靖難の変を起こして甥から明の第3代皇帝に即位 オイラトへの親征の途上で崩御
朱高熾 シュコウシ 洪熙帝 永楽帝の長男 父の崩御を知り病身を押して即位 弟達の起こした反乱に対応中に病が悪化して崩御 温和な性格
朱高煦 シュコウク 漢王 永楽帝の次男 胡善祥との密通、洪熙帝に毒を持っていた事等の悪事が露見して死亡 粗暴な性格
朱高燧 シュコウスイ 趙王 永楽帝の三男 幽閉され精神を病んで死亡
張妍 チョウケン 太皇太后 朱高熾の正室 朱瞻基の母
朱祁鎮 シュキチン 正統帝 朱瞻基と孫若微の子(長男)
朱祁鈺 シュキギョク 郕王 朱瞻基と胡善祥の子(次男)
朱允炆 シュインブン 建文帝 明の第2代皇帝 明の太祖 朱元璋の孫 靖難の変で帝位を簒奪され僧に変装して脱出 僧侶として悟りを得る

胡尚儀 コショウギ 永楽帝の後宮の尚儀局の女官 姓は胡で名は不明 胡善祥の罪を隠蔽するために身代わりとなって自害してしまう

楊士奇 ヨウシキ 内閣首輔 国政全般を補佐する重臣 三楊の筆頭
楊栄 ヨウエイ 懐仁閣大学士 三楊の一人
楊漙 ヨウフ 懐仁閣大学士 三楊の一人
于謙 ウケン 科挙の主席合格者 軍に配属される
樊忠 ハンチュウ 皇帝直属の将軍
双喜 ソウキ 孫若微の侍女
陳文栄 チンブンエイ 大同(オイラトとの国境の拠点)を守備する将軍
孫愚 ソング 孫若微の育ての親 娘の将来を守るため若微を朱瞻基と徐浜に託して自害してしまう
徐浜 ジョヒン 孫若微が所属していた暗殺団の仲間 鄭和の大航海に同行して海に旅立つ

王振 オウシン 朱祁鎮に仕える宦官
張克倹 チョウコクケン 太皇太后 張妍の弟 オイラトとの交易の担当官になるが私欲のために悪逆非道な略奪を行う

マフムード オイラトの族長 宣徳帝に戦いを挑むが戦死する
エセン マフムードの孫 騎射の達人で洞察力も鋭い