2021年8月26日午後4時、自室でひっそりと息を引き取ったジャモラー。
死因は弟子ミーおじによる毒殺であった。ジャモラーは霊魂となり昇天していく。
天国に召された彼が最初に見たものはなんと、神の流す一筋の光る涙であった。
「おお!なんと哀れなる子羊かな!そなたを誰もが嘲笑し、忌み嫌い、憎むばかりであった」
唯一神イタバの慈悲を授かったジャモラーは生前には叶わなかった愛に巡り合い救済される。
「ジャモラーよ、我が園に足を踏み入れた限りはある役目を果たしてもらう事になる」
こうしてジャモラーは自己啓発板の一守護神となり群衆への道を説く任を仰せつかったのである。