0416名無しを整える。
2018/05/04(金) 11:42:28.32ID:qQBBxDT7『I AM THAT 私は在る』
【25 「私は在る」をつかみ取りなさい】(つづき)
質問者 もちろん、あなたの子どもが病気になったときは気にかけるのでは
ありませんか?
マハラジ
私はあわてない。
ただ必要なことをするだけだ。
未来について心配したりはしない。
あらゆる状況への適切な反応、それが私の本質だ。
何をするべきかと立ち止まって考えたりはしない。
ただ行動し、先に進むだけだ。
結果は私に影響を与えない。
それが良いか悪いかさえ私は気にもしない。
それらが何であれ、あるがままだ。
もしふたたびそれが起こるならば、私は新たな姿勢でそれに取りかかる、あ
るいは新たな姿勢で取りかかるということが、私に起こる。
私が何をしようと、そこにはいかなる目的感覚もない。
ものごとは起こるように起こるのだ。
私がそれらを起こらせるからではなく、私が在るゆえにそれらは起こるのだ。
実際には、けっして何も起こらない。
マインドに落ち着きのないとき、それはシヴァを舞い踊らせる。*
* 訳注 シヴァを舞い踊らせる
シバ神は南インド、タミル・ナードゥ州のチダンパラムでナータラ
ージャ神として現れ、宇宙の創造と破壊の舞を舞ったという神話が
ある。
波に揺らぐ湖の水が月を踊らせるように。
それらはすべて誤った概念による現れにすぎない。
質問者 確かにあなたは多くのことに気づいており、それらの本質にしたが
ってふるまっています。子どもは子どもとして、大人は大人として
扱っています。
マハラジ
塩味が大海に浸透しているように、海水の一滴一滴が同じ味を含んでいる。
同じようにあらゆる体験は、つねに新鮮な自己の存在の実現である実在の感
触を私に与えるのだ。
質問者 あなたが私の世界に存在するように、私もあなたの世界に存在して
いるのでしょうか?
マハラジ
もちろん私は在り、あなたは在る。
だが、意識のなかの単なる点として在るのだ。
私たちは意識から離れては在りえない。
このことはよく把握されなければならない。
世界は意識に依存しているのだ。
意識なしに世界はない。
(´・(ェ)・`)
(つづく)