0266名無しを整える。
2018/03/08(木) 18:31:22.41ID:zrtU65eZ『I AM THAT 私は在る』
【14 現れと実在】(つづき)
質問者 私の感覚では、霊的成長は私の手の内にはないと思います。自ら計
画を立て、それを実行していくことは、どこにも導いてくれません。
ただ自分自身のなかで輪を描いて走るまわるだけです。神は果物が
熟したと思ったとき、それを採って食べるでしょう。まだ完熟して
いない果物なら、その日が来るまで世界の樹に残すでしょう。
マハラジ
神があなたのことを知っていると思うのかね?
世界のことさえ彼は知らないのだ。
質問者 私の神は、あなたの神とは違う神です。私の神は慈悲深く、私たち
とともに苦しみます。
マハラジ
あなたがひとりを救おうと祈る間に、何千人もが死んでいく。
そして、もしすべての死が止められたならば、地球上に空間がなくなってし
まうだろう。
質問者 私は死を恐れてはいません。私の関心は悲しみと苦しみにあるので
す。私の神はシンプルな、むしろ無力な神です。彼には私たちに賢
くなるよう強いる力はありません。彼はただ傍らに立ち、待つだけ
です。
マハラジ
もしあなたとあなたの神がともに無力ならば、そのことが、世界は偶然の産
物だということを暗示しているのではないだろうか?
そして、もしそうならば、唯一あなたにできることはそれを超えていくこと
だ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)