極端な症状には、極端な処方が必要なこともある。
命にもかかわりかねない極度の便秘が続いている時には、副作用があるのを承知の上で
超強力な下剤を飲むことが有効な場合もあるように。
しかしそれは、あくまで一時的な方便であって、
「これで酷い状態が良くなった、これこそ健康のもと!」
と言って毎日下剤を飲み続けたらどうなるか。医者でなくともわかることだ。

心屋の「嫌われてもいい!迷惑かけてもいい!」も同じようなことだ。
ブラック企業や毒親DVパートナーなどにいいように扱われている場合は、そのくらい
極端に言動を変えることが有効で必要なこともありうる。
だからといって、
「これで人生が良くなったんだ、この教えは絶対に正しい! 批判する奴らは、私を奴隷扱い
し続けるために引き戻そうとする敵だ!」
という態度でずっと生き続けていれば、人生が無茶苦茶になっていき、まともな人たちはそばから
いなくなっていくのは自然なこと。