昔話を二つばかり

昔iosのAdGuardはproと無印は別の動作をするアプリだったんだよ。
その時のpro課金額は240円
それが3年ぐらい前だったかな?
全く違っていたユーザーインターフェースも、搭載した機能も、何から何まで一緒になったんだよね。

違いは
pro=買い切り、ios/ipados限定、台数無制限
無印に課金=年払または買い切り選択化、他のOSにもライセンス流用可能、台数は3台または9台
と言うライセンス管理のところだけ

上2つと無印に課金なしとの違いは「なんJ AdGuard部wiki」を読めば分かるはず

そうなるとproとプレミアム課金の一台あたりの価格の違いが問題になってきた。
ライセンスなら定価ベースで2000円近いのにproなら240円でインストールし放題だからね

結果AdGuard側は公式アカウントで一月前から「proの価格改定(大幅値上げ)」を予告し続けた上で今の価格に値上げした。
だから「proは破格の安値」という事になる
proをappstoreから取り下げなかったのは「過去にProを購入したアップルへの課金情報をAdGuard側が入手出来ないため、ライセンス情報の統合が出来なかったから」と考えられる。

あと本来は「AdGuard(無印、pro)のAndroid(Googleplay)版」があって然るべきなんだけど、Googleのポリシーでウェブサイト以外の広告(アプリ内の広告)をブロックするアプリを配信することが禁止されているため、存在しない。
そしてその機能を持つアプリを所謂野良アプリ扱いでAdGuard公式サイトからダウンロードしてインストールする形になっている。

かくしてAdGuardはAppStoreでは同じ機能の無印とproが並列存在し続ける一方、Googleplayでは存在せずに別途公式サイトから導入すると言う対照的な形になっていて、一目では理解がし難い状況になっている。