>>136
iOSとアンドロイドOSでは基本的な部分で考え方が違うことをまずは理解したほうが良い。

iOSの場合、アップル一社の製品だけに搭載されているからアップルできちんと管理できる。
iPhoneの場合「5世代」対応方針で、5sの場合には例外的にiOS12(6世代目)まで対応した。
今現在の最新iOSはiOS13なので、iOS12は基本的に今後の更新はないのだが、重大な問題があった場合には例外的に更新が行われる。
良くも悪くも「5世代」に渡ってサポートされるため、買い替えまでの十分な期間最新OSを使うことができる環境になっていると言える。
永くOSサポートする体制なので、バッテリ交換や各種修理サポートもそれ以上の期間継続して提供される。

アンドロイドOSの場合、グーグルが開発提供しスマホメーカー各社が必要ならカスタマイズして搭載する。
現在ではグーグルがメーカー各社に「二世代のOSサポート、および最大3年間のセキュリティアップデート供給」を要求している。
しかしカスタマイズの内容によっては更新サポートが「面倒」で放置するメーカーだってないとは言えないし、同じタイミングで全てのメーカーがアップデートを提供できる状態でもない。
そのことでアンドロイド機種はiPhoneに比べて半分程度と短い期間しか「安心できる状態を維持できない」ことになっている。
要するにアンドロイド機種の場合には「2年ごとの買い替え」を前提にしている体制と言える。
そのため、ほとんどの機種で発売後4年で「バッテリ交換含めて修理サポート」が終了してしまう。

なお、同じアンドロイドでもバージョン7までと8からでセキュリティに対する構造などが大きく変わっていて、
バージョン7までの機種はすでに「買い替え推奨」状態にある。