もしiPadを持っていなくてiPadが欲しい人なら、iPad Air 2が一番良いiPadです。
持ちやすさ(軽さ、薄さ、硬さ、反射防止)という点では先代iPad Airより有意義にベターだし、理由としてはそれで十分でしょう。
でも450ドル(日本価格4万7,800円)の先代iPad Air 32GBモデルでも別に問題ないし、
先代iPad Mini 2(Mini 3じゃなく)の32GBモデルなら350ドル(同3万6,800円)です。

もし初めてタブレットを手に入れたい人がいたら、多分iPadを買うのが良いです。
でもどうしてもWindowsのハイブリッドマシンが欲しいとかの場合はiPadでは役に立ちません。
iPadでも仕事はできますが、従来的な意味での仕事をするためには作られていません。
僕自身、モバイルSafariでGizmodoのレビューを編集する気にはなりません。

でも大きな疑問、つまり「もしiPadをすでに持ってる場合、ついに最新モデルにアップグレードすべきときが来たのか?」って問いに対しては、僕の答えはまだノーです。
僕は新しいモデルに600ドル出していいと思えるほど、今持っているiPadを使い切っていません。
iPad Air 2は「…でも、買っちゃってもいいかな」と思える最初のモデルでしたが、もうひと押しでした。

ただ、この「あとひと押し」のために、そんなに多くの違いが必要だとも思えません。
新しいテクノロジーはつねにすぐ近くまで来ています。来年には、僕は「仕事でもiPadが必要だから」って言い訳をして次のiPadを買ってしまうかもしれません。
https://www.gizmodo.jp/2014/11/ipad_air_2_5.html