Adguard Proの安定運用に向けて試行錯誤中。
何かの参考になれば。

■ Pro>DNS Settings
・Status:オンにして、プロファイルをインストールすると、VPNにオンデマンド接続される
・CUSTOM DNS SERVERS:Google Public DNSを選択する
 ※ 平均ping を測定した結果、Google Public DNSが最も高速
  Google Public DNS(8.8.8.8):10ms
  OpenDNS(208.67.222.123):72ms
  Adguard Default(176.103.130.130):242ms
・ADVANCED>Blacklist:Workflowの「280adblocker kai」で取得した「Adguard Pro」用のドメインリストを貼り付ける
・ADVANCED>Enable DNS Requests Log:オンにすると動作確認ができるが、
Android版のAdguardで同等の機能をオンにすると、その分CPUとメモリに負荷がかかる旨の警告が表示される。
iPhone版はその点不明だが、基本的にはオフにしておいた方がよい?

■ SAFARI CONTENT BLOCKING
・Safariのコンテンツブロックは280blockerに任せたいので、Adguardは使用しない
 iPhoneの設定>Safari>コンテンツブロッカーで、280blockerがオン、Adguardがオフになっていることを確認
・Filters:念のため、全てのチェックを外す

■ MORE>Advanced Settings
・Use Simplified Filters:フィルタを使用しない設定となっているはずだが、念のためオンにしておく
・TUNNEL MODE:初期設定はSplit-Tunnelだが、Full-Tunnelの方が良さそう
 Split-Tunnelだと、ネット接続が度々ワンテンポ遅くなる印象。
また、VPNがオンの状態で、4G↔Wi-FiやWi-Fi→Wi-Fi(別のAP)にNWが切り替わると、ネット接続が激遅か接続不可、もしくは広告がすり抜けて表示されるようになる。
その際は、iPhoneの設定から手動でVPNをオフ→オンにする必要がある。
 Full-Tunnelだと、ネット接続が遅くなる印象はない。VPNがオンの状態で、4G→Wi-FiやWi-Fi→Wi-Fi(別のAP)の状況になると、VPNがいったん切断し、自動的に再接続され、その後も広告が正常にブロックされる。
Wi-Fi→Wi-Fi(別のAP)の場合は、VPNが切断した瞬間は4Gに戻り、再接続する際に別のAPに繋がるようになる。
Full-Tunnelの欠点は、VPNがオンの状態でWi-Fi→4Gの状況になっても、Wi-Fiのアンテナゼロを掴んだまま離さず、4Gに自動的に切り替わらないため、広告ブロックどころかネット接続そのものが出来なくなる。
こうなった場合も、iPhoneの設定から手動でVPNをオフ→オンにすれば解決する。

いずれのモードにしても、不安定な状況になるときはあるので、VPNの手動オフ→オンは欠かせない。