「交際クラブの紹介で複数の男性会員と逢瀬を……」

佐竹は卒業の理由を《=LOVEとして活動してきた中で沢山の方と関わっていくうちに、新しく挑戦したいお仕事を見つけました。
今後はその道に進めるように精一杯努力していきたいと思っています》と公式サイトで発表している。
だが、“期待のホープ”だった佐竹は、実名で交際クラブに登録し、非常に高い料金をとって“パパ活”を行っていたのだ。


上級会員コースは10万円

前述の、佐竹の“パパ活”について証言した人物は「佐竹さんは交際クラブの紹介で複数の男性会員と逢瀬を重ねている」と明かす。
この人物、実は佐竹が登録している交際クラブ「A」の元従業員なのだ。

「『A』は業界では中堅クラスで、男性の場合、入会金と年会費を支払えば会員になれます。
一般会員コースだと入会金と年会費あわせて5万円、上級会員コースだと10万円です。
女性会員は会員専用のサイトから見られるようになっていて、定期的におすすめの女性会員を紹介するメールも送っています。
佐竹さんのような芸能人を紹介するのは上級会員のみです。
目当ての女性会員が見つかったら、年会費とは別に『セッティング料』を交際クラブに支払います。
その後に肉体関係に進む場合は、女性会員に『お手当』を手渡しするというシステムです」(同前)


佐竹が「A」に登録したのは、今年のことだという。

「個人で愛人斡旋をしているZ氏からの紹介で、うちの男性会員に佐竹さんを紹介することになりました。
佐竹さんを男性会員に紹介する場合は、セッティング料の中からZ氏にもバックが入るようになっています」(同前)

Z氏とは一体何者なのだろうか。

「Z氏は港区界隈で顔が利く人物で、経営者など金持ちの男性や、芸能関係の女性にも知り合いが多い。
高値が付きそうな女性をスカウトして交際クラブに紹介したり、知り合いの男性と直接引き合わせたりしている。
Z氏のように、女の子を交際クラブに登録させてマージンを取る個人業者は結構多いですよ。
たいてい女の子は複数のクラブに登録している。
佐竹さんもZ氏を通して、『A』以外のクラブにも登録しています」(同前)