アンチさんが自分をファンだというので、両方の定義を調べてみた

まずファンの定義

ファンというのは、最初、「なんとなくその人を観ていると嬉しい」というところから始まり

「その人が活躍したり、いい成績を出したりすると嬉しい」という段階を経て、

「もう、ただ、その人が幸せそうなら、活躍とか成績とかどうでもよくなる」という境地に達するものだと思う。

そして、最後は「ただ、その人がこの世の中に生きているというだけで、なんだか嬉しい」となっていく。

日本経済新聞 ーより引用

続いてアンチの定義

「アンチ」は「敵対」という意味だけではない

過激な誹謗・中傷を行う「アンチ」が目につくためか、「アンチ」に「敵対」という意味合いを感じる人もいるようです。

たしかに「アンチ」には「敵対・排斥」という意味もありますが、相手を徹底的に打ち倒すのではなくブレーキとアクセルのような関係や、より高次なるものへの到達を目指すというような建設的な関係もふくまれるのです。

おまけでアンチの心理

「アンチ」の対象は気になる存在

特定の対象から実害を被っているのであれば、戦う必要があるでしょう。しかし「アンチ」の場合、単に気に食わないという程度の心情が発端になっているようです。

嫌いなら近づかなければいいのに、わざわざ時間と労力を掛けて対象をウォッチし、ネットに書き込みをするのはなぜでしょう。それは「アンチ」の人たちにとってその対象に無関心ではいられないからです。気になるから知らずにいられない、ある意味恋愛対象に近いものともいえます。

「アンチ」の本音は劣等感

「アンチ」の人の心情には、対象に劣等感を持っているという面もあります。たとえば一強の球団に対しては、強さや人気度などが贔屓にしているチームより勝っていることへの劣等感があるという具合です。

つまり卒メン父さんは、アンチでありNさんが気になって仕方がなく、劣等感の塊なんですね

長文失礼