こういう考えはいいね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00010000-srnijugo-ent&;p=1

編集部・葛上:
ゴールデンボンバーさんは、いまどこが収益の根幹になってるんですか?
鬼龍院さん:
ライブのチケット収益と、グッズ収益が多いです。
本当はライブのために払ってくださった交通費、宿泊費なんかもアーティストを通して
支払えるシステムもあったらいいんですけどね。
編集部・葛上:
おお、それは新しいですね! 収益の話でいうと、最近は『SHOWROOM』や『17Live』といった
生放送アプリの“投げ銭ビジネス”が流行りはじめているじゃないですか。
ゴールデンボンバーさんのサービス精神と相性が良さそうに思えるのですが、参入は考えていますか?
鬼龍院さん:
投げ銭のシステムって、お金を多く払った人がなんらかの形で優遇されますよね。それを僕らが
やってしまうと、8割ぐらいのファンが少しモヤっとしてしまうと思うんです。
喜ぶのは「お金をたくさん使う」と決めている2割くらいの豊かな人だけ。
編集部・葛上:
ネガティブな反応が大きそうなものには手を出すべきではないと。
鬼龍院さん:
うちの場合は「もう十分成功したんだから、ファンに優しくいようぜ」という気持ちです。
編集部・葛上:
とはいえ、バンドを続けるためにはお金は大事ですよね…?
鬼龍院さん:
大事です。なので、そこは正直に言いますね。
「CDは利率が低いから、買ってくれるのは1枚でいい。もしアーティストを支えたいという
気持ちを持ってくれているなら、余分なCDの代わりに利率の高いグッズを買ってください」と。
編集部・葛上:
正直に言ってくれると、ファンは応援している実感が持てそうです。
鬼龍院さん
そう思ってくれたらうれしいです。それに、まやかしっていらないと思うんです。
時代が変わって、CDが売れることだけが正義ではなくなったのなら、それを正直に
言えばいい。それなのにかつての既成概念を盲信しつづけた結果、お金に困って露骨な金儲けを
してしまったら、ファンは応援する気が失せるじゃないですか。
「露骨な金儲け感のある仕事はやめよう」って事務所とも話してますね。