空き家がイギリスで60万戸、
ヨーロッパ全体で1100万戸なのに対して、
日本は一国で820万戸。
日本はつくづく「使い捨て」の文化に
なってしまったんだなぁと、思わせられました。

日本では“家”生涯で最も高価な買い物であり、
“夢の”と言う形容詞つきで語られる、
少なからぬ人にとって、ある意味、
人生の目標にもされるほどのものなのに、です。

憧れて、頑張って手に入れて、
一世代が巡ると、後は放置されて、
朽ちていくだけというのは、
“諸行無常”の日本らしいあり様
ということなのでしょうか。