■ 食塩水の濃度は、で求められます.

 《 ↑ 食塩の重さ 全体の重さに100を掛けて%にしたもの》
⇒「食塩水全体に対する食塩の割合を
%で表わしたもの」が濃度だから,
「全体の重さ」で割るところが重要

※「(解けている物の重さ)÷(水の重さ)×100」
などと間違って覚えると,
例えば水100gに砂糖は200gほど解けるので,
砂糖水の濃度は200%などと,
とんでもない数字が出てくることになります.

 この場合でも,
(全体の重さ)=(砂糖の重さ)+(水の重さ)
で割ると,濃度が100%を超えるようなことは
起りません
(必ず分母の方が大きくなるから)

また,食塩水に含まれる食塩の重さは,
で求められます.
注意
食塩水(溶液)の重さには,水だけでなく,
食塩の重さも含まれます.
例 食塩20(g)が水100(g)に溶けているとき,
食塩水の濃度は20%ではありません.
食塩水120(g)のうち20(g)が食塩だから,20÷120×100=16.7(%)です.

大卒でも%は計算できない人が多いと思うけど
とくに歩留まりから原料を出すとき
%の逆数を使うのをほとんどの人は知らない
から必ず教えないといけないけど

例えば10,000円で10%の無料ポイント還元!
ってのだと、実質10%引きかって
勘違いするんだろうな

実際は11,000円使ったうち
1,000円が無料になるんだから
割引率は1,000円÷11,000円=9.1%なんだよな

>>734
まあ受験の定番である食塩水問題を
分数理解出来てない根拠にするのは
ペーパーテスト偏差値脳ではあるね。

文系学生が分数理解できてない証明をするなら
税抜き980円のときの税込価格の式と解答(1058円)
税込み980円のときの税抜価格の式と解答(907円)、
を聞くのが良い。

あれだぞ、前にあったが。
計算式が違うと小学校はNGだからな
3割引きは3割を求めて
総額から引かないとダメダメ

○ 100−(100×0.3)=70
× 100×0.7=70
× 100×(1−0.3)=70