インフルエンザに効果的なのは
紅茶でうがいすると良い。
紅茶が発酵した際に、
茶葉のカテキンが
赤い色素成分であるテアフラビンに変化する。
そのテアフラビンが
インフルエンザウィルスの感染力を奪う。
別名、スーパーカテキンという。

市販のティーバッグや
ペットボトルの紅茶にも含まれ
高い温度の方が、より抽出できるので
沸騰した湯で、紅茶を入れると効果的。

生姜を鍋に入れる時は
先に入れた方がよい。

生姜には、ジンゲロールと
ショウガオールいう成分がある。
ジンゲロールは、血行を促進させるが
発汗も促すので身体を冷ます場合がある。
これに対してショウガオールは、
加熱すると増える成分で
脂肪や糖質の燃焼を促し、体温をあげる。

鍋に入れる時は、
低い温度のうちに鍋に入れ
加熱していくと、ショウガオールが
より多く抽出される。

1センチ幅に切ったスライスの生姜を
80度のオーブンで、1時間加熱すると
水分が抜けきり、蒸し生姜になる。
ただし、100度を超えると
ショウガオールが壊れてしまうので
オーブンが無い場合、蒸し器で蒸す。
市販の生姜パウダーにも多く含まれる。

熱が、37度台(微熱)ならば
入浴して体温を上げる事が出来るので
喉の保湿もでき、積極的に入った方が良い。
ただし、38度以上は、入らない方が良い。
冬場は、かけ湯をして湯船に浸かり
ヒートショックを防ぐ。
急激な血圧を変化は、心臓に負担が掛かる。