「私は必ず韓国人男性と結婚したかった」

こうした記事は他にもあって、02年12月9日付けの「スポーツ報知」には、
「(日本に対し)怖い。過去の歴史もあるし重いイメージがあった。
現在も、『ワリカン』など過度の遠慮にもどかしさを覚えることは多々ある」とコメントした。
韓国人男性と結婚が決まり、「東亜日報」の電子版06年7月7日には、

「『周囲の人たちからよく‘結婚相手は日本人か’と聞かれた』と述べた後、
『私は必ず韓国人男性と結婚したかった』と語った」
つまり、「初心」を貫いたのだ。


さらに、韓国のメディアにはこれまでも様々なコメントを出している。朝鮮日報にはこんな具合だ。

「日本の番組で『君の国は貧しいからそうなんだろう』と、ひどいことをいわれ、その人は冗談だといったが、
そのときとても頭にきたので放送中にすごく怒ったこともある。外国にいると愛国者になるのは当然」
「02年の韓日ワールドカップサッカーのとき、日本で活動をしながら『わたしはお笑いの人なのかしら』と
半年ごとに悩んだ(中略)家族の大切さを知った。自分の国の大切さも。外国で暮らしてみなければ、
絶対に分からない」(いずれも朝鮮日報06年7月10日付け)

もっとも、彼女の所属事務所は「週刊新潮」の取材に対し、

「日韓の橋渡しをしたいというのが、彼女の希望ですからね。日本が嫌いということはありません」

と、「反日」を否定している。