>>343
岩崎って奴が戦犯
流砂に対して「実際に砂漠に行ってみるとあんな感じなんですよ」と言い放ったのもコイツ

徳田:大変ですね(笑)。モンスターは5メートルや10メートルなど、決められた高さに対してリアクションします。5メートルだと思ってたけど実は7メートルでした、ということがあると、モンスターは10メートル用のリアクションをしてしまって、ものすごくテンポが悪くなる。そのため、「高さを7メートルではなくて、5メートルにしてよ!」と交渉することもありました(笑)。

岩崎:ただ、そんなまっすぐに地形はできてないんですよ。

藤岡:段差でいうと、小段差と言われるものは何メートルまでとか、壁に張り付くのは何メートルからとか、絵として段差があるけどスロープで動けるのは何センチまでといった細かいルールをたくさん作りました。作っているうちに、小刻みにルールが増えていきましたね。二重床も何メートル以上の高さを用意するというルールを設定しています。

岩崎:確か、8~11メートルでしたね。ぶら下がっているモンスターが地面にめり込まなくて、下からは攻撃が届きにくい距離です。

藤岡:ただ、高すぎると圧迫感がなくなってしまうので、絵としては低いほうがいいんです。そのため二重床の高さで何度も話し合いました。「いいじゃん、ちょっと低くしてめり込んでも」って(笑)。譲歩してもらって9メートルくらいに決まったんですが、岩崎がそれをすぐ破るという(笑)。“傾斜は何度まで”というルールも、破って怒られていましたよね。

『モンスターハンター4』
岩崎:自然にはそんなにまっすぐな地形はないんです!(笑)

(一同笑)

徳田:その度に、他のセクションのスタッフから「モーションがおかしくなるだろ!」って突っ込まれていました。