単騎で橋に立ちふさがるオオナズチ
指揮官「様子がおかしい…威嚇射撃だ」
ハンター「了解」チャキッ
タンタタン!
「ふんッ!」
カンカカン!
オオナズチは手を振るい銃弾を叩き落す
「何者だあいつ!?」「古龍か!?」ハンターの間に広がる動揺

ざわ…ざわ…
オオナズチの背後の森で何やらうごめく気配

「テメェらよく聞け!!!この爪のサビになりたい奴ァ前に出ろ!!!」
鱗を逆立て目を怒らせるオオナズチの大喝にハンター10万が震撼した

指揮官「(こいつのために我が軍の士気が低下している…しかも対岸には伏兵か…)」
「全軍退却!」
「わッ、わあッ…」「キャァ〜〜〜!」「あわ、わ、わわッ!」
意気阻喪したハンター達は瓦解し、武器も輜重も打ち捨てて遁走していった

「ほう、ランゴスタで偽兵を…オオナズチ殿も計略を用いるようになりましたか」クツクツ
某所ではいけ好かない白面の若造が羽扇片手にモニタで戦況を眺めていた