https://www.cinematoday.jp/news/N0115085.amp.html
カプコンの人気ビデオゲームをハリウッドが実写化した映画『モンスターハンター』は、
予定通り9月に世界公開を予定していると、
製作会社コンスタンティン・フィルムのCEOマルティン・モスコヴィッツがDeadlineに明かした。

新型コロナウイルスの世界的流行により、ハリウッドでは新作映画の製作休止や公開延期、
全米では映画館の閉鎖も余儀なくされている。
ドイツが本部となるコンスタンティン・フィルムも、
従業員に感染者こそ出ていないものの、30作品以上が製作休止状態にあるという。

コンスタンティン・フィルムは、9月4日日米同時公開の『モンスターハンター』も製作しており、
マルティンは同サイトに「『モンスターハンター』は現在も9月世界公開を予定しています」とコメント。
作品はすでに完成済みで、「今週にも(作品を)納品するつもりです」と明かしている。

 『モンスターハンター』は、巨大砂嵐によって異世界に迷い込んだエリート部隊のリーダー・アルテミスが、
ハンターと共に巨大モンスターに立ち向かう姿を描くアクション。
『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンを取り、
ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ロン・パールマンが出演。
また、女優の山崎紘菜が、ハンドラー(受付嬢)役でハリウッドデビューを果たす。