『モンスターハンター:ワールド』 ディレクター 徳田 優也

これまでのキャリア
2004年に新卒でプランナーとして入社。
以来、一貫して「モンスターハンター」シリーズに携わる。『モンスターハンター 3G』で初めてのメインプランナーを経験。
『モンスターハンター:ワールド』ではディレクターに抜擢され、シリーズの本格的な海外展開というミッションを成功に導く。


私は入社以来「モンスターハンター」シリーズに携わってきましたが、『モンスターハンター:ワールド』では、初めてディレクターを担当しました。
ディレクターはスタッフに対し、タイトルの目指すべきビジョンを提示し、スタッフが制作する成果物をジャッジ、ブレがあれば修正するのが主な仕事なのですが、
大所帯の開発チームということもあり、開発初期は自分の意図が思うように伝えられず、成果物も的外れなものが上がってくる状況でした。
しかし、PDCAを見直し、自分の考えを確実に伝えることができるようになると、状況は劇的に変わりました。
カプコンには優秀なクリエイターが集まっていますが、その能力を生かすも殺すも自分次第なのだと、ディレクターの重要性を痛感しましたね。
私はディレクターの前はプランナー業務を行っていましたが、同じプランナーでも、タイトルを経るごとに任される仕事の重要度が変わり、ステップアップを感じていました。


今後は引き続き「モンスターハンター」を盛り上げながら、将来「モンスターハンター」を超えるIPを生み出すべく努力を重ねていきます。
http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/annual/2018/annual_2018_01.pdf