――受付嬢のセリフと言えば、作中でゾラ・マグダラオスのことを“彼”と呼びはじめる理由は?

藤岡:本作の受付嬢は、いろいろなものに対して感受性がものすごく強いんですよ。
それがゾラ・マグダラオスを“彼”と呼んだことにもつながっています。シナリオ担当者
のokmrはシナリオを書くときにキャラクターのなかに入っていくので、きっと彼女に
「なぜ受付嬢は“彼”と呼んだの?」と聞いたら「自分の頭のなかで自然に“彼”と呼ん
でいたから」と答えると思いますよ。

徳田:ただ、そういったシナリオの書き方をするので、okmrが入り込んで
いくまでいっさいセリフがないキャラクターもいました。しかも、
そのキャラクターは物語上で必要だとokmrからオファーがあって追加したキャラクター
なんです(笑)。

藤岡:当然こちらから「このキャラクターにもセリフを」と切り出すのですが
「いや、この子が全然しゃべってくれないんですよ」と返される。okmr自身のなかで、
まだしゃべってくれないキャラクターだからセリフも書きようがないんです。

http://dengekionline.com/elem/000/000/813/813844/

その頭に浮かんだものをそのまんまジョーにぶつけて感受性のままに暴走させたけっかが
あのクソ寒いド滑りマジキチガイジかよ。

――実際にストーリーを担当されたokmrさんはどうでしたか?

okmr:武器や防具のデザインを担当している後輩から、世間でどんな評価を受けているのかを
まとめたテキストがメールで送られてきたんです。それを見た時はうれしさに
泣きました。

藤岡:“モンスターハンターフェスタ’13”で、プレイヤーからもらった質問に答える
コーナーがあったんですけど、その中に質問ではなくてストーリーの
感想を書いたものがあったんです。

okmr:「ストーリーが終わってしまうのが怖いから、最後のクエストにおもむけない」と書いてあって、
本当にうれしかったです! その質問用紙をいただいて、机の上に飾っています。

okmrの勝手な脳内変換で勝手に好評扱いされるメッセージ。
いや、スタッフがムシロ都合のいいメッセージしか見せてなかった可能性もあるが。

ここ受付嬢のアンチスレだ、okmrを叩くのは別だろと
書き込まれそうだが、こっちとしては「受付嬢≒okmr」という認識を
させてもらっている。
だって、本人自身脳内で「自分の頭のなかで自然に」でた言葉なんだからな。