人気ハンティング・アクションゲーム「モンスターハンター」の実写化映画に、『バイオハザード』シリーズや『フィフス・エレメント』(1997)などで知られるミラ・ジョヴォヴィッチが出演することが分かった。米国時間2018年5月11日、Varietyが報じている。
今作で「モンスターハンター」の実写化映画を取るのは、実生活でのジョヴォヴィッチの夫であるポール・W・S・アンダーソン。
二人は過去『バイオハザード』シリーズ、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(2011)などで数回タッグを組んでいる。
多種多様な世界で巨大モンスターに立ち向かう「モンスターハンター」シリーズは、2004年にカプコンよりPS2用ゲームとして発売されて以降、多くのファンを魅了している。
この人気ゲームをアンダーソン監督が実写映画化する企画は2016年頃から存在し、2016年時点で脚本初稿の執筆作業を終えていることが明らかにされていた。
そこからさらに変更が加えられている可能性はあるが、ある日古代英雄の末裔であることを知った平凡な男が、モンスターハンターとなるべく神秘的な旅に出る……といったストーリーになるようだ。
特殊効果はカナダ・トロントのVFX製作会社Mr.Xが手掛ける。
同社は過去『バイオハザード』シリーズや『シェイプ・オブ・ウォーター』(2018)『パシフィック・リム』(2013)など数々の映画で特殊効果を手掛けており、その実力は折り紙付きだ。
映画『モンスター・ハンター(仮題、原題:Monster Hunter)』は6,000万ドルほどの予算で2018年9月より製作がスタートし、南アフリカのケープタウン周辺で撮影が行われる。
映画はシリーズ化も予定しているとのこと。何はともあれ、まずは第1作目の完成を楽しみに待とう。
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