卒業宣言した後で復帰した例は坂道ではないことが分かっていても、復帰すると期待していた。
「キュン」の握手会をバックレたことも考えようによっては問題ではない。
発煙筒事件では、平手よりも近い場所で被害を受け、平手と同様に握手免責措置が取られるべきなので、そもそも「キュン」の握手会の義務が柿崎にはなく、マイナス査定とはならない。
否、それどころか、発煙筒事件の後のやらなくてもいいはずの握手業務をこなしていたのだから、その分はプラス査定とされるべきである。

卒業からもう1年以上となるのか。
戻ってくることはおそらくないというのは分かっていても愚痴りたくなる。