>>863
小学中学は体育でスキーをやる、バスで山に行って1日使ってやる
家から学校まで、スキー靴から板まで背負って登校するのが実に拷問
だから、ほぼ全ての子が一度はマイスキーを入手することになる

例外として、平野や盆地の市町村ではスキーの代わりにスケートをやる
苫小牧や釧路などがその代表格になる、大人も子供も普通にスケートが出来る
スケートやホッケー選手に札幌出身が全くいないのは、そういう事情が大きく絡んでる
(札幌は大都市だが郊外に500〜1000m級の山がゴロゴロ存在している)

そんな事情で、雪国の子はほぼもれなくスキー経験者ではあるが
大人になってもスキーをやる人は、いるにはいるが驚くほど少ない
つまり、子供サイズのスキーはどの家にもあるが、大人サイズのはあまりないと

本州などから来るスキー客には、毎日やれるのにもったいないとよく言われる
でもこちらにしてみれば、雪は生活の敵であって遊び道具なんかじゃないってこと