>>686
>南方においたとしても戦線の防御よりはコーカサス方面で南下する部隊に使われるはず

それはない
当時の枢軸軍にはコーカサス方面で史実以上の兵力を動かす補給能力は無かった
史実でも同方面での攻勢が行き詰ったのは補給不足が主要な原因


>彼らのドクトリンがそもそも機動集団を突破と敵戦線後方への迅速な突破に用いるものであって

それは戦略レベルでの機械化部隊の運用の話な

機動防御はそれより下の作戦・戦術レベルでの運用法の話
機械化部隊が機動防御をすることを前提に、通常の歩兵部隊の受け持ち正面を広くとるのは、東部戦線ではよくとられていた
地形にたよれない南方軍集団の受け持ち戦区であれば、なおさらそれに頼らざるを得ない
機械化部隊を中央もしくは北方軍集団に送るとなれば、穴埋めの歩兵部隊が必要になるが、そうした余裕は当時の枢軸軍には無い