アクティブ・ディフェンスといったって近くに居ないとどうしようもないし
防御に使うなら当時の状況からすれば中央軍集団の強化に機動集団を当てる可能性が高い
南方においたとしても戦線の防御よりはコーカサス方面で南下する部隊に使われるはず
彼らのドクトリンがそもそも機動集団を突破と敵戦線後方への迅速な突破に用いるものであって
それはスターリングラード戦開始前のブラウ作戦にも出ているしクルスク戦でも同様で後の先を狙うものではない

逆にソ連軍の反撃時の攻撃正面幅と反撃を受けて損害を出しても他が無視して進撃するのを阻止するって
各個撃破といえば聞こえがいいけど全部始末してこいって指示そのものの上
43年のクルスク戦と違って虎も豹も居ないし相手はT-34を次々送り込んでくる
さらに史実で後方で待機していた独戦車の稼働率を考えると十分な数になるかは怪しい
独軍の数と補給にポジティブな要素がろくにないからIFも史実と同じようなものになってしまう