高校野球の第103回全国選手権神奈川大会で、桐光学園と東海大相模が新型コロナウイルス感染者を試合に出場させていたことが分かった。神奈川高野連は今後の対応を競技する。
桐光学園は18日の武相戦で陽性反応の選手3名、感染者2名、濃厚接触者6名をベンチ入りさせ、うち8人を試合に出場させた。試合は10-0の5回コールドで桐光学園が勝利した。
また東海大相模は17日の横須賀大津戦で感染者7名と濃厚接触者5名をベンチ入りさせ、うち6名を試合に出場させていた。試合は12-1の6回コールドで東海大相模が勝っている。
いずれの選手も無症状だという。

この2校とは別に横浜や慶應義塾でもコロナ感染者を試合に出場させていたことが分かった。両校とも感染者や濃厚接触者の内訳については明らかにしていない。