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2020年の中学入試では、大学入試共通テストの導入に伴い、
試験で思考力や目新しい問題へ対応力を試すものが目立った。

その中でも、東京大学合格者数日本一の誇る東京の名門私立開●中学校は
社会の試験で、これまで出題したことのないテーマを出題し、
受験生や関係者の度肝を抜いた。

そのテーマは、2013年からアニメで放映された、
東京の架空の女子高生が母校を救うためアイドル活動をする『ラブライブ!』である。
そのアニメは東京を舞台とし、実際の風景がアニメ中に描写されていることで
オタクのファンが現地を訪れる「聖地巡礼」が盛んになった。

入試では、「ラブライブ!」に登場した場所を巡り、関連する問題を解いていく形式である。
出題の内容について、大手進学塾「SA●IX」では、次のようにコメントする。
「この学校は地元の東京のことや、社会の色々なものに興味を向けていないと解けない問題を出す。
数年前も駅名標にある「JY」の意味を答えさせる問題を出した。(答えは「JR山手線」)
問題は例年の傾向に沿ったものであり、特に大きな驚きではない。」