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ももみん「もう街の外れです」
ピンクちゃん「こんなひと気の無いとこには居ないかな」
チャア少佐「ん?見たまえ、あそこにいるぞ。びんちゃんと宮本だ」 びんちゃん「ずるいの宮本。マフラーと交換なのー!」
宮本「」
びんちゃん「キャタピラもぐよー」
ピンクちゃん「おーい、びんちゃーん」
びんちゃん「あれ?みんなまた来たの」
ももみん「びんちゃん、こんな辺鄙なところまで来て。こんなに寒いのに」
びんちゃん「姉様ー、宮本がずるいのー」
ももみん「ごめんなさいびんちゃん、アタクシの説明不足ですわ」
びんちゃん「?」
ももみん「宮本様も大変失礼しました。もうちょ………?宮本様?」 宮本「」
ピンクちゃん「動かないね」
チャア少佐「もしや…エンストしているのでは?」
ニップくん「メーターは…あっ本当だ。Eペタだよ」
ももみん「あらあら、こんな不便な場所で運の悪い…スタンドも何キロも離れてますのに」
チャア少佐「………ニップくん、そこから給油口が見えるかね?」
ニップくん「えぇっっとぉ、うん、あった。『D』って蓋が付いてるこれだよね?」
チャア少佐「ほう、軽油か…と、いうことは」
チャア少佐「これでも動くのだな」ドンッ ピンクちゃん「ああそうか灯油か」
ももみん「ここにトカゲ様がいなくて良かったですわ」
ニップくん「けっこう重罪だったよね?これ」
ももみん「しかも脱税でもあります」
ピンクちゃん「今さらだよ。いっちゃえいっちゃえ」
チャア少佐「それでは」トクトクトク
………
……
…
宮本「」…ドドッ…ドドッ
宮本「」…ドッドッドッドッドッ
チャア少佐「お目覚めかね?宮本」
ピンクちゃん「良かった。復活だ」
宮本「」ギギギブンブン
ももみん「?何です?『どけ』って?ああ、地面に何か書くのね」 >> >>
回® ®]
∩)ルゞ
⌒;. ,.、(_二0_iニ0・
⌒';….. .(OOOO)) ) )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄あけましておめでとう ももみん「おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」
チャア少佐「おめでとう。今年もよろしく」
ピンクちゃん「あけおめー。マフラー返してもらうね」
ニップくん「おめでとう。今年もよろしくね」
びんちゃん「あけましておめでとう宮本。なんかちょうだい」 ももみん「これ、やめなさい。もういいでしょ?」
びんちゃん「いやなのー。振り袖出すの。燃料あげたの」
ももみん「またそんなワガママを…」
チャア少佐「いや、だがしかし確かに某はヘルムと引き換えにカニを頂いた」
ニップくん「僕はカニと引き換えにピザもらったし」
ピンクちゃん「ウチはピザと引き換えに……ヘルメットモラッタシ」
チャア少佐「ん?」
びんちゃん「だから宮本も灯油の替わりに何かちょうだい」 ももみん「??びんちゃん?そういえば、そもそもその灯油はどこで手に入れたの?」
びんちゃん「お家のすぐ裏の湖で総鳥にもらった。替わりにストローあげたの」
ももみん「あらそうだったの。湖で何してたのかしら」
びんちゃん「氷漬けになってたの」
ニップくん「えらいこっちゃ!」
ももみん「びんちゃん、放ってきちゃだめでしょ!」
びんちゃん「えー、放ってきてないもん。ちゃんとストローあげたの」
チャア少佐「今もストロー咥えて氷の中か。憐れだな」
ピンクちゃん「宮本、ドリルの出番きたよ」
宮本「」ギュイーンギュイーン 総鳥「すまなーい。誰かー。助けてほしくてすまなーい」
総鳥「…ふう…寝ようかな」
総鳥「…!誰か来た!おーい!」 皿
ヽ( ë)<明けましておめでたいところすまない
(と )
 ̄'' ももみん「のんきに挨拶してる場合ですか」
ピンクちゃん「どうしていつもトラブル起こすのあんたは」
チャア少佐「まあまあ」
ニップくん「春までそこにいたら?」
びんちゃん「宮本お願いね」
チャア少佐「みんな、危ないから湖面から出ていよう」
総鳥「お手数かけて本当にすまない」
ももみん「宮本様も湖上で氷を割るのは危険です。岸から大きく割りましょう」
宮本「」キュラキュラキュラ ニップくん「おーい!総鳥聞こえるー?いくよー!」
ピンクちゃん「…ちょっと遠過ぎるかな?聞こえてないっぽい」
チャア少佐「聞こえてなくてもかまわんだろう。氷が割れれば彼は浮かぶ」
びんちゃん「じゃあ宮本、やっちゃってー」
宮本「」キュルルルル!!
ガリガリガリガリガリ ガリガリガリガリガリ
総鳥「ん?おーい!始まったかなー?」
総鳥「おーい!ドリルの音が聞こえるけど!始めた?」
総鳥「おーい!すまなーい!おーい!」 ガルちゃん「ガルガルガル…」
ガルちゃん「みんなどこ行っちゃったのじゃ…」
ガルちゃん「新年の挨拶に行ったのに誰もいない…」
ガルちゃん「ちあきにお年玉あげたくなくて隠れてるのじゃ」
ガルちゃん「次はももみんの家に行こう」
ガルちゃん「湖からショートカットしよう」 ガリガリガリバリバリ
ピンクちゃん「割れそう」
ももみん「総鳥様!割れますよー!」
チャア少佐「…やっぱり聞こえてないな」 ガリガリガリバリバリ
総鳥「おーい!もう始めてるよね?おーい!」
総鳥「聞こえてるー?おーい!すまなーい!」 ガルちゃん「…?誰かが叫んでるのじゃ」
ガルちゃん「…!総鳥じゃ。おーい、何してるのー!」 バリバリバキバキバキ
びんちゃん「…?あれ…誰か総鳥の方に近づいてる人がいるの」
チャア少佐「いかん!宮本、一旦止めるんだ!」
宮本「」ギュー…ンンン
バキバキ…バキバキバキバキッ!!
ももみん「だめですわ!クラックはもう広がっています!」
ニップくん「そこの人!戻って!岸に戻って!」
ピンクちゃん「おーい!逃げろー!」 ガルちゃん「やっぱり総鳥じゃ。ここで何してるの?」
総鳥「!?え!?ガルちゃん、いつの間に!?ここに来ちゃいけないよ!」
ガルちゃん「?なんで?」
総鳥「いいから岸に走って!」
ガルちゃん「??うん」
総鳥「ぁ……」
ガルちゃん「何?」
総鳥「すまない。遅かった」
バリバリバキバキバキバキバキバキッ
ガルちゃん「!!」ドボッッッ チャア少佐「落ちたぞ!」
びんちゃん「助けるのー。なんかデジャヴュー」ゴゴゴ
ももみん「頑張ってね」 _,巛-巛__
一二三 \)ノ从),,>/
一二 フ> ゜_ ゜リ「アーシ将来ライフセイバーなろうかな
一=三 Σ(( ≥≤
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一二 三 |\ i
 ̄ ̄ …
……
………
ガルちゃん「ゲホッ…ゲホッ…」
びんちゃん「ガルちゃんだったの」
ももみん「よくぞご無事で」
ももみん「家から服とタオル持ってきます」ギューン
ガルちゃん「ありがとう…助かったのじゃ…う〜…」ガタガタ びんちゃん「凍死するの。早く脱ぐのー」グイーッ
ガルちゃん「えっ…ちょっ…あーーれーー」グルグルグル
ピンクちゃん「少佐、ニップくん、総鳥、回れー右!」
チャア少佐「ハッ!」クル
ニップくん「へいへい」クル
総鳥「すまない」クル
ピンクちゃん「宮本も」
宮本「」キュラキュラキュラ
ピンクちゃん「とりあえずウチのマフラーで体拭こうね」
ガルちゃん「ピンクのマフラーで!…ウヘヘヘヘ」ブルブル
ピンクちゃん「あのさあ…」 ガルちゃん「ウヘヘヘヘ…それにしても…本当に死ぬかと思った」
総鳥「背後から人が来ているとは全く気づかなかった。すまない」
ガルちゃん「総鳥のせいじゃないのじゃ」
チャア少佐「しかし君が氷漬けにならなければ湖面を割ることもなかった訳だが」
総鳥「重ね重ねすまない」
ガルちゃん「びんちゃんは命の恩人なのじゃ。ありがと…あれ?びんちゃんは?」
ニップくん「上、上」
ガルちゃん「上?」 びんちゃん「やっぱり可愛いのー」ギューン
びんちゃん「全然重くないのー」ギューン
びんちゃん「似合うのー」ギューン
ももみん「お待たせを…まあ、あの子ったら人様の物を」
ピンクちゃん「そういえば一緒に初詣に行った時、ガルちゃんの振り袖見て羨ましがってたっけね」
チャア少佐「びちゃびちゃのまま肩から羽織って…風邪引きはしないのかね」
ガルちゃん「あんなに嬉しそうに。それならあの振り袖はびんちゃんにあげるのじゃ」 ももみん「えっ?いえ、そういう訳には」
ガルちゃん「いいのじゃ。びんちゃんは命の恩人だし。あんなレンタル落ちの安物で良ければ」
ももみん「ありがとうございます。きっと喜びますわ」
ニップくん「早く教えてあげたいね」
ピンクちゃん「当分上空から降りてきそうもないけどね」
びんちゃん「帯もすごく綺麗なのー」ギューン チャア少佐「これにて一件落着。総鳥は灯油と引き換えに自由。宮本は労働と引き換えに灯油」
ニップくん「びんちゃんは望み通りの振り袖」
ピンクちゃん「…?ガルちゃん、何持ってんのそれ?」
ガルちゃん「?あれ、何じゃろうかこれ?溺れてた時に無我夢中で手を振り回してたから…」
総鳥「あっ、それは私が咥えていた…」
チャア少佐「なるほどなるほど、それも道理。溺れる者は
ガルちゃん「ストローも掴むのじゃ」
fin. >>287
「あ」の縛りで誕生日ネタのssっていうアイディアを丸パクりしただけで>>4->>7はおれ書いてません >>288
ごめん
>>4-7を書いた人はもう書かないのかな?って言いたかった
わくわくのSSとμ'sのSSの人が別人だってことは文体でなんとなく分かってた ,巛-巛、
/)ノ从),,>、
`フ> ゜_ ゜リ「 乙乙なの〜
,((ィ。._y__ヽ、
/ヽ *|___]゚*~iフ
l/゚イli-∞|゚*。|ノ
/_゚/ノ__」`/
(// >>4
>>284
ニューピンに移住しないか?
あっちもSSスレ無いから珍しがられるぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています